夏コミまでには終わらせますハイ。
・嫌われ者の幸福論(ニセキノコモドキ)
地底の面々のシリアス本が印象深いサークルさんですが、今回はギャグより。
今回の主役はパルスィです。
強引にパルスィの誕生日パーティを始める勇儀姐さんと地底の面々。
そのままなぜかパルスィを人気者にするべく、まさかのアイドルデビューを狙うハメに! 水着審査もあるぞ!
しかし人型の参加者が3名しかいないという異例の事態に。
うち1名は他の参加者を両断するという暴挙に出るわ、謎の女神るりっぴーはTシャツ1枚というセクシーアピールを敢行するも柄があれな上になんか水風船ベケベケしてるわでとんでもないカオス状態に。
……しかしやはりさとりお姉ちゃんが登場してからはシリアス方向に。
橋姫という妖怪のあり方に鋭く切り込む後半部分の舞台裏の種明かしは圧巻の一言。
このサークルさんは地底の面々、特にさとりに強い思い入れがあるようですが、今回はさとりをあえて主役に据えずにその深謀遠慮、そして妖怪のあり方をを表現しているのはさすがです。
今日はここまで。ラスト1冊!