病院行って薬もらって、まあまあ体調は回復してはきたもよう。
季節の変わり目には気をつけんとなあ。
体調崩すとなんにも進まなくなるので精神的にもよろしくない。
それに来月はサンサン劇場でのマッドマックスとバーフバリ完全版のマサラ上映やらパンズラビリンスの上映やらもありますし。
限定上映は機会を逃すと二度とは……二度とは……になってしまうし(サンサン劇場に限ってはそうでもないところが恐ろしい)、諸々のスケジュールが崩れると年末に向かってひどいことになってしまうのでさっさと回復したいれす。
余裕がないスケジュールを組んでるとろくなことにならないからなあ……。
体調が完全に崩れてる上に明日締切の仕事があるのでもう死んだように寝ます……。
なんで毎年こんなタイミングで体調崩すんだ……。
機械の体になりたい……。
最近暑くなってきたからうっかり薄着で寝てたせいで、即刻扁桃腺をやられました……。
毎年季節の変わり目はこんな調子だな。
これから夏コミ→紅楼夢→冬コミと忙しくなってくるので、体調管理には気をつけねば。
それでなくとも最近生活のリズムが乱れてきてるのでなあ。
まずはもう少し早く寝るようにしよっと……。
というわけで、6月2日開催の狂気のシアターサンサン劇場の「バーフバリ王の凱旋完全版マサラ上映」のチケット、常日頃からチャクラを高めていたおかげで無事ゲット!
今回も全力で王を称えて称えて称え倒してきます!!
つうか今回はシアター2つ用意してたのに前回と同様速攻で完売するとかいったい何事なんだよ……。
さてこれで安心してはいられません。準備を進めねば。
前回の連続マサラ上映では、伝説誕生終了時点で150発持っていったクラッカーがほぼ全滅してて「……あーそういうことね。完全に理解した(わかってない)」といった感じだったので、今回はガルパンのときに導入した火薬銃を持っていこうと思います。
あとはまあ……他にもなにかしら用意したいな。紙吹雪とか。
それに次には狂気のマッドマックスマサラ上映が控えてるしな。
ホント、塚口は地獄だぜフゥーハハハハァー!
同志しおのりさんから紹介してもらった資料で新興宗教についてのアレコレはまあわかってきたんですが、貸出期限が来たので一旦返却。
そして原稿の方ですがなかなか進まない……。
もう5月も終わりなので進めておかなきゃまずいんですが、まだ十分に得た情報を整理できてないんですよね。
毎回同人誌を作るときは書きながら話の細かいところを埋めていくか、穴のないプロットができてから執筆にかかるかで迷うんですよね。
そして情報についても毎回悩みます。
レポートを書いてるわけじゃないんだから、まとめた情報をそのまま書いても仕方ない。
物語にうまく乗せないと意味がない。
しかしながら最近自分の作品の弱点として、作品の内容に具体的な情報の正確性が薄く作品の構造が弱いというのを感じています。
大部分をぼんやりしたイメージだけで書いてしまってるというか。
そのイメージが正確な知識や情報から出てきたものならいいんですが、出処がはっきりしない状態だとやはり作品が締まらないんですよね。
うーん……基本骨子だけざっと書いてしまって、そこから肉付けしていくか……?
なんだかいつまで経っても小説の書き方がうまくならないなあ……。
これ、STGとはまた別のプレイヤースキルを求められるゲームですね。
登場キャラが多いのでなかなか自宅を覚えられない……。
あとおなかが減るのがかなり早いので、1日の行動の時間制限がけっこう厳しい感じ。
しかしこういうゲームもまたSTGと同じくやってるうちにパターンが見えてきて行動が最適化されるんですよね。
現状では少食後はまず雑貨屋でお使いを済ませることを覚えました。
あとはパンを届ける相手を探すわけですが、キャラによってはなかなか見つからなかったり、行方を聞いても知ってるキャラに遭遇しないために総当たりになったりと完全パターンを組むのは難しい感じ。
またキャラもたまにランダム行動を起こすようなので、まずは少数のキャラに絞って行動を把握していくのが良さそうです。
……というかこのゲームの攻略法って完全にSTGのそれと同じだよな?
というわけで360版デススマイルズ、ローザさんじゅうななさいでノーコンクリア達成!
CAVEシューとしては難易度控えめな本作、全ステージレベル1&峡谷スルーのチキンコースでプレイ。
そういやロックショットの性能とかよく知らないぞ?と思って事前に調べてみたんですが、敵にそれぞれ属性があるとか初めて知ったぞ……。
CAVEシューは取説やチュートリアルだけじゃスコアシステムが全部はわからないことがよくあるからなあ……。
まだまだスコアラーと言えるような業前ではありませんが、クリアには残機が必要なのである程度は稼がないといけません。
属性が合わないとアイテム出ないのかー……。
それでプレイの方ですが、気息が充実してたのか古城到達までなんと0.5ミス!
まあ他のCAVEシューに比べたら古城までは前座だからなあ。
古城では途中でエクステンドしてライフ4になるものの、VSティラノサタン戦で痛恨の2ミス%抱え落ち。
あとはボム撃ちまくって残機ゼロノーボムでギリギリ倒しました……。
いやしかし今回思ったのは、調べるって大切だなあということ。
もちろん実際にやりながら自分で発見していくって方法も正しいけど、調べなきゃわからないことも多いよなあ。
創作や居合でも、思い返せば今まであんまり外部から情報ややり方を取り入れることってしてこなかったんだよなあ。
正直なところ自分の中の井戸はほぼ枯れてると思うので、自分の中にある材料だけにこだわらずに、いろいろ調べていこうと思います。
調べればあっさり出てくる答えもあるからなあ。
なんか、自分の中には「答えを見つけるまでの苦労=答えの価値」って思い込みがあるのかも。
好き好んで苦しむのはほんと辞めないとな。
なんの話かと言いますと、twitterで流れてきた「正解するカド 12.5話 Beyond Infomation」ですよ。
この作品、近年稀に見る良作SFで、しかもファーストコンタクトものということで放映当時は楽しんで見てたんですが、終盤の超展開がやはりちょっとこりゃどうなの?って感じてたんですね。
なんというか、段階を追って少しずつ風呂敷を広げていったのに、最後の方は広げた風呂敷とは無関係なところで話が終わってしまった印象で、非常にもったいないなーと思ってたんですよね。
そこでこの12.5話なんですが、TV版を劇場映画的に再構成した総集編ということでちょっと興味が湧いて見てみました。
TV放映→劇場映画で総集編となると、当然のことながらカットせざるを得ない部分があって、もとのTV版を見てない人にはちょっと駆け足に感じられたり、逆にTV版を見ている人にとっては物足りなかったりといったことになるものですが、今回のはそのカットが非常に効果的に働いてたと思います。
後半の超展開の部分がかなりバッサリカットされてるおかげで、広げた風呂敷からカメラがそれてしまう部分がなくなってました。
そのおかげで本作のハードSF的部分である「異存在と人類の邂逅、それによる人類社会の急激な変化」が最後までちゃんと下敷きになった上で主人公である真道とザシュニナの関係、そして交渉にも決着を付けると言う形でちゃんと広げた風呂敷を畳んで終わることに成功してたと思います。
こうしたやり方もアリかなあ。
こういうのは後出しジャンケン的なルール違反にも見えますが、実際一つの話としては完成度が格段に上がっています。
時々自分の作品についても、やり直して再構成したいと思うものもあるんですよね。
でも一度作品として完成させたものをもう一回やり直すのもちょっとずるいかなーとか、既存作品を改稿するなら新しい作品作ったほうが前向きだよなあとかも思うんですよね。
ここ最近創作については筆が鈍りがちなんですが、どうも思考が制限的になってる気もするなあ。
あんまりあれダメこれダメって考えずに、とりあえずやってみる考えの方がいいのかもなあ。
またなんか天気が崩れてきたな……。
・岸辺露伴幻想郷へ行く(ゆれないプラナリア)
このシリーズもこれで完結!
今回の舞台は太陽の畑。
この東方×ジョジョの一連のシリーズはこれまでずっと読んできましたが、相変わらず東方キャラとスタンドやジョジョネタの組み合わせが上手い!
そりゃあメディスンと組み合わせるならパープルヘイズしかないよなあ。
マミゾウさんがアンジェロ岩に化けてるのもそれっぽくていい。
そして本シリーズのラスボスたるVS幽香戦、この圧倒的な強者のオーラよ!
さらには植物つながりで猫草を味方につけてパワーアップ!
しかし、両者の決着は以外な形で幕を閉じます。
ところで猫草かわいいよ猫草。
露伴は決して直接的な戦闘が強いキャラではない上に東方キャラの方はスタンド能力まで加わってパワーアップしてるんですが、機転と偶然を生かしてなんとか勝ちを拾ってるあたりがいかにもって感じ。
そしてラストはオラオラで締めるのはお約束。
今日はここまで。
ゴジラとこっち、どっちを先に見ようか迷っていましたが、今日はこっちを見ることに。
さて感想ですが、バレが気になるタイプの映画ではないので今回はネタバレはあまり気にしない方向で。
いやー面白かった。
どうして面白かったかを鑑みるに、「面白さを感じるのを阻害する要因が最小限に抑えられていた」からだと思われます。
本作はもうここで言うまでもなく「こまけえこたあいいんだよ!」タイプの映画なんですが、いやほんとに引っかかる部分がぜんぜんありません。
大脳旧皮質を使って楽しむタイプの作品で、新皮質の出番は基本的にありません。
作品の構成要素はもう完全にお約束のオンパレード。
相変わらず宇宙ステーションは破壊されるし、相変わらずDNA関連の研究は軍事転用されるし、相変わらずヤバい病原体は拡散するし、相変わらず主人公はマッチョでもと特殊部隊で生物学者とかいう盛り過ぎ設定だし、軍は言う事聞いてくれないし、怪物乗せた輸送機は墜落するし、相変わらず最後の手段は核攻撃だし。
この辺に命の尊厳がどうとか人間関係がどうとか人間と動物の絆がどうとかをいちいち説明する部分がないので、頭空っぽにして見られますし、見た後は頭空っぽになってます。
いやほんとに話自体はスゲー単純なので、エビカニくらいまでなら視聴可能なのでは。
登場人物も、
・ゴリラ!(人間) つよいぞ!
・ヒロイン!(人間) ふつうだぞ!
・ゴリラ!(ゴリラ) つよいぞ!
・わるいやつ!(姉)
・わるいやつ!(弟)
・わかもと!(吹き替え)
・ワニだぞ!(アンギラス)
・オオカミだぞ!(バラン)
以上!
こんなかんじ。
内容については「巨獣大乱闘」のサブタイに偽りなしの大乱闘で大変満足しました。
怪獣モノでは少なからず肝心の怪獣のバトルシーンが少なくて、「ええい! 人間ドラマ(笑)はいい! 怪獣を写せ怪獣を!」とテム・レイと化してしまうものですが、今作ではそんな心配はありません。
常時ゴリラ(人間)かゴリラ(ゴリラ)が画面に写ってるので安心です。
ラストはパシリムでもやってくれた、白昼堂々のシカゴ大爆破ぶっちぎりバトル!
ほんとこの「真っ昼間にビルブッ壊しながら暴れまわる」をやってくれるのは素晴らしい。それだけでテンションが上ります。
登場するモンスターも個性的でよかった。
もうひとりの主人公とも言えるおさるのジョージは後述するとして、個人的には多芸なローンウルフ・ラルフがお気に入り。
オオカミの俊敏さに加え、後半ではムササビのような被膜による飛行能力や背中のトゲによる射撃能力まで披露してくれる芸達者。
少し前に見たパシリムでの不満点だった「KAIJUの戦闘能力が十分に差別化されてない」を完全に払拭してくれました。
トゲ攻撃とかすっげーかっこいいのでもっとやってほしかったなあ。
ワニのリジー君もそのビジュアルがもう完全にアンギラスで笑えました。
作中で一番でかいので動くだけで周りは大惨事。「そこにいるだけで脅威」というのは怪獣にとって大切なことです。
そして今回ドウェイン・ジョンソン演じるデイビスと共闘するおさるのジョージですが、こいつがもうすげーイイキャラです。
冒頭でデイビスと手話で会話できるほどの高い知能があるという場面があるんですが、ここでまさかのファックサインをかますという。
もちろんジョークなんですが、いやジョークとしてもそりゃどうなんだって感じですが、ここは個人的にいきなり衝撃的なシーンでした。
いわゆる「動物モノ」だと、動物っていうのは(過度に)清らかで汚れのない存在、神聖なものとして描写されがちだと思うんですよね。
実際本作でも、初登場時のジョージはそのアルビノの姿も相まって、すごく神聖不可侵な存在に見えたんです。
そこでこんな下品なジョークをいきなりかましたもんだから仰天しました。
本作でのこのジョージの描かれ方って、実はかなり思い切ったと言うか新しいんじゃないでしょうかね?
他の2体はもう純粋にモンスターとしての立場ですしそう描写されていましたが、ジョージは巨大化し理性を失いつつもなんとか正気を取り戻します。
そしてデイビスと共闘して残りの2体を止めるべく奮闘するんですが、この共闘もまた新しい。
たとえばゴジラのような「敵の敵は味方」的な共闘でもなく、ガメラのような「神秘性を介した交信」でもなく、巨大化しているとは言えあくまで「人間と動物とが築いた純粋なパートナーシップ」の上での共闘っていうのは今まで実はなかったんじゃないか?
この辺も、神聖性ではなくあくまで確固たる信頼を持ったというかたちでジョージを描写しているゆえだと言えるでしょう。
そしてラスト、激しい戦いで傷ついたジョージはついに……と思わせといてそれかよ!!
ここに及んでまた死んだと思ったら実は奇跡的に……ではないところが徹底してていいですよね。
あそこはもう最高に台無しで素晴らしいラストシーンだったと思います。
本作はもう徹底して、ヘンに高尚なところに話が行かず、一貫して「怪獣大暴れ!」ってところから離れてないのがステキです。
ステキと言えばドウェイン・ジョンソンのあまりの脳筋描写。
冒頭で拘束されて連行されてたかと思ったら速攻で拘束ぶっちぎったときにはあまりのことに脳の処理が追いつかず、笑いが遅れて来ました。
そして終盤、腹を撃たれてぶっ倒れたので、死ぬのはないにせよ重症を負ったのは間違いなく、どうなるかなーと見ていたらひょっこり出てきて「弾は内臓を外れていた!」の一言で普通に飛んだり跳ねたりしてるんですけどこの人。
わたくしてっきり重傷を負ったのにピンピンしてるのはなんかの伏線だと思ってたんですがそんなことはなかったぜ!
ときどき思い出したかのように「あっ俺腹撃たれてたわ、いっけね。いててて」って感じでお腹押さえてるのが笑える。
筋肉ってすごいなあ……。
しかしわたくし、登場人物についてはラッセル捜査官が実はいちばん好きなのです。
最初は事態にいらん横槍を入れてくる胡散臭い第三勢力のエージェントって感じのキャラで、展開的にも別に見せ場もなくあっさり退場するタイプのキャラだと思ってたんですがまさかああまで刺さるキャラだったとは。
シニカルで皮肉屋な言動をしてるわりには「クズ同士協力し合おうじゃないか」「カウボーイは仲間を見捨てない」なんて熱いセリフを吐いてみたりとすげーイイキャラ。
こういう主人公に付かず離れずのキャラっていいよね……。これもある種のツンデレなんだろうか。
しかも吹き替えは若本さんと来たもんだ。吹き替え視聴確定ですよ。
悪役姉弟も、最初から最後まで悪役として必要なアクションをきっちりやりきってくれたので100点満点。
弟は自分だけ助かろうと逃げ出した直後にガレキに潰される、姉の方は解毒剤持たされてジョージに食われるという悪役として完璧な最期を遂げてくれました。
総評としては、怪獣映画としてはもうベストの構成だと言っていいんじゃないですかねこの出来は。
「こまけえこたあいいんだよ!」はこの映画のためにある言葉だと言い切っても過言でも華厳でもないと言ってしまいたい。
さて次はゴジラを見なければ。