異変

    雲は多いものの晴れ間も見える。昨日同様，今日もこの時期とは思えぬほどに暖かい。日中の最高気温は２０度にもなると報じている。

  朝の散歩は所要を兼ねて，山地の集落（大山路：おおやまじ）を歩くことに。ここのところ時期外れの暖かい日が続いていることから，散歩道も「異変」がおこっている。あちこちで，シロバナタンポポやオオイヌノフグリ，ジシバリなどが顔を出している。

   一方では，遅れはしたものの木々の紅葉が一気に進み，山がとてもカラフルに見えている。今日の一枚は，今咲いている春の代表的な存在「シロバナタンポポ」とする。そしてもう一枚は，林の中で見かけた紅葉した蔦の葉とする。幾種類かの野鳥たちの囀りや姿も見かけたがカメラに収めることはできず。そして三枚目は，山地の集落風景。山がとても綺麗。

ヒヨドリジョウゴの実

   今日は好天気。しかも，１１月下旬とはおもえぬほど暖かい。そんななか，所要を済ませ「２１世紀の森」近くの山地を歩く。

  ここには，ヒヨドリジョウゴがとても多い。あっちでもこっちでも赤い実をいっぱいぶら下げている。ヒヨドリジョウゴとは「ヒヨドリが遊び戯れる」という意味だとのこと。今日の一枚は，そんなヒヨドリジョウゴとする。このほか，ツルリンドウやフユイチゴの実，アオキやヒサカキの実になどを見かけた。

  国宝五重塔のある「香山公園」（こうざんこうえん）の紅葉が「見頃」を迎えているとの情報を得たことから立ち寄ってみた。紅葉画像３枚ＵＰする。

シロノセンダングサ

   空には冬の雲が出ていて時折とおりぬける風もまさに真冬の風である。そんななか，所要を兼ね久々に川土手を下流へおよそ２キロ下った地点でＵターンし我が家までの一周コース。

  この時期，被写体も少なく散歩道も寂しいが，ところどころで健在な「野菊」たちが慰めてくれる。川岸でシロノセンダングサを見かけたので今日の一枚とする。ネットで調べたところ，広く熱帯から温帯に分布し，日本には幕末に渡来した「帰化植物」だとのこと。すでに実をつけた個体も多く，衣服について（ひっつき虫）取り払うのに一苦労。

森の黄葉

今日も朝から雲ひとつない「秋晴れ」。その分冷え込み，今朝の冷え込みは今秋最低を記録。家々の屋根は霜で真っ白。

  朝の散歩は，我が家からおよそ1.5キロ地点にある「スポーツの森」周辺へ。今日は昨日のように風もなくとても穏やかで暖かい。ここ「スポーツの森」周辺には幾種類もの木々があるが「落葉樹」も多い。色づいた木々の葉が陽射しをうけ鮮やかに見える。

   今日の一枚は「森の黄葉」とする。そしてもう一枚は，柿の葉とする。ほとんどの葉は落ちて，わずかして残っていない葉がとても綺麗に見えた。

  幾種類かの野鳥たちにも出会ったがカメラに収めることはできなかった。鳥を撮るにはそれなりの「構え」が必要かも。

ジョウビタキ

   金曜の夕刻から降りだした雨は昨日遅くには上がり，今日は朝から青空が出ている。しかし，時折通り抜ける風は真冬の風ように冷たい。昼間も「気温はあまり上がらず一日中寒い」と報じている。そんななか，所要を兼ねて平地コースをひたすら歩く。

  腹がオレンジ色をした野鳥が電線にとまっているのを見かけた。ズームアップしてみるとジョウビタキのオスのようだ。寒くなるとやってくるこの鳥，我が家の庭にもよく遊びに来てくれる可愛いやつ。とても人懐こく３～４メートル近くまでやってくることもある。今日の一枚はそんなジョウビタキ（オス）とする。