デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ツルリンドウと白色ゲンノショウコ

2013年08月28日 | 山野草

Turirindou130828   朝夕は涼しくなってきたが,いぜんとして日中の陽射しは強い。そんななか「21世紀の森」周辺へ。山道を歩いていると林の中から冷えた風が通り抜けていき,とても心地よい。

  最初に目についたのは黄色い小さな花をつけたヤマニガナである。その近くではシラヤマギクや白色のゲンノショウコ,未だ健在なヤマジノホトトギスなどを見かけた。しばらく歩いているとツルリンドウを見かけた。草木に絡んでのびた小さな茎に小さな可憐な花をつけている。

Gennosyouko130828  今日の一枚はお気に入りのツルリンドウとする。これから晩秋にかけてて楽しませてくれる。そしてもう一枚は,この地域では数が少なく特定の場所でしか見かけない白色のゲンノショウコとする。

  これらのほか,ヒメキンミズヒキ,ミズヒキ,ヌスビトハギ,ヒヨドリバナ,ヒヨドリジョウゴ,ヌマダイコン,ヤブタバコなどに出会い,カメラに収めてかえった。


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イヌホオズキやヤブランなど

2013年08月27日 | 山野草

Inuhouzuki130827   朝から夏の太陽が照りつけているが気温は低めで,時折通り抜ける風は冷んやりとして心地よく秋の気配すら感じ取れる。

  そんななか朝の散歩は山地の集落(岩杖地区)へ。ここでも,草木に絡んで白い花をいっはいつけたセンニンソウやボタンズルをあちこちで見かけたほか,未だ健在なオトギリソウやサワオトギリ,サオトメバナ,ヤブマオ,アカソ,イヌホオズキ,ダイコンソウ,ヤブラン,クズ,コバギボウシなどに出会いカメラに収めて帰った。

Yaburan130827 今日の一枚はこれらのうちイヌホオズキ(ナス科)とする。そしてもう一枚は,いま,あっちこちの草地で顔を出しているヤブラン(ユリ科)とする。

  近くで観察してみると,大部分が蕾だが,それらの中の数個が「開花」いている。花径が2~3ミリくらいで実に愛らしい。しばらくファインダ超しで見入っていた。さらにもう一枚は,葛(クズ)の花とする。この時期,あちこちで茎を伸ばし木々に絡んだりし群落をつくっていて,迷惑な存在でもある。

Kuzu130827


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ボタンズルやヒヨドリジョウゴ

2013年08月26日 | 山野草

Botanzuru130826   一昨日から昨日にかけて時折強い雨が降ったりしたが今日は穏やかな朝を迎えた。そんななか所用を済ませ,久々に我が家からおよそ6キロ奥地の通称「宮野湖」(ダム湖)周辺を散策した。

  いまいちばん目立つのはセンニンソウである。あっちでもこっちでも草木に絡んで茎をのばし白い花を咲かせている。また,これによく似たボタンズルもところどころで見かけた。今日の一枚はそんなボタンズル(キンポウケゲ科/センニンソウ属)とする。

Hiyodorijyougo130826_3   林の縁でヒヨドリジョウゴ(ナス科)がの可憐な花を見かけたので今日のもう一枚とする。すでに実もつけており,やがて真っ赤に熟し晩秋から冬にかけて楽しませてくれる。

  これらのほか,ヤブラン,ヤブミョウガ,ヤブマオ,ウド,ゲンノショウコ,クズ,マルバハギ,ヤマハギ,オトコエシなどに出会った。そして,特定の場所でしか見かけないヌスビトハギの大型にしたようアレチヌスビトハギにも出会ったのでもう一枚UPする。

Arechinusubitohagi130826


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マルバルコウやコヒルガオなど

2013年08月23日 | デジカメ散歩

Marubarukou130823   雨雲が空を覆っており,午後には本格的な雨が降ると報じている。そんななか,久々「白石・糸米地区平地コース」を歩く。

  散歩道はいま今月の初旬頃から咲きはじめたタカサゴユリが未だ健在ぶりを発揮しているのをはじめ,マルバルコウ(ヒルガオ科/サツマイモ属)やコヒルガオ,ヨメナなどをあちこちで見かけた。林にさしかかったところで今日もセンニンソウやボタンズル,サオトメバナ,キンミズヒキ,ミズヒキ,クサギなどに出会った。今日はこれらのうちマルバルコウとコヒルガオ,加えて未だ健在ふりを発揮しているタカサゴユリをUPする。

Kohirugao130823 Takasagoyuri130823


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小さな小さな花

2013年08月22日 | 山野草

Mizuhiki130822   今日は久々朝から「雨雲」が出ている。しかし暑さは変わりなく,日中の最高気温は35度にもなると報じている。

  そんななか朝の散歩は山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた)を経由し,そのまた奥の「二つ堂」という小集落周辺を散策した。 黄色い花穂をつけたキンミズヒキをあっちでも見かけたほか,ゲンノショウコ,センニンソウ,ボタンズル,ヌスビトハギ,オトコエシ,アカソの群生,マルバハギ,小さな小さな花をつけたミズヒキやミズタマソウなどなど数多くの野草花に出会い,カメラに収めてかえった。

Mizutzmzsou130822   今日の一枚はこれらのうち,米粒ほどの小さなヒンクの花をつけたミズヒキとする。

  そしてもう一枚は,その近くで見かけた,これまた小さな小さな花をつけたミズタマソウとする。草丈は30センチくらいで枝分かれした茎の先端に花と実をつけている。果実が露などにぬれると,まるで水玉のように見えるのでこの名があるらしい。


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