デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ソクズやイヌタデなど

2014年07月29日 | デジカメ散歩

Sokuzu140729  朝から真夏の太陽がギラギラと照りつけている。そんななか山地の集落(大山路:おおやまじ)へ。山地の集落までの道のりは日陰はないが,山地の集落周辺には適度に日陰があり,時折涼しい風が通り抜け快適だった。

  荒れ地で草丈がおよそ1メートル余もある比較的大型の野草が茎の先端に上向きの白い集団花をつけているのを見かけた。ソクズ(別名 ニワトコ)である。これを今日の一枚とする。どこにでも生えていそうなこの草,何故だかこの場でしか見かけない不思議な存在。

Inutade140729  そして今日のもう一枚は,その近くで見かけたイヌタデとする。これにも蜜があるのだろうか,小さな虫が飛んできて羽を休めていた。

  これらのほか,エノコログサの群生,ヤブガラシ,ヤブラン,ソクズ,コマツナギ,咲きはじめたツクシハギ,コマツナギ,リョウブなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち,エノコログサの群生を加えての一枚とする。

Enokorogusa140729


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はじめて出会った蔓性植物

2014年07月28日 | 山野草

Shiode140728  朝から夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。そんななかデジカメ持って出かける。久々に山地の集落,通称「天花畑 」へ向かい,その周辺をおよび山道を歩いた。ここは朝のうちは適度に日陰もありこの時期歩くのに好都合。

  林の縁で,小さな小さな淡黄緑色の花を放射球状につけている蔓性植物を見かけたので,これを今日の一枚とする。ネットや図鑑で調べたところシオデというユリ科の植物だと判明した。

Koakaso140728  ここはよく通りかかるところだが,目立たない存在であり見過ごしているのであろう。やがて実をつけ秋には黒く熟すとのこと。そして今日のもう一枚はその近くで見かけたコアカソ(イラクサ科)とする。赤い花茎に小さな小さな白い花を点々とつけている。これらのほか,ムラサキニガナ,ヒメキンミズヒキ,サワオトギリ,ヤマジノホトトギスなどをカメラに収めて帰った。


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キツネノカミソリ&ウバユリ

2014年07月26日 | 山野草

Kitunenokamisori140726   昨日同様,少し動くだけで汗が流れるほどに暑い。そんななか,涼しい場所を求め「兄弟山」方面に向かう。まずは,過日見かけたキツネノカミソリが生えているところへ。

  まだまだ健在で,過日見かけた場所より少し離れたところで花茎を伸ばし蕾をいっぱいつけている個体を見かけた。今日の一枚はまたもや「お気に入り」のキツネノカミソリとする。周辺の草木に負けて絶滅するのではないかと心配していたが,昨年よりは株数が増え拡がっており一安心。

Ubayuri140726  その近くの林の中では,ウバユリが数株花をつけているのを見かけたので,これを今日のもう一枚とする。過日ここを訪れたときには蕾ばかりだったが,一気に咲きはじめた。花が満開になる頃には葉が枯れてくることが多いため,歯(葉)のない「姥」にたとえこの名があるらしい。蕾の個体もあちこちに生えており,しばらくは楽しめそうだ。


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ハキダメギクやサワオトギリ

2014年07月25日 | 山野草

Hakidamegiku140725   朝からすこし動くだけで汗が流れてくるほどに暑い。今日の日中の最高気温は35度 を超えると報じている。

  そんななか,散歩に出るも「炎天下」を歩くわけにもいかないことから,山地の集落(岩杖地区)を歩くこととした。 ここは,適度に日陰があるのに加えて,谷川方面方から涼しい風が時折やってきてくれ快適。ニイニイ蝉がしきりに鳴いている。草地で小さな小さな花をつけたハキダメギクを見かけたのでこれを今日の一枚とする。

Sawaotogiri140725  「ハキダメギク」とはかわいそうな名前をもらったものだが,径がおよそ5ミリくらいのその小さな花を近くで観察してみると,勲章のような実にいい形をしている。もっといい名前をもらってもよかったのに。

その近くで,これまた小さな花をつけたサワオトギリを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。これらのほか,未だ健在なハナニガナ,アキノタムラソウ,オオバコ,ダイコンソウ,ヤブラン,ミズタビラコなどをかめらに収めて帰った。これらのうち,未だ健在なハナニガナを加えての一枚とする。

Hananigana140725お知らせ】  ここ最近,「迷惑コメント」(英語の書き込み)投稿が急増し困惑しています。その量はものすごいものでして,過去記事分を含め,1日50~100件にものぼります。「スバム指定」や「公開保留」の措置をとるとともに,まとめて「削除」していますが対応しきれません。こうしたことから誠に残念ながら,本日以降「コメントを受け付けない」との設定としました。これまでご投稿いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。なお,引き続き「デジカメ散歩日記」を書き続けていきますので,お暇な折ご覧いただければありがたいです。・・・迷惑コメント削除の処理過程で訪問者の一部コメントを誤って削除してしまいました。誠に申し訳ありません・・・。


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今年もキツネノカミソリ咲く

2014年07月22日 | 山歩き

Kitunenokamisori140722   梅雨は明けたとのことだが,いぜんとして「梅雨雲」が残っていてどうもすっきりしない。蝉の鳴き声もあまり聞こえてこないし梅雨の延長線の感。そんななか,所要の合間をぬって,山地の集落(大山路地区) を歩いたのに続き,キツネノカミソリ狙いで兄弟山近くの山道を歩いた。

  山地の集落周辺では,オトギリソウやサワオトギリに出会ったほか,コマツナギ,ダイコンソウ,ヤブラン,ヤブガラシ,オニドコロ,オニユリなどを見かけカメラに収めた。

Komatunagi140722  車で移動しキツネノカミソリの生えているところへ。過日訪れたときは,空振りだつたが今日は咲いているはずだと覗いてみたところ,数株が花をいっぱいつけているのを見かけた。実に美しい。今日の一枚はそんなキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)とする。今年も美しい姿を見せてくれてありがとう。そして今日のもう一枚は山地の集落で見かけたコマツナギとする。


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