静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

とりいちず酒場@鶴見

2023年04月13日 07時07分42秒 | 居酒屋

とりいちず酒場@鶴見

 

 「とんちゃん」さんを出て、京急鶴見駅方面に進みました。
鶴見で二軒目のお店は短い距離でしたが意外と見つけるのに苦労しました。
とはいえ近くに来たらすぐにわかります。
というのもこういう派手な看板が前面に出ているからです。

 

 お店の名前は「とりいちず酒場」さんです。
では中に入ってみましょう。
しかしお店に入ると拍子抜けしました。
現在の時間は午後3時ぐらいですが、お客さんは誰もいらっしゃいませんでした。

 そこで声を掛けると奥から若い女性の店員さんが出てきます。
その店員さんの指示で手前の席に案内されました。
こちらのお店はスマホでコードを読み取って注文するスタイルだと説明を受けます。
まずは席に置いてあるQRコードを私のスマホで読み取りました。

 ところが不思議なことにこれがなかなか動いてくれません。
ダウンロードの画面になって、それが長く続いています。
これは困りましたが、待つしかないとフリーズしています。
そのまま10分ほど経ちました。

 するとさすがに例の店員さんも不思議に思ったようで、どうしたのかと聞いてくれました。
いやあ、読み取ったんだがスマホが動かないんだ。
これはもう丸投げするしかありません。
その店員さんは私のスマホをあれこれと操作していましたが、やはりうまくつながりませんでした。

 これは何かよくわかりませんが不具合でもあったんでしょう。
店員さんは諦めて、奥からタブレットを出してきました。
そしてこれで読み取ったらあら不思議、すぐに注文の画面が出てきました。
というわけでそのタブレットを使っての注文です。

 

 

 まずはここでも同じホッピーセットです。
329円でしたから先ほどのお店よりは安いお値段でした。
まずはホッピーを作って貸し切り状態のお店でくつろぎます。
しかし先ほどのお店とはえらい違いですね。

 

 しばらくして注文したおつまみも出てきました。
まずは名物らしい「秘伝かわ串(1本77円)」が2本です。
最近はこの手の鶏皮串をよく見かけるようになりました。
あまり美味しいとは思いませんが何しろ安いです。

 

 そしてもう一つは、「野菜串(164円)」でした。
こちらのほうが高いというのも面白いですが、実はこのネギ焼きが絶品でした。
上手に焼かれたネギが甘く、しかも付いているスパイスが絶妙でした。
今まで食べた中でも最上位に入るネギ焼きで、気分を取り戻します。

 さて、ここでようやく一人の年配男性がお店に入ってきました。
そして例の女性店員さんにランチはまだあるのかと聞いています。
彼女がまだあると答えて、あれこれと説明していました。
よく知りませんがその注文もスマホでやるのかな。

 するとしばらくたってそのお客さんが、キャンセルだと一言告げてお店を出て行きました。
私と同じで年配者にはスマホで設定するのは難しいんでしょうね。
私はナカを注文しようとしてタブレットを探しましたが、ナカの出ている場所が見つかりません。
面倒になってまたもや店員さんにお聞きします。

 しかしこの店員さん、面倒な客だと思ったでしょうね。
まあ、これも何とか見つかってナカ(218円)を注文しました。
すぐに同じ店員さんが小さなやかんを持ってきて直に注いでくれます。
「よろしかったらストップと言ってください」

 

 おや、これは嬉しい注ぎ放題のサービスだったか。
ぎりぎりまで声を掛けないでいたら半分ぐらいで止められてしまいました。
おいおい、言ってることが違うじゃないか。
まあ、それでも通常の量よりは多いですから、クレームは付けません。

 しかしこの写真も間違いなくスマホで撮ったのに漏れていました。
さて、こちらのお店ですがトイレは男女共用だというのが少し気になります
結局50分ほどの滞在でしたが、その間に他のお客さんは入らず、静かに過ごせました。
お会計をしてお店を後にします。

 

 ごちそうさまでした。

コメント
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