静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

新東洋@上野

2019年08月22日 07時10分17秒 | ラーメン(静岡県以外)
新東洋@上野

 今季二回目の東京ツアーです。
ところが最初から電車にトラブル発生です。
静岡駅には出発したはずの電車がそのまま止まっていました。
アナウンスでは人と接触したということでしたが、大事には至らず点検で止まっていました。

 でもそのおかげで1本早い電車に乗れました。
6分遅れで駅を出た電車は順調に進んでいきます。
熱海で乗り換えてそのまま上野まで行きました。
今日のラーメンは上野です。



 上野から歩いても良かったんですが、いったん御徒町にでて、そこからお店に向かいました。
しかしそのお店がなかなか見つかりません。
ぐるりとあたりを一周してみると、何とか看板が見つかりました。
線路の下にある商店街の迷路になっているような場所を進んでいきます。



 そこに階段を見つけ、上がっていくとようやくお店にたどり着きました。
こちらが「新東洋」さんです。
入口すぐのテーブルではお店の方が一生懸命にもやしのひげを取っています。
まだ開いていないのかと不安になりましたが、それは大丈夫なようです。

 初めてのお店に入るのは緊張しますね。
先客は男性がお二人で、ともにテーブル席に一人で座っています。
カウンターがないのでどうしようか悩みましたが、4人掛けのテーブル席に座りました。



 メニューを見て「ローメン(750円)」を注文します。
このローメンは「熊猫」さんのブログで紹介されていたもので、これが食べたくなって上野まで来たというわけです。
ローメンと言えば伊那のものが有名ですが、それとは全く違うラーメンだということです。
お店は中国の方がやっているようで、店内の会話は全て中国語でした。

 早い時間ですが、お客さんもどんどんと入ってきます。
常連さんが多いようで、注文もいつものなになにという調子でした。
意外にラーメンの注文が多かったですね。



 そしてついに私の「ローメン」が出てきました。
ほう、これは美味しそうです。
どんなものなのかといいますと、もやしを中心にした野菜を炒めて卵も加えたあんかけを乗せたラーメンでした。
とりあえずコショーを掛けてかき混ぜます。



 しかしこのあんかけがかなりのもので、粘度が高く麺が動いてくれません。
しかも熱々ですから、食べるのにはかなり苦労しますね。
麺は細麺で、これがなかなかのものでした。
適度に腰があって、のど越しの良い麺でした。



 まあ、腰がないとこの餡ではぷつぷつに切れてしまいますから。
具の野菜は、もやしにニンジンキクラゲなどで、豚コマもしっかり入っています。
やっぱりもやしの食感が良いなあ。



 熱々のラーメンに苦戦しながらも、最後までしっかり美味しく食べられました。
このタイプのラーメンは大好きですね。
お店もほぼ満員の大盛況です。

 お冷やを飲み干してお会計をしましたが、お値段が800円でした。
ぼんやりしていたのでそのまま外に出ましたが、後で写真を確認すると750円と書いてありますね。
外税表示としても少し違うし、何らかの勘違いがあったんでしょうか。
まあ、美味しかったんでそれはそれでいいです。

 ごちそうさまでした。



 
コメント (2)
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