近藤史恵著"カナリアは眠れない"を読みました。
接骨院が中心の話です。
編集者の小松崎が首を痛めます。出会った女性に無理やり
接骨院へ連れて行かれます。
彼女は歩、接骨院にお姉さんの恵と共に勤めています。
先生は合田力です。
体の不調を患者の体に触れることでたちどころに
見抜きます。
歩、恵の二人の姉妹もそれぞれ心に問題を抱えて生きています。
接骨院へやって来た茜という患者に力は危険がせまっている
のではないかと感じます。
茜はカード依存になったことがあります。
望まれて結婚しますが、夫との生活に幸せを感じられません。
学生時代の友人から食事会へのお誘いがあります。
三人が幸せそうで豊かな生活をしているのを匂わせています。
ブティックを経営している美代の店へ連れられていき
またしてもカード依存症へ陥りそうです。
茜は万引きしようとしていた和樹というテーィンエジャーを
助けて知り合いになります。
年の離れた和樹に慕われるようになります。
茜に危険がせまってきます。
助けようと力先生、小松崎が走り回ります。
和樹がそばにいて茜は助かります。
何が起こったのかどういうことだっったのかを茜は知ることに
なります。
少々乱暴な力先生がかっこいいです。
いいところを和樹に持っていかれました。