年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

コサメビタキ (1)

2012年07月07日 | 写真~野鳥

コサメビタキ (小鮫鶲) は、日本には4月頃に渡来して来る夏鳥で、私めの住む中国地方では やや珍しい部類の小鳥です。 
 
体はスズメより一回り小さく、体の下面全体が白く斑が無いのと、下嘴の根元側半分が燈色なのがコサメビタキの大きな特徴です。 (↓)  


体の上面は灰褐色です。 背中は灰(褐)色一色で 腹は白一色という体全体の配色を 海の鮫に例えられたのが名前の由来で、サメビタキより一回り小さいので 頭に「コ」(小)が付きました。 

目の周囲の白色(アイリング)が目立ちますね。(↓) 


ヒタキ族は、空中を飛ぶチョウ、ガ、ウンカ、アブなどの昆虫をフライングキャッチで捕獲します。 その為、フライングキャッチをするツバメ(→ こちら)と同様に、扁平で基部の広い三角形の嘴(と、その周りの髭)が特徴です。


ヒタキ族は、ヒッヒッとかカチカチという地鳴きをするので、火打石をたたく音に似ているところから「火焼(ひた)き」または「火焚(ひた)き」と呼ばれたのが名前の由来です。


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 

追記> コサメビタキ(2)は(→ こちら)です。


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