年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

デフレ減額になった新厚生年金額 (2012年6月)

2012年06月14日 | 定年・再雇用・年金

年金をもらっていない若い人達は関心がないので恐らく知らないでしょうが、年金をもらっている老人達は皆知っているように、昨年(平成23年)の全国消費者物価指数が前年を0.3%下回った為、年金の物価スライド制に従って、今年(平成24年)度の国民&厚生年金は、昨年度額から0.3%引き下げられること(=デフレ減額)になりました。(↓)  

(↑の大きい画像はありません)

その引き下げられた新しい年金額の改定通知書と、その新年金額での振込通知書が届きました。 

私めの最新厚生年金の税込み年額は 284.7万円でした(→ こちら)。 
それを、今年度は0.3%減(=年額8,800円減)の 283.82万円に引き下げますよ、というのが(↓)の通知書の左半分です。  その新しい年金額の2か月分(4月+5月)の税込み額 473,033円から、所得税7,988円を引いた手取り額 465,045円を、6月15日に振込みますよ、というのが(↓)の通知書の右半分です。 

(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 

尚、(↑)の通知書の右上部分で、年金支払い額が適用されるのは「平成24年10月まで」となっておりますが、これには2つの意味・背景があります。 

1つ目は、自民党政権時代に物価スライド制によるデフレ減額をしなかった分を今後3年間で減額する計画で、関連法案が今年の通常国会で成立すれば、10月分=12月支給の年金から 更に0.9%減額することになっているからです。 

2つ目は、おっ家内が10月に満65歳になるので、私めに加算支給されている加給年金が打ち切られ、おっ家内がもらい始める老齢基礎年金に加算される「振替加算」に変わるからです。(→ 今日の所は 振替加算の詳細は省略します)


更に、数年内の消費税率の引上げが予想されますので、年金生活者には益々厳しい時代になりつつあるようです。  勘弁してくださいよ、野田さん&民主党さん。 


コメント