政府や知事のバカさ

政府や知事のバカさ。

緊急事態宣言解除の判断基準のうち「直近１週間の新規感染者数の合計が人口１０万人当たり０・５人未満程度」で、「今日の新規感染者は、10人以下でした」、

などと、嬉しそうに言ってる、知事の、バカづらを見ると、腹が立つ。

てめえは、年収2000万円、任期まで、保証されていて、暮らしに全く困らない。

新規感染者10人で抑えた、の裏には、倒産、自己破産、生活保護、数千万の借金、に、生きるか死ぬかの限界状況の思いで、生きている、数えきれない県民がいるのだ。

「人、一人の命は地球よりも重い」、という、バカの一つ覚えの金科玉条を振り回しているのだろうが。

WHOによる、健康の定義は。

「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい（安寧な）状態であることを意味し、単に病気ではないとか、虚弱でないということではない」

なのだ。(そんなこと、わかりきったこと)

県知事は、てめえ、と、てめえの家族が、自己破産して、生活保護、になって、路頭に迷う乞食のような人生になっても、命だけ助かったから、それを喜ぶだろうか？

というより。

県知事のヤツらは、立ち場が入れ替かわって、てめえが、経営者の立ち場になって、休業補償なしで、営業するな、と言われて、聞かなかったったら、悪人扱いされるようになったら、ヤツらは、どういう顔をするか、見てみたいものである。

政治は、より、圧倒的に多くの人間の生活、命、を、助ける選択をすべきだ。

企業の活動を、どうするかは、経営者の自己責任による、判断に、もっと、まかせるべきだと思う。

感染者を出したら、大きなペナルティーをつければいい。

たとえば。

感染者を一人でも、出したら、即、業務停止。

というような。

多くの経営者は、そんなにバカではないと思う。

「しくじりは死」、という危機感があれば、経営者は、慎重の上にも、慎重な、コロナ対策をした、経営をすると思う。

だから、コロナ感染者は、まず、出ないと思うし。

それに、コロナ＝死、では、さらさらなく、コロナ感染者は、高齢者や、重篤な疾患を持っている人でない限り、致死率は、極めて低いのだ。

毎日、無数の、経営破綻者、失業者、乞食(社会的、精神的な死者)、を出しておきながら、(今日の県の、倒産申請件数、や、失業者数などの数字は、全く出さず)、(人の命は地球よりも重い、という、錦の御旗をたてに)、「今日の新規感染者は、10人以下でした」、と、喜んでいる知事のバカづらを見ると、腹が立つ。

もちろん、「県民のみなさまのご協力を感謝します」、と言ってるけど。

「多くの、県民のみなさま方に、一生、宿無しで、職無しの、乞食になってくださったことに感謝します」

と、正しい日本語を使って欲しいものである。

黒川弘務検事長が検事総長になったら

黒川弘務検事長が検事総長になったら。

森友、加計、桜、では、確実な物的証拠が、出ているので、普通のマトモな、東京地検特捜部だったら、当然、安倍を起訴する。

当然、安倍は有罪になる。

しかし。

黒川弘務検事長が検事総長になったら、特捜部は、絶対、安倍を起訴しない。

それは、明らかだが。

もう一つ、国民が気づいていない、おそろしい事が、確実に行われる可能性がある。

それは、共産党の志位和夫や、立憲民主党の、枝野幸男、など、野党の党首、や、幹事長に、強引に、政治資金規正法違反などの冤罪をでっちあげ、有罪にして、野党つぶしにかかる可能性があると思う。

今までの、安倍のやってきた事、や、安倍の性格を考えれば、十分、あり得ることだ。

安倍政権においては、野党議員は、最悪な事態を想定して、自分の危機管理に備えるべきだ。

籠池泰典夫婦の口封じのために長期拘留。

明らかなレイプ犯、山口敬之の不起訴。

森友問題での、公文書改ざんで、自殺した赤木俊夫さんの手書きの遺書が出てきて、証拠がハッキリと、出ているのに、検察は、森友事件の、佐川をはじめとする役人の、誰一人も、起訴していない。

なので、野党議員は、決して、(手鏡を、持っていようが、いまいが)、エスカレーターに乗っては、いけません。

決して電車に乗ってはいけません。

決して、女と二人きりになっては、いけません。

女と話す必要があるのなら、絶対、こっそりと、テープレコーダーで、録音しておかなくては、いけません。

そうしないと、野党議員は、身の破滅です。

安倍の、東京地検特捜部への命令で、痴漢冤罪にされるからです。

安倍は、目的のためなら、どんな卑劣な手段も選ばない性格です。

安倍は、今まで、国民が、思いも寄らない、「まさか。そんなことまでするのか」、と、国民を驚かせてきました。

安倍を批判する、エコノミストも、安倍を批判する、一般国民も同じです。

安倍の殺しの魔の手から、身を守るには、国民一人一人が、「自分の身は自分で守る」、という、自覚を持つことが、大切です。

フォーラム201 ビルゲイツ財団

「フォーラム201」、「ビルゲイツ財団」、などで、検索してみましょう。

私は、証明されていないものは、肯定も否定もしない。

私は、コギト・エルム・スム。

私は、万有引力と、ピタゴラスの定理、と、和久田麻由子さんと小川彩佳さんが美しい、ということ、以外のことは、科学的に証明されるまで、肯定も否定もしない。

☆

しかし、私は、これは、単なる、偶然、か、ビルゲイツに、先見の明があった、としか思えない。

犯罪を犯す人間が、犯行の直前に、犯行の話をするはずがない。

それを聞いた、他の人が、それを利用する、ということは、あり得るだろうけれど。

安倍晋三は結構、身の程をわきまえている

安倍晋三は結構、身の程をわきまえている。

安倍晋三は、「悪夢のような民主党政権」、と言った。

私は、安倍晋三を、結構、理性的な人間だと見直した。

なぜなら、安倍晋三は、自分の政権を、「悪事の限りを尽くす安倍政権」、「独裁の限りを尽くす安倍政権」、である、という紛れもない事実を認めているからだ。

安倍晋三は、民主党政権を、「悪の民主党政権」、とは言わず、民主党政権、を、「悪夢」、つまり、自分の主観で、「現実、事実」、ではなく、「夢」、と見なしており、さらに、「のような」、と断定することをせずに、形容という形で、ソフトに言っているからだ。

乳酸菌、食物繊維入りカップヌードルが発売される

乳酸菌、食物繊維入りカップヌードルが発売される。

もう、今や、あらゆる食品に、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と表示されるようになった。

むしろ、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と書いてない食品の方が、少なくなっている。

これは、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と書いておけば、健康にいいイメージを出せる、から、食料品のメーカーは、そう書いているのである。

そして、消費者は、まんまと、その、「乳酸菌、食物繊維が入っていれば、健康にいいんだ」、という、暗示にひっかかってしまっている。

1つの、食品のメーカーが、それをやりだすと、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と書かない、食料品のメーカーの商品の、売れ行きは、悪くなる。

なので、全ての、食料品のメーカーは、全ての食料品に、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と書くようになるだろう。

実際は、乳酸菌、と、食物繊維、を、国の認める、基準値、以上に、数滴、入れておけば、それは、「乳酸菌、食物繊維、入り」、と表示することは、違法ではないのだ。

そのうち、「乳酸菌、食物繊維、入り」カップヌードル、や、「乳酸菌、食物繊維、入り」ポテトチップス、が、出てくることは、間違いない。

コロナに感染しているかの自己診断

コロナに感染しているかの自己診断。

「オレは、コロナに感染しているのではないだろうか？」(1)

と、思っている人、は、まず、コロナに感染していない確率が高い。

「オレが、コロナに感染するはずがない」(2)

と、思っている人(2)、は、コロナに感染している可能性が、(1)、の人より、統計的に、優位に高い。

だろう。

政権交代の方法は極めて簡単である

政権交代の方法は簡単である。

解散総選挙での、衆議院、参議院、の、国会議員を選ぶ、国政選挙で、政権交代、をする方法は、簡単である。

それは、たった三つの、スローガン、を、声高に主張すればいいだけである。

その三つとは。

一「天皇制を最大限に尊重する」

二「軍事費を増強する」

三「韓国、中国に対して、強気の外交をする」

という、三つの、スローガン、を、声高に訴えれば、いいだけである。

そもそも、国政選挙の投票率は、50％、である。

つまり、国民の半分は、ノンポリ、である。

ネトウヨ、や、自民党、を、支持している人たちは、政治、や、経済の真実を知らない、サル程度の頭しかないから。

そして、愛国心、だけが、彼らの欲求なのだから。

野党は。

一「天皇制を最大限に尊重する」

二「軍事費を増強する」

三「韓国、中国に対して、強気の外交をする」

の、三つの、スローガン、を主張すれば、

「ああ。野党も愛国心のある、いい政党なのだな」

と思って、野党に、票を入れる可能性がある。

そして、もう一つ。

「原発再稼働をやめる」

というのは、ネトウヨ、や、党派に関係なく、支持している人が、多いだろうから。

「原発再稼働をやめる」

という、もう一つの、主張を野党はすればいい。

これだけは、自民党には、絶対、出来ないことで、そして、野党は、それを、本気になって、実行しようと思っているのだから、それは、野党の、強味である。

そもそも、公明党、が、(政策が全く一致しないのに)、自民党に、強引に、くっついて、与党になっている、ことに、問題がある。

公明党、の支持母体である、創価学会は、日蓮宗の、平和主義、なのだから。

だから、公明党、が、自民党の旗色悪し、と、判断して、野党勢力に加われば、独裁政治をしている、自民党を野党に、引きずり下ろすことが出来る。

加藤厚生労働大臣の発言の変更の意味

加藤厚生労働大臣の発言の変更の意味。

加藤厚生労働大臣は、新型コロナウイルスのＰＣＲ検査に向けた相談センターへの相談の目安を、

「３７・５度以上の発熱が４日続いた場合」

と言った。

この意図は。

「もし、発熱患者が、コロナだったら、日本は、PCR検査の、体制が、全く不十分であり、発熱患者を、全て、病院で引き受けていたら、院内感染を、起こす、危険があり、病院が、クラスター、を起こす危険、がある」

というのが、言葉に出しては言わなかったが、政府の意図である。

事実、役所も、その方針で、動いていた。

しかし。コロナにかかった、患者の症状は、

「味覚が無い」、「味がわからない」、

などという、軽い症状で現われることも、あることは、わかっていた。

では、なぜ、今になって、過去の発言に、「その意図はない」

と、ムキになって、言い出したのか。

それは。

「３７・５度以上の発熱が４日」、は続かなく、軽い症状で、「自分はコロナに感染したのではないか？」

という、心配をし、実際に、コロナに感染していて、死んでいった、人たち、「岡江久美子さんもそう」、を、国は、見殺しにした、と、いうことになってしまうからである。

国民は、国に、税金を納め、日本の法、を、守る、かわりに、国家は、全ての国民の命を守る義務があるのである。

そうでなければ、国家とは、言えなくなる。

☆

しかし、コロナに関しては、事情が違う。

「日本は、PCR検査の、体制が、全く不十分であり、発熱患者を、全て、病院で引き受けていたら、院内感染を、起こす、危険性があり、病院が、クラスター、を起こす危険性、が、ある」

というのは、事実なのである。

だから、万一、発熱した人が、コロナに感染していたのだったら、医療が崩壊してしまう。

というのは、事実なのである。

また、コロナの危険度は、よく、わかっておらず、致死率が低いウイルスである、ということが、わかっていた、という理由もある。

「３７・５度以上の発熱が４日、続いたら、それは、コロナ感染の可能性がある」、という、医学的根拠は全くない。

しかし、コロナの怖さが、メディアで放送された後で、「熱が、平熱より、ちょっとでも上がったり、体に少しでも異変を感じたら、すぐに病院に来て下さい」、と政府が言ってしまうと、病院に、わっと、多くの人(コロナ感染者を含む)、が来てしまって、病院は、パニック状態になってしまう。

つまり、政府は、非常に、困難な、問題に直面したのである。

「一人を殺す可能性がある行為(1)」、という危険と、「100人を殺す可能性がある行為(2)」、という、危険、の、どちらかを、選はなくてはならない、という選択をせまられたのである。

この場合は、国家は、(2)、より、(1)、を選択する、というのは、仕方がないことである。

だから、(少なくとも僕は)、この点に、於いて、国家を批難はしない。

だから、ちゃんと、相談センターに相談する目安は、「３７・５度以上の発熱が４日続いた場合くらい」、にしないと、「日本は、PCR検査の、体制が、全く不十分であり、発熱患者を、全て、病院で引き受けていたら、院内感染を、起こす、危険性があり、病院が、クラスター、を起こす危険性、が、ある」

から、そういう指針にしたと、正直な理由を言えばいいのである。

しかし政府は、コロナの軽い症状の発症で、死んだ、人達に、

「国は、国民を見殺しにした」

と言われる、ことを、おそれて、過去の発言の、裏の本当の意図、を、ムキになって、訂正しているのである。

これは、見苦しい。

(僕としては)

国家は、

「一人を殺す可能性がある行為(1)」、という危険と、「100人を殺す可能性がある行為(2)」、という、危険、の、どちらかを、選はなくてはならない、という選択を国家が、せまられたのだから、(2)、の危険を回避する選択をしたことに、対して、国家を批難はしない。

ただ、ウソは、言わないで、欲しいものである。

まあ、安倍政権、や、自民党に、ウソを言わず、本当の事を言え、と、期待することは不可能なことだが。

というより、こういう事は、政府としては、どうしても、正直には、言いにくい事である。

明らかに大阪の吉村知事の方が無能でやる気のない政府より有能である

明らかに大阪の吉村知事の方が、無能で、やる気のない、政府より有能である。

コロナの解除基準を明確に示した、ことで、大阪府民は、ほっとしたことだろう。

氏は、政治家としての、「決断力」、「やる気」、がある。

その、解除基準にしても、氏は、寝る間を削って、まさに、身を粉にして、徹底的に、専門家に、意見を聞いて、作ったものだから、信頼性が高い。

大阪府民からも、「寝て下さい」、「無理しないでください」、と、言われるほどだから。

立派な人だ。

アビガソ200、を作って、コロナ患者に飲ませ、プラセボ効果を狙う

アビガソ200、を作って、コロナ患者に飲ませ、プラセボ効果を狙う。

「これは、いい薬ですよ」、と言って、アビガソ200、(あびがそ)、という、偽薬を作って、コロナ患者に、プラセボ効果を狙う。

患者に、サッ、と、一瞬、だけ見せ、すぐに、「錠剤のままでは、飲み込みにくいですから」、と言って、砕いて、オブラートに包んで、飲ませればいい。

「ソ」、の字、を、出来るだけ、「ン」、の字に、近いように、する。

安倍は日本を壊した首相として歴史に名を残す

安倍は日本を壊した首相として歴史に名を残す。

安倍が、憂いているのは、日本企業の倒産件数、では、さらさらなく、自分の政治力の、拙劣さが、世界に露呈されてしまうことを、憂いているのである。

日本は、United States of Japan に変更すべき

日本は、United States of Japan (日本合衆国)、に変更すべき。

日本は、中央集権が強い。

聖徳太子が悪い。

地方分権は、3割、自治。

紐付きの補助金では、中央集権と変わりがない。

(もう、県知事は、コロナの対策で、やる気のない、政府に見切りをつけて、県独自の政策を、必死で考えて実行している)

そもそも、天皇制を、最大限に政治利用している、保守を自称する、自民党が悪い。

天皇制がいかに、悪いものか。

坂口安吾の、「続堕落論」、から、一部、引用。

「藤原氏や将軍家にとって何がために天皇制が必要であったか。何が故に彼等自身が最高の主権を握らなかったか。それは彼等が自ら主権を握るよりも、天皇制が都合がよかったからで、彼らは自分自身が天下に号令するよりも、天皇に号令させ、自分が先ずまっさきにその号令に服従してみせることによって号令が更によく行きわたることを心得ていた。その天皇の号令とは天皇自身の意志ではなく、実は彼等の号令であり、彼等は自分の欲するところを天皇の名に於て行い、自分が先ずまっさきにその号令に服してみせる、自分が天皇に服す範を人民に押しつけることによって、自分の号令を押しつけるのである。自分自らを神と称し絶対の尊厳を人民に要求することは不可能だ。だが、自分が天皇にぬかずくことによって天皇を神たらしめ、それを人民に押しつけることは可能なのである。そこで彼等は天皇の擁立を自分勝手にやりながら、天皇の前にぬかずき、自分がぬかずくことによって天皇の尊厳を人民に強要し、その尊厳を利用して号令していた。」

(坂口安吾「続堕落論」より抜粋)

そもそも、伊勢神宮には、天照大神、が祀られていて、伊勢神宮参拝は、天皇の国事行為であり、天皇は、天照大神の子孫、ということに、なっているけど、そんなの、ウソに決まっているじゃないか。

古事記の神話は、西暦712年に、天武天皇の命令で、太安万侶、が、想像力を働かせて、面白く作り上げた、フィクションの神話のお話である。

古事記の、童話そのものの話など、ウソに決まっているじゃないか。

摂関政治では、藤原道長にみられるように、いかに、天皇の血縁としての権力が欲しかったことか。

こういう時、エタ、、の存在は、便利なのである。

エタ、、は、子供を取り上げられても、文句を言ったり、などの、あらゆる人間としての人権がない、便利屋なのである。

つまり、天皇の祖先は、エタ、、なのである。

しかし、実質が、デタラメ、ウソ、でも、伝統は、成り立つし、それは、悪い事ではない。

西洋の思想のバックボーン、である、キリスト教にしたって。

処女が子供を産むわけが、ないじゃないか。(キリストは処女の女、マリアから産まれた)

なので、キリスト教も、インチキ、ウソ、な面はある。

西洋のキリスト教、と、日本の天皇制の違い。

それは、キリストは、時間を超越した、普遍的な、理想の高い、教え、を、言ったことである。

一方、日本の天皇には、思想的なものが、無い。

それと。

キリストは、死んでいるから、権力者に政治利用されることがない。

(まあ、アメリカでは、ユダヤ票、や、キリスト教徒の票が欲しい、という、政治の宗教利用は、あるけど)

一方、天皇は、生きているから、権力者に政治利用される。

この二つが、西洋の、キリスト教、と、日本の天皇制、の違いである。

もうひとつ、天皇制には、タブーの問題がある。

日本に、フランス革命のような、内発的革命が、一度も、起こらないのは。

日本人は、天皇制、を、けがしては、絶対、いけない、という、タブーが、あるからである。

これは、良くも作用するし、悪くも作用する。

明治維新にしても、天皇の政治利用なくしては、出来なかった。

日本は、島国で、ヨーロッパのような、国境の争いが無かった、という、点もあるが。

欧州では、国境の紛争が絶えず、また、陸つづき、なので、欧州の、ある国の誰かが、ある哲学、や、科学の発明をすると、それは、ヨーロッパ中に広まった。

つまり、ヨーロッパには、哲学、や、科学、の歴史が、あるが、日本には、哲学の歴史が無いのである。

つまり、日本人は、物事を、科学的に、そして、論理的に、考えることが弱いのである。

むしろ、物事の本質を、ズバリ、言うより、ぼかして言うことが、価値感になっているのである。

「もののあわれ」、を美徳とし、感情の細やかさは、発達したが、物事の実質を、直視して、論理的に考える能力は、低いのである。

つまり、日本人は、物事の実質を直視したがらない特性があるのである。

しかし、そういう、ふわふわした、日本人でも、タブーが、逆に、良く作用して、「天皇を守る」、という点では、一致団結する、というメリットもあるのである。

暴走族は、みな、「護国尊王」、の、右翼である。

左翼を標榜する、暴走族など、一つも無いのである。

実質は、お祭り気分に浸りたい、だけのバカどもである。

自民党を支持するヤツには、政治的に盲目だが、自民党は、天皇陛下、を、一番、もちあげあげている政党だから、そして、軍事費増強＝日本を守ってくれている、自民党は偉い、と思っていて、自民党を支持している、勘違いなバカが、そうとう、いる可能性がある。

軽率な人間ほど、崇拝の対象、を求めて、崇拝の対象、を、崇める心地よさに浸りたいのである。

自民党は、日本会議国会議員懇談会、を、結成して、日本の多くを占める愚民たちの、心を掴んでいるのである。

二重盲検テストをしても、検者はわかってしまう

二重盲検テストをしても検者はわかってしまう。

僕が、昔、研修した、下総精神医療センターの、年配の指導医である、織田辰郎先生(平成19年12月から、高洲公園心療医院の院長)、は、

「二重盲検テストをしても、検者はわかってしまう」

と言った。

のを、覚えている。

というのは、二重盲検テストをしても、医師は、気づいてしまうから、と言った。

そりゃー、プラセボ、では、被験者は何の変化も感じないが、ある効果のある薬を投与すると、薬には、作用、副作用、があるから、被験者は、「何か、いつもと違う感じ」、と感づいてしまうからである。

薬の成分が全く同じでも、先発薬、と、ジェネリック薬、とでは、かなりの頻度で、「何か違う感じがする」、と思う患者が、多いのである。

僕も、織田辰郎先生の、言った根拠にかなり、納得した。

ただし、これは、被験者が人間の場合で、動物実験では、二重盲検テスト、は、確かなエビデンスと言えるだろう。

もっとも、動物には、プラセボ効果は、作れないから、動物実験では、シングルブラインドテスト、となって、二重盲検テスト、は、出来ない。

安倍の組閣および大臣交代の意味

安倍の組閣および大臣交代の意味。

まず、最初の組閣において、安倍に大臣に、任命してもらった自民党議員は、喜ぶ。

なぜなら、その議員は、たとえば、環境大臣なら、環境大臣、という肩書きが、一生、死ぬまで、つく。

テレビ、や、新聞、週刊誌、などに露出して、メディアで、顔を覚えられるから、国民の認知度が高まる。

次期、選挙でも、当選しやすい。

地盤、看板、カバン、の、中で、強力な、「看板」、が、つくのである。

自民党は、確か、以前は、「幹事長」、「財務大臣」、「外務大臣」、の経験者でなければ、総理大臣には、なれなかった。

小泉政権から、それは、変わったようだが。

大臣になって、失言して、大臣を辞任しても、「元環境大臣」、という肩書きが、一生、死ぬまでつく。

むしろ、失言して、すぐに、大臣を辞めてもらった方が、安倍には、都合がいいのである。

多くの自民党議員に、大臣のポストを与える、という、「恩」、を売れるからである。

安倍に大臣に選ばれた議員は、安倍に感謝し、安倍に頭が上がらなくなる。

安倍の、くれた、「恩」、に感謝して、安倍の、イエスマン、になる。

つまり、安倍は、大臣のポストを、多くの議員にやることで、多くの議員に、「恩」、を売っているのである。

こうして、安倍一強、が、形成されていくのである。

西村康稔、の、経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣、に任命されて、嬉しそうな偽善顔。

厚生労働大臣、に任命されて、嬉しそうな、加藤勝信の嬉しそうな、偽善顔。

そういうことの計算だけは、安倍は、熱心である。

安倍には、大臣の任命責任、という感覚が無い。

すべての省庁の担当大臣なんて、野党の質問通告に対する、その省庁の、官僚の書いた作文を、読んでりゃいいんだから、誰にでも出来る。

高校生でも出来る。

答弁マニュアルも、しっかりと、ちゃんとある。

つまり、大臣なんて、「お猿の電車の、サル」、みたいなものである。

自分の権力を維持するための、(国民不在の)、自民党内の、党内力学には、安倍は熱心である。

まともな政権の、まともな組閣なら、大臣が、コロコロ変わることは無い。

国会では「総理」ではなく「日本の行政の最大責任者」という呼び方に変えるべき

国会の質疑で、野党議員は、

「総理にお聞きします」

とか、

「安倍総理にお聞きします」

とかいう、言い方はやめた方がいい。

そうすると、安倍は、

「オレは総理大臣なんだ。偉いんだ」

と、安倍を気持ち良くさせてしまう。

日本語は、便利な言語で、主語がなくても、通用する言語である。

なので、主語がなくても、聞くことは、出来る。

しかし、そうすると、安倍が、答弁せず、担当大臣、や、関係官僚が答えてしまう危険がある。

なので、国会では、

「日本の行政の最大責任者にお聞きします」

という言い方にした方がいいと思う。

あるいは、

「安倍さんにお聞きします」

でも、不適切発言には、ならないと思う。

野党議員が、「総理、総理」、と、もちあげるから、安倍は、心地よくなって、つけあがるのだ。