安部公房の小説論

安部公房は、「視点を変えるとわかりきったことが迷路になる」「そうやって視点を変えることで物事を深く理解できるようになる」と言っている。

僕は何年か前までは、歌舞伎が理解できなかった。

歌舞伎の味がわからなかった。

しかし、ある時、白波五人男の稲瀬川での、口上を全部、覚えてしまった。

すると、歌舞伎の味がわかるようになった。

歌舞伎の、あの重みのある言葉の味がわかると、歌舞伎を見た後で、映画、や、テレビドラマの、つまり、普通の人間の言葉が、何て軽いものだろうと、貧弱に見えた。

歌舞伎の味がわからない人にとっては、歌舞伎の方が、わけのわからないもので、映画やドラマの方が当たり前の感覚だが。

美人の顔も、ある一定の距離をとって見ると美しいが、美人の顔をその人の鼻の真ん前で見ると、「なんだこりゃ」というようにしか見えない。

デパートの15階とか、かなり高い所から、地上の自動車を見ると、いかに、自動車が車高が高く見えるかに驚かされる。

いつもは、人間は自動車を同じ地上、という視点で見ているから、それに気づかないのである。

なので、ミニカーとか、プラモデルの自動車では、実際の自動車をそのまま、縮小していはいないのである。

そうすると、格好悪くなるからである。

なので、ミニカーやプラモデルの自動車は、車高を実際の自動車より低くして、作ってあるのである。

これは、プラモデルの「田宮模型の仕事」という本の中で、田宮模型の創業者の田宮氏が語っている。

研究的なスポーツの見方

研究的なスポーツの見方。

テニスとか、卓球、とかを一般の人が見る時は、ボールの行方を追っている。

選手Aと選手Bが、戦っている時は、観客は、ボールの行方を追って観ている。

これでも、スポーツ観戦にはなるが。

もう一つ、の見方がある。

それは。

どちらか一方の選手だけを観察するのである。

そうすると、その選手が、相手のサーブには、どう対処しようか、とか、どう戦おうとしているか、どうしてミスしたか、がわかる。

それは、ボクシングなどの格闘スポーツでも言えることで。

たとえば、テニスの試合では、ボールの行方を追っているだけだと、(それが一般の人の観戦の仕方)面白い観戦の仕方ではあるが。

サービスを打つ時は、サーバーを見て、次にレシーバーを見て、ということをしていると、全体の流れは見えるが、戦う個人の心理は見えない。

片方の選手だけを見ていると、戦い方の心理的な作戦が見える。

古代ローマのコロシアムは現代でも続いている

古代ローマの遺跡である、コロシアムでは、古代ローマ市民が、奴隷をどちらか死ぬまで戦わせていた。

それ以外にも、キリスト教徒をライオンと戦わせたり、あらゆる残酷なことをしていた。

それはローマ市民の娯楽だった。

人間は、そういう残酷なものを見るのが好きなのである。

それは、現代でも同じで。

観客は、金を払ってるんだから、命がけの戦いを観る権利があると思っている。

そして、そういうものを観たいのである。

だから、やたら、ブーイングするのである。

それは、大きな競技場だけでなく、ボクシング、などの格闘スポーツでも同じである。

「そこだ」「いけいけ」「やれやれ」「回れ。回れ」「打て。打て」など観客は野次をとばす。

僕は子供の頃から、その光景が嫌いだった。

てめえは、外野で、腹が出て、モヤシの弱僧のクセに、選手が怪我しようが、自分のことじゃないから、知ったこっちゃない、で、勝手な野次をとばす。

僕だったら、自分がリングにあがって戦う。

もちろん、プロ選手と素人の差では、話にならず、勝ち目はないが、自分の身を守る対処法はあるのである。

パラリンピックの選手は偉いと思うけど・・・

パラリンピックの選手は偉いと思うけど。

将棋とか碁とか絵画とか学問とか音楽演奏とか、そういう頭を使うことに生きがいを見つけようは思わないのだろうか？

そういうものになら、体のハンデは関係なく、健常者と対等に出来ると思うのだが。

もちろん、そういう障害者も当然いるだろう。

しかし、そういう人はメディアがとりあげないだけなのだろう。

体に障害があると、なおさら、スポーツをしたくなるのだろうか？

何に生きがいを見つけたいと思うのは、本人の意志だから、こういう考えは、おこがましいとは思うけど。

松岡修造は熱苦しい男

松岡修造は「熱い男」と言われているようだけど、僕からみると、「熱苦しいウザったい男」にしか思われない。

また、北京オリンピックでも、ガーガーギャーギャー騒ぐんだろな。

うるさいだけ。

台湾の蔡英文総統

台湾の蔡英文総統。

台湾は中国政府と戦うための準備として、軍事演習をしている。

これは、真面目な政治問題というより、おかしくて、笑いを止めることが出来ない。

民主主義国家、日本から見ると。

いや、日本にかぎらず全ての民主主義国家から見ると。

まるで、沖縄県民が辺野古を埋め立てられないようにと、いつか日本政府と戦う時のために、密かに竹やりの訓練をしているかのよう。

戦後77も、経っているのに、未だに中国は戦国時代。

一流のスポーツマンは人間としても優れている

「一流のスポーツマンは人間としても優れている」

というフレーズをほとんどの人は思っている。

というか、人間は、そういう、キレイゴト、の心地いいフレーズに酔い痴れたいのである。

何の根拠もなく。

しかし、実際のところは、その逆である。

(蔓延防止対策措置で24時間営業のマクドナルドが使えなくなって、また一睡もできない地獄の不眠なので書いている)

トップアスリートは現役を引退したら、あとには、何も残らない。

何か、新しいことをやってやろう、という覇気などない。

なので、お定まりの、自分のやってきた、一つのスポーツの指導者になることしか、考えない。

しかし、指導者としても、二流、どころか、能無し指導者になるだけである。

自分が出来る、ということと、人を上達させる能力がある、ということは、全く別のことなのである。

これを世間の人間も理解していない。

彼らは、スポーツが上達する理論を勉強していない。

筒香嘉智が言っているように、指導者の、罵声、暴言、でやめていく子供たちも、非常に多い。

これは「オレは偉いんだ。オレは優れているんだ」という、過去の栄光に、いつまでも未練たらしく、しがみついているプライドによるものである。

なので、むしろ、トップアスリートが指導者になると、かえって、スポーツをしたがっている子供を潰していく。

トップアスリートは、現役を引退すると、燃え尽き症候群、になってしまうので、新しいことに、チャレンジする気力も覇気もなくなってしまうのである。

引退すると、現役から解放された嬉しさで、トレーニングもしなくなるし、食いたい放題になるから、ブクブクに太って、みっともない体になる。

根性のないヤツばかりである。

「芸道に上手というは莫迦風の者なり。愚痴ゆえ余念なく上手になるなり。何の役にも立たぬ者なり」
（山本常朝）

たとえば。

プロ野球選手から、野球をとったら、何か残るものかあるのか、と思う。

何もない。

そもそも、スポーツなんて、なくても人間は生きていける。

しかし、第一次産業、の農業、漁業、林業、鉱業、などが、なくなったら、人間は生きていけなくなる。

人間、食事が出来なくなったら、餓死するのだから。

だから、トップアスリートより、第一次産業に従事している人達の方が僕は偉いと思う。

あるいは、科学技術を発達させて、人間の生活を便利にしたり、向上させたりしている、学者、研究者の方が偉いと思う。

パソコン、スマホ、IT、AI、自動車、先端医療、などは、研究者の血のにじむような努力のおかげなのだ。

しかし、そういう人たちは世間に知られない。

表舞台に出ることがないからだ。

スポーツとは高度な技術の遊びである。

なので、トップアスリートは何も生産しない。

なのに、なぜ、彼らが、世間の賞賛を受け、何億という収入を得ているかというと。

ほとんどの世間の人間は、スポーツ(遊び)が上手いヤツは、カッコよく、それを見たいから、わさわざ、金払って見るから、興行が成り立つのである。

トップアスリートは引退後、指導者になっても、現役時代の実績から、生徒は、指導者にものを言うことが出来ない。

権威、権力を手にした人間は、例外なく、ダメになっていく。

注意する人がいなくなるからである。

なので、傲慢になって、人格が崩壊していく。

☆

偉人の格言

「人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、「他人のために、いまあなたは何をしているか」である」

「人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである」

「ほとんどいつも、創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた」

(キング牧師)

「誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある」

(アインシュタイン)

その他、こういう格言はいくらでもある。

こういうこと書くと、お前は、トップアスリートに嫉妬しているんだろう、と思う人もいるだろう。

僕は別にどう思われても構わないけどね。

☆

テニスの、大阪なおみを見れば、一目瞭然じゃない。

ミスショットしたら、不貞腐れて、ラケットをコートにたたきつける。

これは、大阪なおみ、だけじゃないぞ。

こんなこと、アマチュアでは絶対やらないぞ。

それに、日本人であるのに、日本語を覚えようとも全く努力する気もない。

日本ハムファイターズをやめさせられた中田翔も同様。

ファンが最大限に応援し賞賛して、ちやほやするから、自分は偉い人間だと、天狗になってしまっている。

人格が完全に崩壊している。

これが大阪なおみ

私がプロ野球の監督になったら新庄剛志以上のことをしかねんぞ

私がプロ野球のどこかの球団の監督になったら新庄剛志以上のことをしかねんぞ。

私がプロ野球のどこかの球団の監督になったら、新庄剛志以上のはめを外したことをしかねんぞ。

なので、これからは、私のことを、ビッグボス浅野浩二、と呼んで下さい。

ブルースリー語録

「各々が我こそは真理を専有すると主張してやまぬ流儀というものは、他のあらゆる流儀を否定する。このような流儀は、自派に都合のよい解釈をもって、他の流儀の美点を解剖してしまい、曲解して自派に取り込む。そして駄目にする」

(ブルース・リー「魂の武器より」)

これは武道組織のことだけど。

人間ても、こういうヤツがとても多いのだ。

つまり、自分が正しい、という思いが絶対化している人間が多いのだ。

僕は「自分が正しい」とは思っていない。

僕の考えにも、間違いは多くあるはずだ。

僕が信じているのは、デカルトと同様「コギト・エルゴ・スム」(我思う、ゆえに我あり)だけである。

つまり僕は、「考えている自分が存在している」ということだけしか信じていない。

政府の圧力(コロナ)

政府の圧力(コロナ)。

1月5日に書いたブログ記事の中で、リンクした「本当のウイルス学者の宮沢孝幸先生の動画」が消去された。

1月10日には消去されていた。

あれは、去年の12月に、そこまで言って委員会、で宮沢孝幸先生が発言した動画である。

あの動画では、医師会批判、と、コロナワクチン批判、を宮沢孝幸先生が強く訴えていた。

こういうことは、言論の自由を否定する独裁国家のやることだ。

宮沢孝幸先生の動画でも、すべてが消されているわけではなく、コロナウイルスに関することを説明した動画はあまり消されていない。

無難なのは消去されない。

しかし、去年の12月の、そこまで言って委員会、では宮沢孝幸先生は、「政府のコロナ政策は全然ダメです」と怒りをもって訴えた動画である。

宮沢孝幸先生を応援するコメントも非常に多かった。

こういうのは、政府、医師会の圧力によって消去されてしまう。

自民党の独裁はひどい。

コロナで医者がいかに全然勉強しないかが完全に証明された

コロナで医者がいかに全然勉強しないかが完全に証明された。

これはなにも尾身だけじやない。

医者はウイルス学者じゃないから、ウイルス学に詳しくないのは仕方がない。

大切なことは。

医者は患者の命を助けるのが仕事。

なら、コロナウイルスについて調べればいい。

コロナウイルスとは、どういうウイルスで、どう対処すべきか、自主的に勉強すればいい。

しかし、あきれるほど、医師会のヤツラや、自称感染症専門医とやらは、全くコロナウイルスを勉強しようとしない。

なので、ウイルス、や、コロナウイルスについて何も知らない。

彼らは、ナントカ専門医の資格、や、博士号をとるための論文は書くが、それは、自分の肩書きをつけるため。

つまり自分のための論文しか書かない。

患者を救うための自主勉強は全くしない。

いかに医者がエゴイストであるかが、コロナ騒動で証明された。

自分の営業さえ守られれば、失業者がどんなに出ても、しったこっちゃない、のだから。

そもそも医学部に行くヤツらは勉強が出来るから、とか、医者は安定した職業だからとかの理由なのだから、まあ当然かもしれない。

僕も医学部で医学生をたくさん見てきたが、彼らは実に勉強ぎらいである。

単位をとることや、医師国家試験に通ることには目の色を変えるが、それだけ。

つまり自分の身の安全しか考えない。

単位をとるためなら、平気でカンニングする。

授業、出るヤツは、極めて少なく、麻雀、や、パチンコ、や、スロットル、や、部活や、お喋り、や、合コン、や、遊ぶことしか考えない。

いかに、楽して要領よく卒業するか、しか、考えない。

僕はそれを、この目で見てきている。

なので、病気になっても、決して安易に医者にかかってはいけません。

ナントカ専門医の肩書き、だの、医学博士の肩書き、だのは、クズ論文か、先輩の代筆なのだから。

尾身は医者の恥さらし。あいつは人間のクズ

尾身は医者の風上にもおけない医者のクズ。

人間のクズでもある。

そんなこと、わかりきってるでしょ。

小池百合子は人間のクズ

小池百合子は人間のクズ。

小説、書いていて、そのわかりきった理由書く時間ない。

僕にとっては、一瞬、一瞬、が、生きることとの真剣勝負。

そんなこと、説明しなくてもわかるでしょ。

わかんないヤツはよっぽどのバカ。

医者の書く死亡診断書はかなりいい加減である

医者の書く死亡診断書はかなりいい加減である。

法医学では毎回、ある症例で、死亡診断書を書かされた。

死亡診断書は、その人が何の病気で死んだか、という診断書である。

このうち、「原死因」が重要なのである。

直接死因なんて、どうでもいいのである。

(↑ちょっと変な言い方だけど)

原死因を「心不全」と書く医者は、いい加減な医者。

人間が死ぬ時は心臓が止まるに決まってる。

そんな当たり前のことはどうでもいいのである。

例。肝硬変(原死因)→食道静脈瘤破裂→出血性ショック(直接死因)。

さて。

コロナの場合もかなり、いい加減な死亡診断書が書かれていると思う。

糖尿病とか基礎疾患があって(無くてもいいけど)。

原死因を、「コロナウイルス感染症」と書くためには、コロナウイルスに感染して、サイトカインストームを起こして、死亡した場合でなくては、原死因を、「コロナウイルス感染症」と書いてはいけないのである。

糖尿病があって、死亡して、調べたら、コロナウイルスに感染していた、とわかった、だけでは、原死因は「糖尿病」としなくてはならない。

コロナウイルス感染が、糖尿病を悪化させて死亡した、という因果関係が証明されなければ、原死因を「コロナウイルス感染症」と書いてはいけないのである。

和久田麻由子さんをバカにする発言は許さん

和久田麻由子さんをバカにする発言は許さん。

和久田麻由子さんは東大経済学部主席卒業。

理系学問に少し弱いのは仕方がないこと。

というより、和久田麻由子さんは、「笑わずに原稿読め。でないとお前を殺す」と、自民党議員および政府の分科会の回し者10人に、マシンガンつきつけられているんだよ。