小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

少子高齢化

2015-12-25 23:32:05 | 考察文
日本は、どんどん、少子高齢化が進む。

そのため、政府も、国民も、労働力、確保のために、結婚して、子供を産むことを、推奨している。

それが、政府や国民の、当たり前の感覚になっている。

僕に、言わせれば、そんなバカげた考えは、「ふざけんな」、である。

人間は、何のために、この世に、生まれるのだろう。

そして、何のために、人間は、生きるのだろう。

それは、当然、人間は、誰だって、自分が、幸せになるために、生きているのだ。

そして、親は、愛の結晶として、子供を産むのである。

これから、生まれてくる子供は、結婚も出来ず、正社員にもなれず、ジジイの介護のため、だの、フリーターだの、のために、政府の方針で、産まさせられる。

不幸な人生に、まず、なる確率の方が、圧倒的に大きい。

日本が潰れないために、最悪の人生を送ることに、なるとわかっていても、子供を産むことを、推奨する政府の方針は、全く理解できない。

人間を何だと思っているんだ。

国のために、命を捨てよ、と言った、太平洋戦争の時と、似ている。

人間は、国家の目的のために、産まされるのではなく、その人間、個人の幸せのため、そして、親の愛の結晶として、生まれてくるべきであるはずだ。

では、どうすれば、いいか、といったら。

日本に、外国人労働者が、入ってくるのは、あまり、どころか、全然、いい気持ちじゃないけど、仕方がない。

政府、自民党が、こういう日本にしてしまったのだから。

日本は、島国で陸の国境が無く、単一民族で、単一言語で、天皇制があり、世界に類をみない、家族のような、まとまった国家である。

それを、感情論で、どうこう言ったって、現実的には、仕方がない。


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