来週は12時日の夜に羽田からドーハ経由でローマに行く、帰りは18日の夜に成田になるが、成田に行くのは久方ぶりだ。
昔は桜の季節に成田について帰りの車窓から花を眺めたことが多く、その桜が日本を象徴するものとして心のなかに深く入ってきた。
桜には未だ間があるが、昨日散歩していたら梅の蕾が寒さを忍んで大きくなりだしていて、あと一月で開花となる。
日本人にとっては春は梅で象徴されるが、冬至まで日が短くなるのにその先の春を待って瑞々しくなってきている梅の蕾がいとおしい。
朝2時間ばかり福田恆存「人間の生き方、ものの考え方」を読んだが、実に丁寧に具体的にものの道理について書かれてあり、文体に馴れてきたらゆったりとした気持ちで快適に読み進められるようになった。
学生向けの講演を纏めたものなので噛んで砕いた文章になっているのだろうが、分かりやすく書くには博識と力量が必要で、優れた保守思想家であることが分かる。
高校時代講演を聴き、唯一覚えているのが、川端康成をカワバタコウセイと言ったことで、そのあとクラスでみんなこればっかり口真似していた。
例えば福田恆存はフクダコウソンとなる。
話の内容は全く覚えていないが、簡単な言葉で重要なことを丁寧に話していただき、話しっぷりは正にこの本と同じで、バカな高校生を見下すことなく誠実であられたと記憶する。
産貿ホールでpassportを取り、携帯の電池が古くなったのでDocomoshopであたらしのに代えようとしたら名義が妻になっていて確認が取れないと替えられないとのこと、妻の携帯、家、息子の携帯何れも繋がらず30分の時間を潰し目的が遂げられなかった。
嫌な時代になったもんだ。
駒寿司で1.5人前のにぎりを食べる、付け台に座ると若親方が何時もの1.5イクラ抜きでと直ぐに握ってくれたのでやけに早く出てきた。
鉄火とかっぱ巻き、中とろ、赤身2貫、〆鯖、帆立、平目、烏賊、卵焼き、白海老、海老の頭の味噌汁、茶碗蒸し。
ピオシティの「美濃屋」であられを買うが、オジサン午後の勤務で会えず。
だが売場の女性中年だが美人で感じがいい。
コレット・マーレの「紀伊国屋」へ行き新刊を眺める。
島田雅彦「深読み日本文学」インターナショナル新書を買う。
藤沢に下車してBOをじっくり眺めるが収穫少なし、マルティン・ルター著 藤田孫太郎編訳「ルター自伝」新教新書 2017年を買う。
1959年に同新書で出たものの復刊とのこと。
せっかく出てきて2冊しか買えないんじゃ情けないので「ジュンク堂」に寄って新刊を眺めたが、さすがに広く見応えがあり気が付いたら2時間経過していた。
買いたいものが多く、みんな買っていると破産してしまうのと、死ぬまでに読み切れないだろうから安いのを2冊だけの購入とした。
西部邁「蜃気楼の中へ」中公文庫、新刊だが2015年に改版されたもの、初版は1985年
福田恒存「人間・この劇的なるもの」新潮文庫 これも新刊だが昭和35年初版、平成20年6刷改定、平成29年12刷とロングセラーなんだな、数年前に買っているはずだがどこかに紛れてしまっているので直ぐ読むのに買った。
日本の保守思想家はこの二人が魅力的だね、今は。
昔は桜の季節に成田について帰りの車窓から花を眺めたことが多く、その桜が日本を象徴するものとして心のなかに深く入ってきた。
桜には未だ間があるが、昨日散歩していたら梅の蕾が寒さを忍んで大きくなりだしていて、あと一月で開花となる。
日本人にとっては春は梅で象徴されるが、冬至まで日が短くなるのにその先の春を待って瑞々しくなってきている梅の蕾がいとおしい。
朝2時間ばかり福田恆存「人間の生き方、ものの考え方」を読んだが、実に丁寧に具体的にものの道理について書かれてあり、文体に馴れてきたらゆったりとした気持ちで快適に読み進められるようになった。
学生向けの講演を纏めたものなので噛んで砕いた文章になっているのだろうが、分かりやすく書くには博識と力量が必要で、優れた保守思想家であることが分かる。
高校時代講演を聴き、唯一覚えているのが、川端康成をカワバタコウセイと言ったことで、そのあとクラスでみんなこればっかり口真似していた。
例えば福田恆存はフクダコウソンとなる。
話の内容は全く覚えていないが、簡単な言葉で重要なことを丁寧に話していただき、話しっぷりは正にこの本と同じで、バカな高校生を見下すことなく誠実であられたと記憶する。
産貿ホールでpassportを取り、携帯の電池が古くなったのでDocomoshopであたらしのに代えようとしたら名義が妻になっていて確認が取れないと替えられないとのこと、妻の携帯、家、息子の携帯何れも繋がらず30分の時間を潰し目的が遂げられなかった。
嫌な時代になったもんだ。
駒寿司で1.5人前のにぎりを食べる、付け台に座ると若親方が何時もの1.5イクラ抜きでと直ぐに握ってくれたのでやけに早く出てきた。
鉄火とかっぱ巻き、中とろ、赤身2貫、〆鯖、帆立、平目、烏賊、卵焼き、白海老、海老の頭の味噌汁、茶碗蒸し。
ピオシティの「美濃屋」であられを買うが、オジサン午後の勤務で会えず。
だが売場の女性中年だが美人で感じがいい。
コレット・マーレの「紀伊国屋」へ行き新刊を眺める。
島田雅彦「深読み日本文学」インターナショナル新書を買う。
藤沢に下車してBOをじっくり眺めるが収穫少なし、マルティン・ルター著 藤田孫太郎編訳「ルター自伝」新教新書 2017年を買う。
1959年に同新書で出たものの復刊とのこと。
せっかく出てきて2冊しか買えないんじゃ情けないので「ジュンク堂」に寄って新刊を眺めたが、さすがに広く見応えがあり気が付いたら2時間経過していた。
買いたいものが多く、みんな買っていると破産してしまうのと、死ぬまでに読み切れないだろうから安いのを2冊だけの購入とした。
西部邁「蜃気楼の中へ」中公文庫、新刊だが2015年に改版されたもの、初版は1985年
福田恒存「人間・この劇的なるもの」新潮文庫 これも新刊だが昭和35年初版、平成20年6刷改定、平成29年12刷とロングセラーなんだな、数年前に買っているはずだがどこかに紛れてしまっているので直ぐ読むのに買った。
日本の保守思想家はこの二人が魅力的だね、今は。