キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

昼の天丼

2017年11月03日 | Weblog
自転車で出掛け、JA湘南でミニトマト、ブロッコリー、ピンクの薔薇を買い、WAKWAKにまわりさつま揚げ、鰯つみれ、生落花生を買う。
一度家に荷物を下ろし薔薇を生けて再び大磯のリーズブレッドに行き、カンパーニユ、バケット、ブリオッシュ3種を買う。
店を構えて初めて行ったが、奥から出てきたリーさんと少し話した。
最初は久し振りだったので誰だか分からなかったらしいが、ワインの話をしたら分かってくれて、お父上が亡くなり米国へ帰った話などをした。
店は繁盛していると見えて、旦那さん以外に3人女の子を雇っていた。

ヤオマサにより妻にたのまれた天丼用の海老と竹輪を買った。

杉山のバアサンは天気がいいんだか悪いんだか分からないとボヤいていた。
絹ごし豆腐二丁を買い、ブリオッシュのオレンジをあげたら喜んでくれたが、多分口に合わないだろう。
日本風の柔らかいパンが好みだと思うな。

昼は予定通り天丼で、海老3、笹身3、竹輪2、ピーマン4を2度に分けて乗せ、豆腐と三つ葉の汁、葉唐辛子の佃煮を食べる。
冷凍の海老だったが、天然の素材が良かったのか、早めに油から上げたのが良かったのか美味かった。
蕎麦に載せると美味いのは分っていたが、天丼には初めてだったが竹輪もふんわりして美味かったね。

プレシネ「かあちゃん」山本周五郎原作を観る。
岸恵子の脇に、梅雀、小沢昭一、柳昇がいると締まりますなあ、完成度か高い演劇性の高い映画で面白かった。
先日仲代達也が書いていた”主役はイケメンの若いやつでもどうにかなるが、脇を固める俳優がいなくなったのが問題なんだ”との文章の意味が良く分かる映画だったね。

2階で昼寝をする、5時頃に目が覚めたのだろうか「小山悌物語」を読む。
台所で娘の声がするので降りてみると、米国人を鎌倉に案内して円覚寺、八幡宮を観て、小町通の富美寿司で寿司をくって帰ってきたらしい。
その内晩飯になり、茹で落花生、肉豆腐、大根サラダで「箱根山」を燗にして呑みながら日本シリーズを観て、試合が長引いたのでオルホを持って母の部屋に行き一人で最後まで観た。
横浜が再逆転したいい試合だった。
秋山、佐々木、三浦の解説だったが、いい解説だった。
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SUBARU

2017年11月03日 | Weblog
昨夜は娘と二人で、おでん、鮭の包み焼、豚汁などを肴に「箱根路」を燗につけ呑みながら日本シリーズを観て、ようやく横浜が勝ったところで、母の居間に一人移動して山本周五郎の番組を六角さんが演じてるのを観た。
昨日のプレシネも山本周五郎が原作だったが、今日も山本原作の「おかあさん」だ。
近頃NHKは製作ドラマと番組と映画を関連させてセットで流すようになっているので、取り上げられた人物を理解しやすくて良いが、恣意的にやられるとファッショに繋がる危険があるね。

今朝は五時前に起きてお寺の鐘を聴いた。
スペインの友人から久し振りにメールが来ていて、心配していたが元気そうなのでひと安心だ。
「小山悌物語」を読み始める。
父が海軍の予科練丙に14歳で志願して、終戦時には鹿野屋基地分隊の牛根水上機基地にいたので、40代の頃に海軍機に乗っていた人の軍記ものに熱中し、やがて陸軍機にも興味を持ち出し、中島が製造した航空機のパイロットが書いた戦記ものを読むようになり興味が膨らんだ。
昨年、中島のことを書く機会があり、さらに資料を読んで、中島知久平の魅力に惹かれ、面白い会社だなとさらに興味が膨らんだ。
この本の著者の長島芳明は1980年生まれの若いかただが、太田生まれとはいえ中島の技師小山悌に興味を持ち、詳しく資料にあたって、なかなか知り得ないところまで書いてくれたことに感謝したい。
まだ読み始めたばかりだがぞくぞくする。




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