先日NHKで出ていらっしゃったドクターです。この方が伝えたいことは本当にたくさんあるはずです。チェルノブイリ事故の終わっていない状況が、今の日本です。恐らく放射性物質の害はガンや白血病だけではないでしょう。今、どんどんその被害は拡大しています。免疫のない子供から大人、どんな生き物でもDNAまで傷つける物質が、どんな被害を及ぼすかなんて想像できないでしょう。そう、すべてが「想定外」で片付けられるのです。しかも、今の日本は誰ひとり助けることは、もうできないので。だから自分たちで身を守らねばなりません。銃口もない。手榴弾もない。ナイフでもない。では何なのか？「見えないもの」です。しかし、まったく見えないわけではありません。放射性物質は可視です。ガイガーカウンター、サーベイメーター、数値にでます、素直に。
人の体も同じです。免疫が弱くなります。傷がつきました。もうすでに３月１４日以降に。しかし、どのように発症し、その潜伏期間がどのくらいなのかは、人それぞれです。全く大丈夫な人も多いでしょう。しかし今回はまだ、終息していません。
蒸し暑いですね。でもその蒸気に、雨の水に、強風時に舞い上がる砂やほこりに、そのわけのわからない物質がいる可能性がはっきり数値ででているのです、各地で。
マスクくらいは、、、お願いしたいです。今、東北関東だけの問題ではないです。
知っている人は「どれだけ深刻なのか」わかっています。
プロジェクトＸ 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス