ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・あさのあつこ 「白兎1 透明な旅路と」

2012-12-02 05:55:34 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           白兎1 透明な旅路と (白兎 1)

 内容(「BOOK」データベースより)
一時の絶望に駆られ、行きずりの女を絞殺した吉行明敬。殺人現場から離れようと自動車で山道を走る途中、彼は古臭いおかっぱ頭の幼女を連れた、白兎と名乗る不思議な少年に出会う。「お家に帰る」という幼女と、付き添いだという少年。やむをえず2人を車に乗せ山間の温泉宿にたどり着くが、吉行は白兎たちの不可思議な言動に混乱していく。

 言葉と景色がきれい・・・あさのあつこさんの世界

狭間を漂うのは白兎

トンネルを抜けたところで現れた・・・これはそっちとこっちの美しいお話

ひと言ももらさず読んでいたはずだったのだけれど、漏れていたのね。うすうす気づいてはいたけれど・・・信洋と明敬! 実は・・・そうだったのね。

最後の最後は圧巻。



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