オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ついてる鳥取、のってる岡山 旅程篇

2013-09-19 22:46:06 | 独り言

 

ここのところは会社帰りに現地に入るというパターンが定着をしていたので、明るいときに空を飛ぶのは久しぶりです。
一昨年に八丈島に行くのに生まれて初めて国内線に乗ったのが嘘のように、それ以降は両手両足では足りないぐらいに飛行機に乗っているのでもう慣れっこと言いますかさしたる感慨もないのですが、やはり雲の上に出ているところを見れば「鉄が浮いている」と不思議な気持ちにもなります。
そんなこんなで今回は雨予報だったのでどのあたりから天気の崩れが見られるのかと、雨雲ってどんな感じなんだろうと3時半起きの始発で眠かったのを我慢して外をずっと眺めていたのですが、鳥取空港に着いたときには晴れ間さえ見られましたので寝ればよかったとは後の祭りです。

最寄りの船橋駅からJRで浅草橋駅に出て、そこから都営浅草線に乗り換えての羽田空港です。
鳥取空港までは1時間ちょっとの空の旅で、時間が短かったのも空をぼーっと眺めていた理由だったりもします。
空港からはバスで鳥取駅に出て、晴れているうちに遠いところを攻めようとレンタサイクルで西に20キロの鹿野町、南に15キロの河原町に足を伸ばして初日を終えました。
二日目は鳥取駅からJRで米子駅まで出て米子城跡などを巡り、帰路は八橋駅、倉吉駅で途中下車をしての墓巡りです。
そして三日目は鳥取市街をレンタサイクルで駆け巡ったのですが、延々と続く上り坂に心が折れて鳥取砂丘を断念したのが心残りではあります。
ネタとしてらくだに乗りたかったのですがあくまでネタでしかないので根性が続かず、なぜに砂丘がそんなに高いところにあるのかとの疑問を残しつつ岡山駅に向かいました。
四日目はその岡山駅からまたしても始発で吉永駅に向かい、タクシーがいなかったので片道7キロのハイキングです。
午後は岡山駅に戻ってからレンタサイクルを借りて、東に20キロの瀬戸内市まで行きましたのでちょっとしたミニトライアスロンのような感じになりました。
翌日は早朝からレンタサイクルで市街を巡ったのですがどうやら倉敷市にまで足を突っ込んでいたようで、そのことに気がつかずにミスを犯したのはまた後の話です。
六日目は岡山駅からJRで総社駅まで行ってタクシーで鬼ノ城に行き、帰りは最寄りの服部駅とやや逆行したのはどちらの駅に行っても次の備中高梁駅に向かうには同じ電車に乗ることになる時間だったことが理由で、それであればタクシー代が安いに越したことはありません。
備中高梁駅から岡山駅を経由して常山駅まで出たのは日が落ちる直前でしたので、ギリギリといった感じの一日でした。
最終日はまた岡山駅からJRで津山駅に出てNARUTOフィーバーに巻き込まれて、そして岡山駅からバスで岡山空港、やはり1時間ほど飛んでの羽田空港、ここからはいつもどおりにバスで西船橋駅、西船橋駅からはJRで船橋駅に戻って6泊7日の旅は以上終了です。

今回も足の主力はレンタサイクルです。
初日の95キロ弱を皮切りに7日間で338.5キロは、日数が違うので一概に比較はできませんが過去最高ではあります。
さらにハイキングもありましたし訪れた城の多くが山城でしたのでアップダウンも最高潮で、かなり足腰が鍛えられました。
それも旅の一つの目的ですから願ったり叶ったりではあるものの、そろそろ体力任せの旅も考えどきかもしれず、あるいは体力のあるうちに国内制覇を成し遂げるしかありません。
もっとも限られた時間ですので効率化が第一で、それもあって今回はそれなりにタクシーも使いましたし、レンタサイクルも実のところは小回りが利いたり時刻表を気にしないでよいなどトータルで見ればバスなどを使うよりは時間の節約になるとはこれまでの経験則ですから、今後もバランスを考えながら選択をしていこうと思います。


【2013年8月 鳥取、岡山の旅】
ついてる鳥取、のってる岡山
ついてる鳥取、のってる岡山 旅情篇
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 鳥取の巻 鳥取城の章
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 鳥取の巻 鳥取藩主池田家墓所の章
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 米子、八橋、倉吉の巻
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 岡山の巻 岡山藩主池田家墓所の章
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 岡山の巻 岡山城の章
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 総社、高梁の巻
ついてる鳥取、のってる岡山 史跡巡り篇 津山の巻
ついてる鳥取、のってる岡山 グルメ篇
ついてる鳥取、のってる岡山 スイーツ篇
ついてる鳥取、のってる岡山 おみやげ篇

 

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5 コメント

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Unknown (馬馬)
2013-09-20 09:11:49
以前、鳥取に住んでていたから坂はわかりますよ。車だとなんともないですが、自転車だとしんどいですね。でも一度見てみるべきだったかも。
砂丘っていうくらいだから砂の丘です。高低差50m以上ある急坂砂もありますからちょっとした登山です。
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こんにちは (kaorin)
2013-09-20 13:01:57
癒されました、雲のお写真、雲海って言うんでしたっけ?

私なんて、飛行機になんてほとんど乗らないので、乗る時なんて、一日前からソワソワして、夜なんて眠れません。でも乗ると、年なんでしょうか?こんな鉄の塊が飛ぶなんて、と、すこしでも揺れれば、昔の日本航空の痛ましい事件を思いだし、悲劇のヒロインになってます。

そうなですか、鳥取って坂がおおい町なんですか。大変ですね、自転車だと。でも、知らず知らずと足腰が強くなられた旅だったのではないですか?

砂丘は、そう言えば、坂と言うより、崖みたいなのがありましたね。あらら、らくだに乗られたオリオン様、拝見したかったです、とっても(笑)でも、ラクダ、、年齢制限ってありませんでしたっけ?

次の記事も楽しみにしてます。倉敷の街、見てみたいです♪
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お返事 (オリオン)
2013-09-20 22:34:56
>馬馬さん
そうなんですよね、途中まで坂を上りながら「丘かぁ~」なんて思っちゃいました。
特に理由はないのですが、何となく海辺の砂浜の親分みたいなのだと勝手に想像をしていたので・・・
時間もあったので行きたかったんですけど、仰せのように自転車ではちょっときつすぎました。

>kaorinさん
自分なんかも数年前までは飛行機なんかほとんど乗ったことがありませんでしたので、鉄が飛ぶなんて・・・(笑)
それもこれもTEAM26で稼ぎまくったANAマイルのおかげです、世界が開けたのは。
らくだ、ネタとしては最強だったので途中まで頑張ったのですが、心が折れました・・・
年齢制限はなかったはず・・・砂丘ソフトなるものも食べてみたかったです。
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Unknown (はれたろう)
2013-09-21 06:46:48
晴れの国は晴れていましたか?私の名前、晴れ男といのもあるのですが、晴れの国から来ているのもあったりします。

吉永、一般的に閑谷が観光地ですが、オリオンさんの守備範囲を考えるとピンときました。和意谷ですね。
子供の頃遠足で行きました。
それからは行っていないので今どうなっているか非常に気になります。楽しみにしています。
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お返事 (オリオン)
2013-09-21 23:17:41
岡山は晴れの国らしく快晴でした!
もっともそのフレーズ、初めて聞きました(笑)
吉永はご名答、和意谷の岡山藩主池田家墓所です。
バスは日に2本、朝が早かったのでタクシーはいない、という状況だったので、往復15キロ弱のピクニックでした。
しかしあそこに遠足ですか、確かに地元の方の言葉を借りれば「ここは春か秋、夏はダメ」とのことでしたので、桜のきれいな春はいいかもしれませんね。
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