中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

レガシー有限会社

2023年06月25日 10時32分56秒 | ぶらり、城西
2023.6.17の回顧録

多摩川スピードウェイ観客席遺構→日本オリンピックミュージアム→塩生姜らー麺専門店MANNISH(昼食)

成程、オリンピックという“企業”の紹介と考えれば、ちょっとは納得がいくかな、業績ばっかり語ってるっていうね。ただもう、国際イベントが殖産興業に繋がる時代ではないでしょ。純粋に競技に打ち込んでいるアスリート諸氏には申し訳ないんだけど、皆さんの輝きの陰で蠢くクズが沢山いることが分かっちゃったからね。アスリートでない、必死で招致したい魑魅魍魎の腹の内なんて、餓鬼が潜んでいるだけなんでね。加えて、先の五輪はアスリート諸氏にとっても、かなりな重しになる可能性が高いでしょ、次結果が振るわなければ、“コロナのお陰で勝った内弁慶”って看做される訳だからね。そのコロナ期間の見学時間目安は、どうやって計ったんだろうね、そんな情報量じゃないのに。どうせ競技体験展示くらいしか見ないって考えてたんだろうね、そんな人達なんだよ、この企業。
一方で、あれだけの情報量を出せるんだったら、もっと何か場所なり方法なり無かったのかな。今はまだ新しいから目を向ける人もいるだろうけど、過去の傾向から言って、早晩トマソンでしょ。実に勿体ない。
いや、ものはホントにしっかり美味しいんだけどね。書き記されたメッセージは物腰柔らかなのに、空気にそれを感じなかったのは、気のせい?

日本オリンピックミュージアムのページ

第64回宝塚記念予想

2023年06月25日 08時36分50秒 | 競馬
4頭BOX
イクイノックス‐ジオグリフ‐プラダリア‐ライラック

安田が余りにも余りにだったので、地味に見えてしまいますが、それでも戴冠馬5頭で、決して顔触れに不安のある所ではないでしょ。以前のどうしようもない頃に比べたら、充分回復したよね。

そんな中での主役はやはり、”トップ・オブ・ザ・ワールド”のイクイノックス。色々粗を突く記事も見掛けますが(←お前が言うなと)、海外遠征で最高のパフォーマンスを果たしたトップには無用な心配でしょ、と考えます。
寧ろ人気サイドでは、2番人気のジャスティンパレスの方が、この距離でも短い可能性があるのではないかと。とは言え、トップに次ぐ2番手だから、まあ人気としては順当なんだよね、馬券的妙味は全くないですが。
それと、ディープボンドは、流石にもうかな、と。

そんな訳で、圧倒的1番人気を買うんだからと超大穴ばかりを狙いましたが、実は気にはなっている馬を何頭か。
その筆頭はダノンザキッドで、意外に本番こそ大崩れしない底力は怖い所。
こちらも海外遠征帰りのジェラルディーナは、牝馬に相性の良いレースということを鑑みると、という所。マック‐イクノの宝塚と重ねるなら、この馬なのかな、と。
あとは、ブレークアップ。適距離に戻るのは好材料かと。

まあとにかく目移りするメンバーで、個人的にはここ数年で最高のメンバーなのよ。
勝っても負けても楽しめそうなのは何よりで、あとはとにかく、ひと月前のようなことが起こらないことを祈るのみ。

天空のパティスリー

2023年06月25日 07時48分48秒 | ぶらり、横浜
2023.6.10の回顧録

生麦事件の碑→ベーカリーベルエポック(買物)→鶴見事故慰霊塔→アトリエ・サンミシえる(買物)→梅林閣(昼食)

普段ならこんな所から触れないんだけど、今回だけはやっぱり、便は悪くも市街を丘上から眺める立地に訪ねるだけでも価値のある、この“天空のパティスリー”から触れない訳にいかないね。町のケーキ屋さんの性格を保ちつつ、クオリティはそのレベルに収まっていないだけでも凄いのよ。購入した中では、クリームずっしりのシュークリームと、サバランとは全く違うお酒大人ケーキだったフォレノワが逸品。それ以外では、やっぱりくまさんは最後まで気になったね。それにしてもまあ改めて、神奈通は無茶なトコ通ってるなと。
今考えると、大航海時代に余所でやってきたことと、筋は同じなんだよなあ。マゼランやキャプテンクックと、死に方としては同じなんだよね。報復はきっちり喰らったけど、その後話の分かる相手と認められただけマシだったと。これが、日本がアジアの中で、植民地の憂き目を見なかった理由でもあり、また後の驕りの理由にもなったかなと。ただの街道筋でしかない小村が、これだけで全国区になったんだから、地元にとっては大き過ぎる歴史的事件だよな。掘り下げない手はないと考える人がいたのは、ある意味当然だったと。
対する慰霊塔の佇まいには、また逆に吃驚させられた。民家の軒を借りて、且つ管理してもらっているような状態とは。大丈夫かね、こういう所に緩みがあったりしないかね。
地元の名品を目論む鶴見あげパンは、昨今珍しいくらいにジャンク。価格は適正なレベルだと思うので、もうちょっと甘み強くすると、ある種の駄菓子のような存在になるのでは。
ランチメニューが多いのは、やっぱり嬉しいね。ただ、感謝セールっていうから、いずれ無くなっちゃうのかな、残して欲しいな。

アトリエ・サンミシえるのページ
梅林閣のページ

第73回安田記念結果

2023年06月25日 07時37分08秒 | 競馬
1着 ソングライン
2着 セリフォス
3着 シュネルマイスター
4着 ガイアフォース
6着 レッドモンレーヴ
9着 ソウルラッシュ

結果:ハズレ

いや、”東京専用機”がここまで高性能だとは思わなかったね。脱帽です。
ソダシやジャックドールは、まあこんなもんでしょ。
やはり逃げ・先行は、メンバー構成や展開を選ぶよね。
とは言え、人気上位勢はほぼ上位に来てるので、まあ順当な方でしょ。
引退レースで初めて掲示板外しちゃったけど、これまでの功績や活躍はそれ以上、立派にアイドルだったよと、今更ながら言ってあげたいね。
まあどっちにしろ、牝馬が主役だったね。
自分のことはどうでもいいや。
そしてやっぱり、今年の3歳勢は心配だ、いやもしかすると、今年に限らず、になるかも知れないけど。

第90回東京優駿結果

2023年06月04日 00時34分04秒 | 競馬
1着 タスティエーラ
2着 ソールオリエンス
3着 ハーツコンチェルト
5着 ノッキングポイント
7着 シーズンリッチ
13着 パクスオトマニカ
※ドゥラエレーデは競走中止

結果:ハズレ

記念すべきものにしたかった90回ダービーは、興行的には失敗でしょ。
売上が下がったというのも勿論理由の一つだけど、一番大きな理由は、勝馬やレース内容ではないことの方が、大きな話題になってしまったこと。

楽しんでいる者の端くれとして言うなら、「残念」という気持ちはあるけど、「可哀想」は余り考えたことがない。
この「残念」にしても、勝つにしろ負けるにしろ、すっきり勝負を終われなかった、という意味合いもあるし、そもそもこれを「可哀想」と思うなら競馬やってない、牛豚鶏魚介食ってるのと根は一緒だと思ってるし。
かと言って、偏狭な「動物可哀想」に耳を貸す気もないし。
まあ、幕を引くのは簡単よ、号令だけだし、みんなガス室送りにすればいいだけだし。
ウマでないもので、実質ガス室送りになるものも、一定数あるだろうけどね。

あーやだやだ、辛気臭くなった。
やっぱこの興行は失敗だな。

つ~いつい流されちま~う

2023年06月04日 00時13分36秒 | ぶらり、城南
2023.5.28の回顧録

ののあおやま「まちあいとおみせ」→青山目黒(日本国憲法展)

要するに、オムニバスアルバムみたいに、テーマで集めてみました、みたいな感じだったのかと。客呼ばなきゃいけないからインパクトは欲しいし、かと言ってモンスター出現されても困るし、みたいな気持ちはまあ分からんでもないけども。でも弱いな。
んで、それに輪を掛けちゃってるのがね。森ビルの嘲笑が聞こえるよう。

仄かに台湾の空気

2023年06月04日 00時11分53秒 | ぶらり、横浜
2023.5.27の回顧録

横浜パンの家(買物)→洋菓子の店フランドール(買物)→886食堂(昼食)

何となくその空気を感じるのは、佇まいもある程度はあるんだろうけど、やっぱり店員さんが発するものかな。お値段も丁度良い所だし、中華街の新たな名店になるポテンシャルは感じたね。
もうホント、昔ながらの町の洋菓子屋さんなんだけど、チョコレート系が濃厚で、良い意味のビックリ。こちらも名店でいい。

886食堂のページ

画廊の昼会

2023年06月04日 00時08分48秒 | ぶらり、城東
2023.5.26の回顧録

めんや(朝食)→SASAI FINE ARTS(石川幸奈、福田季生、宮﨑優三人展)→TomuraLee(レイ=シーザー個展)→相模屋美術店(川内真梨子展)→emmy art +→花田美術→ギャラリー上田(張媛媛展)→至峰堂画廊(美味しい洋画展)→門司ファインアートギャラリー→おくとね(昼食)→三康文化研究所附属三康図書館→芝給水所公園→Gallery TK2 INTERART7(〇hiroi/アレトコレココ展)→長亭GALLERY(人展)→あり賀せいろう(おかわり)→CON_(アン=テウォン、イ=ヒョヌ展)→NEORT++(たかくらかずき展)→parcel(山内聡美展)→Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery(大西みつぐ写真展)

一番のヒットは、やはりアレトコレココさんなんだけどね。その造形の見事さは言うに及ばず、ワイントップアートという新たな地平を開いたことも凄いし、それでいてライトユーザーへも目端が利く強かさ。なんかこう、作品以上に色んなものを見せてもらった感じがする。ただ、クオリティはダンチではあるけれども、ベクトルは“おかんアート”の延長線上ではあるんだよね。ご本人の口調がほんのりまったり関西訛りだから、余計にそんなことを考えてしまった。
しかし、事件はその後にあったね。たかくらさんのNFT量産システムを見た後に山内さんの企画を見たら、恐ろしいアートの未来が見えてしまったのね。つまり、AIに、何人かの方向性の近い写真家の作品をラーニングさせるでしょ、その後、その方向性に沿う被写体をネットワークから拾わせる、または新たに生成させるのね、それ出したら、うっかりすると、作品になっちゃうんじゃないの。しかも、作家がそうしたコンセプトで、自作っぽい作品を紹介するならともかく、何の作家性も持たないド素人が、作家の顔が出来てしまう可能性もあるんじゃないかと。あぁ空恐ろしい。ステートメントが、一番重要な作品になってしまう日も、有り得るんじゃないの。
もう一つ別に、現代日本画家の美人画を見ていて、日本画と洋画とちょっとリアルめのイラストとで、美人画の差異が小さくなっているように感じたの。これってもしかして、現代の女性をモチーフにしているから?だとすると、デリカシーのない言い方にはなるけれども、“嘗て美人だった女性”をモデルに、若かりし頃を想像で補って描いた方が、より日本画的な美人画になるのでは、なんて思ったり。
ここからは短評。レイ=シーザーを見ると、最早CGであそこまで繊細に描ける時代なんだと。それはともかく、若干ロリータ気味で、若干インモラルを感じる画風は、ちょっとすみぺ好みしそうな作品群。
川上さんのは、初めは曼荼羅のような緻密な作品に惹かれたのに、実際訪ねてみると、敢えて纏まりを求めずに描いたような作品の方に惹かれた。
「外見にコンプレックスがあって」「人物像を黒く塗り潰す」には、何か共感出来ないものがあったなぁ。人物の造形を見ても、そう言いながらかなりルッキズムに囚われているように感じちゃったんだよね。まだお若いので、今後表現の転換もあると思いますが。
あの独特な立地もあると思うんだけど、やっぱりお蕎麦お出汁の美味しさで、お客さんが吸い込まれていくんだろうね。だから元気に営業中。何でネット上で閉店情報が出てるんだか。

アレトコレココさんのページ
たかくらかずき展NFTのページ
レイ=シーザーのページ