中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第35回フェブラリーステークス予想

2018年02月16日 07時45分45秒 | 競馬
4頭BOX
ケイティブレイブ‐ゴールドドリーム‐ニシケンモノノフ‐ノンコノユメ
予備)キングズガード、ララベル


人気は、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ、テイエムジンソクの三つ巴の気配。
ただテイエムジンソクは、前走がオンナ相手に余りにお行儀が悪かったので、買う気がしない。
また、この馬を中心軸と考えた際、±1歳までと考え、若輩のサンライズノヴァも、老身のアウォーディー、インカンテーション、ベストウォーリアと共に消す。

ゴールドドリームは、中央の砂では安定している所を、前走で改めて証明した格好だから、人気でも休み明けでも、まあしょうがない。
近走成績安定のケイティブレイブ、前走は芝なので度外視していいニシケンモノノフは、どちらも適距離と言えないのが不安材料か。
前走が鮮やかな復活劇だったノンコノユメは、反対にそれが本物かが試される所で、二走ボケは怖い。

さよなら日劇ラストショウ「ラヂオの時間」鑑賞

2018年02月12日 00時08分12秒 | ぶらり、城内
2018.2.3の回顧録

東宝日劇(さよなら日劇ラストショウ「ラヂオの時間」)→中国家庭料理台北(昼食)

キャストの大半が、所謂“三谷組”と呼べるような人達で安心して観ていられるし、数々の伏線回収の手際も流石。喜劇として、楽しい作品。
ただこれが、“知らぬ間に脚本が書き換えられていた”という、三谷さんの経験をベースにした話だと知ると、全く見方が変わってくる。お気楽無責任人間とエゴ満載の嫌な奴しかいないように見えてもしょうがなかったものが、最終的にはみんな良い人に見えるように仕立てた辺りに、三谷さんの放送に対する愛を感じるし、セリフの一部なんかは、三谷さんの、書き換えようがないものを作ってやろうという矜持を感じるし、とにかく、三谷幸喜という作家の大きさが、再確認される作品なんだなって思えてくる訳。エンドロールのキャスト紹介を五十音順にしている辺りには、キャストに対する愛情も感じるし。今このタイミングで観ると、もし新たに「古畑任三郎」が作られるとしたら、こんなキャスティングがあるんじゃないかっていう妄想も楽しめるというおまけ付き。
同時に、トップメディアであることに胡坐をかいて、こういう作家を大事にせずに、スポンサーやタレント事務所との関係を偏重してきたことが、テレビの凋落に結びついたのかなって思えてくるね。このズブズブの体質が変わってくる予兆も見られないし、五輪が終わった以降で、総務省の判断によっては、在京キー局で潰れる所があっても、不思議じゃないのかもね。
で、これはその前の週の話になるけど、さよなら公演の記念限定品目当てで、明らかにそれと判る、何組かの転売ヤーが並んでたのには、どうしようもなく興醒めさせられた。趣味のものを投機対象にする浅ましさ。まあ、それを求めなければ、社会に対する自己の立地点を保持できない、薄っぺらい人たちがいるからこその現象でもあるんだけどね。自戒も込めて。

情弱だと、感性も養えない

2018年02月11日 23時31分59秒 | ぶらり、城東
2018.1.13の回顧録

北九州市東京事務所(高倉健主演映画ポスター展)→un petit GARAGE(H et H 平井武人展)→銀座第7ビルギャラリー(ミカエル=カイユのカダブレスキー展)→光画廊(程塚敏明個展)→銀座メゾンエルメス(中谷芙二子&宇吉郎展)→カフェクリスティ(お茶、カフェオリエント急行の殺人)

って思った、平井さんの個展で、スマホでQRコード読み込んで、解説見て下さいって言われた時。美術展でも、万人がスマホを所有していること前提で展開される日が、遠からず来るのかなって。でも、オーナーの方に見せてもらったら、秒殺で作品の謎解きが明かされてしまって、かなり興醒めに。この辺が、その気になれば無尽蔵に情報が引き出せるネット社会の恐ろしい所で、しっかりプランニングしないと、アートなんて、態々足を運んで見なくていいもんだって思われかねなくなる。自分で自分の首を締めないよう。
そんな、態々足を運ぶような人には説明不要って思ったのかも知れないけど、ダリやマグリットがシュルレアリスムだと思っている人が大多数と思われる日本人には、何でカダブレスキーがシュルレアリスムなのかの説明は、必要だったんじゃない?そもそも、あれはホントのカダブレスキー?
エルメスでは、圧倒的に宇吉郎さんの業績に興味が惹かれてしまって、珍しく軸がぶれた感じ。勿論芙二子さんの、不定形の霧の芸術も、面白いものではあるんだけどね。それにしても、日本が誇る科学者であり、極地研究の第一人者である宇吉郎さんの実績が、近年まで重要視されず、長年氷漬け……ならぬ塩漬けになっていたというのは、意外過ぎる事実。
そんな訳で、今回の一番は程塚さんの作品かな。幾何学的無機的人工物のようなオブジェが、画面の大きな部分を占める空の対比として使われているのが面白い。しかもそんなシュルレアリスム的な作品が、日本画の画材で描かれているという点ね。日本画の懐も、どんどん広くなってますぜ。

初詣

2018年02月11日 23時22分50秒 | ぶらり、城西
2018.1.6の回顧録

皆中稲荷神社→インドカレーカーマ(昼食)

漸く初詣、くらいの気持ちで行ったら、このタイミングでも、まだかなりの参詣者がいるのね。やっぱり、週末が近かったから、同じようなこと考える人も、結構いたってことか、来年はまた考えないと。
因みに、ご利益のほどは、まだです。

頌春

2018年02月11日 23時20分46秒 | ぶらり、横浜
2018.1.3の回顧録

横浜薬科大学図書館棟展望ラウンジ

正直、期待度はそれほどだったんだけど、横浜・鎌倉・藤沢の境界線上の高台にある、しかも展望ラウンジでしょ、そら眺望は保証済みとは言え、相模湾越しに伊豆大島まで臨めるとは恐れ入った。何より、最上階に着いた目の前で、見事なほどのお富士様の雄姿がお出迎えしてくれるなんて、そら拝むしかないでしょ。こらご近所さんにとっては、有難い一般公開だわ。
ただ、図書館としては、相当不便がありそうだよね。特に、あのエレベーターの規模と機能では、書架の入れ替えなんて、不可能事に近いのでは。まあ何しろ、元は観光用のホテルだった建物だからね、車止めまでの道筋もほぼそのまま使われていて、今では知る人も少ない横浜ドリームランドの、ドリームハイツやバスターミナルと並ぶ、貴重な遺構だよね。


展望ラウンジ一般公開の案内(2017年度)