ピンクでカップ咲きを代表するER?「イングリッシュ・ヘリテージ」
1984年作出の品種で私の入社前のERの代表と言えばコンスタンススプライ、グラハムトーマス、そしてヘリテージでした。次々と新しい品種が発表され淡いピンクの花は沢山ありますが、時々ふっと見るとさりげなく咲いてくれているのがヘリテージです。
鉢植えで年4,5回、地植えで大きく育てると3,4回咲きます。この鉢植えと地植えの差は、夏場丁寧に水やりしているかと花殻摘みを丁寧に行っているかどうかの差だと思います。つい鉢植えの水やりに集中してしまうので、地植えの水が足りないような気がします。工事で、水はけや水の流れが変わったかもしれないので今年は様子見です。
小さな森は海抜1.2m、結構砂地?この冬ご近所さんでオベリスクの設置をする機会があったのですが、30センチ掘ったら水が出てきました。同じ地域でも生育に差があるのは、水の道があったりして水持ちが全然違うからかもしれません。水はけが悪く盛り土して植え付けているところも見かけます。
2014.5.27
2015.5.20
2015.5.26
2015.5.29
2014.6.1
2012.6.2
2015.6.6
2015.6.6
2015.6.11
2015.6.8
2012.6.9
2015.6.14
2015.11.3
2015.11.6
雪が降るまで咲いている品種です。気温が高いと花もちはあまり良くありません。秋の方がきれいに咲く年もあるかも?天候次第です。
2013.9.20
棘はほとんどなくまっすぐ伸びます。立木性ですが充実してくると太く長いシュートが出てくるのでアーチにして楽しんでいらっしゃるお客様もいるようです。
香りの強さ ★★★★☆ ミルラの香り
地植えの目安サイズ:1.5m×1.25m 2-2.5mのツルとしても使えます
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数70枚
1984年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
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