地植えで沢山の花を咲かせたい「ジェームズ・ギャルウェイ」
小さな森ではまだ花壇には植えていませんが、肉厚な花弁で丈夫な品種ということで、今年は一番西側の風の強い場所に鉢植えでオベリスク仕立てに挑戦です。雨染みにはなりにくい品種だと思います。雨でシミになりやすい品種も、株が充実し肥料のバランスが良いと結構きれいに咲いてくれることが多いです。
鉢植えで短く仕立てると、3,4回。地植えで大きく育てると2,3回咲く品種です。水が足りないと秋の花は付きにくいかもしれません。細根の少ない1年目の1番花の時期も水が足りないとスリーブになりやすいです。乾いたらたっぷり水やりしてください。
2010.6.7
2015.6.3
2015.6.4
2010.6.7
2012.6.5
2015.6.4
満開で雨が降ると重たくてうつむきやすいかもしれません。
2015.6.10
2010.6.7
2013.11.12
秋の花数は少ないですがその分花弁数が多く大きく咲きやすいです。剪定時期によっても異なります。2015年は夏に強めに剪定したら、蕾は付きましたが12月に入ってもまだ蕾・・・。気温が低くても蕾は着きやすいのですが、新潟市内は秋が短いため剪定時期や剪定する長さによっても上手く咲く年と咲かない年があるかもしれません。
2015.12.30
棘は少なめで枝は硬めです。
2014.5.21
まっすぐ伸びます。上の写真は1年育て冬剪定で35センチくらいで切った株、1.5mで咲きました。15Lポットに植えると1年目の開花も90~120センチ位の高さで咲きます。
香りの強さ ★★★☆☆ ライラックを思わせるティーローズの香り
地植えの目安サイズ:1.5m×1.25m 3mのツルバラとしても使えます
鉢植えでの栽培も簡単ですが、大きめの鉢の方が花数が多く、四季咲き性も保てると思います。
四季咲き性
花弁数 130枚
2000年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
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