藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

目まぐるしく・・

2019-06-28 11:23:39 | 山で


この日の天気を言葉にすると・・
雨 後 晴れ 後 雨 後 曇り 後 小雨
後 曇り 後 晴れ 後 小雨 後 雨 後
曇り 後 晴れ !!となります。


 マタタビの花

要因の一つには 私の側が 県境を越えて動き回り
標高の高い所や低い所を 登り下りした事もあるのですが・・

何にせよ この日の天気は目まぐるしすぎて
呆れてしまうほどでした。

同行のIさんとは 晴れ間が出るたびに
「安心しないよ~に!信じちゃあダメだよ!」
が 合言葉になったぐらいですから・・



急登の”健脚コース”を エッチラオッチラ
稜線まで登り付くと そこは霧が流れ
小雨のぱらつく領域 となっており・・
山頂を越えて さっさと下りにかかります。





そして この稜線で知られる ササユリを
所々で観賞しながら下りて行き・・・

下り立った林道で採った 上物の笹の葉は
帰宅後 さっそく粽となったのでした。


酷暑の中

2019-06-27 14:07:55 | 山で


このところ 日差しは強く 暑い日々です。
こんな頃に 標高が低く 上り下りを繰り返す
こんな所へ・・用瀬アルプスですが・・
出かけるのは いかがなものか?



やはり今年一番の 大汗と飲水量でかなりこたえました。



しかし このコースで初めて他の登山者に会いました。
30~40代位の 女性二人組です。
足取りも軽やかに 縦走して行きました(若さだなぁ・・)



他に出会ったのは 日向ぼっこしていたらしい
マムちゃん(蝮ですよ!)
こういう方には 出会いたくない・・・
あちらさんも そうでしょうけれど。



林道に出ると いつもの仏石が変わらない佇まいでした。



近くには ミツバアケビの実が育ちはじめており



ホタルブクロの花は真っ盛りでした。

復活?

2019-06-21 16:11:09 | 山で


ちょっと 足筋肉不調だったIさんが
(山のせいじゃありませんよ ジム通いのせいですから・・)
復活を試したいと言うので ロングの
扇ノ山 兵庫県側周遊コースへ・・



谷の源頭を幾つも横切りながら歩き
湿っぽい場所で ショウキランの株 発見!

ちょっと盛りを過ぎてはいましたが
珍しい出合いに 大喜びです。



あれは何? は~ん モリアオガエルの卵ですね?



オタマジャクシになると ポトポトと
下の池に落ちていくらしいのです。



畑ヶ平から山頂へ登り 稜線のひんやりしたブナ林を抜けて
また長々と林道歩きを続けて 車へ戻りました。

鳥取側へ抜け 最後のイタドリ新芽も採取できて
Iさんの復活に花を(・・でなく大好物を・・)
添えたのでした。

道は?

2019-06-19 07:19:04 | 山で


”夏エビネ”は 順調に育っているか・・?と
下見がてらに入った山道が
林道を横切る地点 手前から 伐採された
木の切り株やら枝やらで 埋め尽くされています!



なんじゃ こりゃあ・・!!
林道に這い上がるのも 林道から山道だったはずの
枝で埋もれた斜面を登るのも・・
大変な エネルギー損失です。



登山道を埋めちゃったまま 放っといていいの?



本来の登山道まで出て ほっとして
山頂まで往復しました。



この時期には珍しく 大山から甲ヶ山までの
稜線が くっきりと見えていました。



ササユリも 綺麗に開花しています。

ランチ時には・・

2019-06-10 08:31:27 | 山で


山中で ランチにする時
たいてい 周りに大きな木のある ちょっと見晴らしの良い場所で
静かに1人で 30分位はじっとしている訳です。

すると 何が起こるかって?
鳥達が 近くで鳴いたり 餌をついばんだりし始めるんですね。



鳥達は 日常的に同じ事をやっているだけでしょうが
人間が ザワザワしている所には 近寄りませんから・・

山中に 2・30分もじっとしていると
人間なんて 居ない事になっちゃうみたいで・・



そっと腰のカメラを取り出して
目の前の木で 餌取りを始めた彼等を連写できたりするのです。

その間 切り株に置いた ランチのサンドイッチが
蟻達に狙われたり・・も するんですけどね?



この 派手な色のシャクトリムシは ちょっと揺らすと
ジッ~っと木の枝に成りきってしまうのが カワイイ・・?

私 虫も蛙も もちろん蛇も・・苦手なんですけれどね?





山を下りて来ると 山上から見えていた田に
稲が涼やかに 植わっていました。