ヤドリギ

先日　別の山の尾根上に　一枝だけ落ちていたヤドリギが
この極寒の尾根では　丸のまま（ヤドリギは丸く成育して
親木に取り付いていますから・・）

雪と氷に絡めとられて・・別物のような形態で
垂れ下がっていました。
（Ｋさんが見つけなければ　判らないままでした。）



ちゃんと　実も付け　葉も緑のままなのに
雪に埋もれて・・でも生きています。

雪が溶けた後　どんな姿に復活するのか
確かめたいものです。

新雪 極寒

何時までも寒く雪の続く　今季の冬の
”最低気温の日”とか　天気予報で言われたりすると
『冗談も休み々で・・ご勘弁願います。
もう春の足音聞こえるはずでは・・？』という日々です。



久々のお天気を狙って山へ入っても
先日の降雪で　超深雪・・寒い上に
ワカンの足が　何処までも沈みます。



私は（Ｋさんも）残雪の春山には行きたいけれど
新雪で極寒の冬山は・・遠慮したいのです。



何しろ　老々コンビですから・・・
山が　春山仕様になるのを待ち構えているのです。






で　今回も　凍えきる前に撤退！しました。
こんな撤退だらけのシーズンは　近年稀です。
（毎年　老化が進んでいるのだから　当たり前かも？）



いやいや　この逃げ足の早さが　歳を重ねた判断力の
的確さ（？？）である！と言いたいものです。
（負け惜しみじゃないですよ～❕）

《また撤退・・でも面白く》の面白発見②

そしてこちらは　林道下部での　若ツララの群生





ずっと上部へ行くと　ツララも風雪を重ねた（その通り！）
頑強頑固な古老のような　氷御殿！となっています。



寒風の吹きさらす尾根上には　ヤドリギの一枝が
緑の葉と透き通るような実を　一粒付けて落ちていました。

《また撤退・・でも面白く》の面白発見①

前回のカーブミラーを探していたら　それらしい不自然な雪の山形・・



で　Ｋさんが掘っていくと・・・



出て来ました！　やはりカーブミラーです。
でも　前回のやつとは違うみたい・・？



前回のは　どうやらこちらのようです。
ミラーに写る我らの姿は　この時期のこの積雪量だからこその
限定版❕です。

また撤退・・でも面白く・・

今回も天気予報は程々当たり　午後から晴れ・・だったのですが



国道から垂直に近い雪の壁を這い上がり　ワカンで林道を
ザクザクと歩き　峠から登り着いた尾根上は　寒風が強く



雪の状態は良好でしたが　むちゃくちゃに寒くて
また　途中で引き返しました。
『またお天気が良くて　風の無い時に来ればいい・・』
地元民の強味です。





峠まで下りて　風を避けて早めのランチにして
尾根の反対側へ続いているはずの（深雪で道形なんか
消滅しています）林道らしい方向へ進むと・・



遠くが望め　樹氷も美しく　風も尾根が防いでいるらしく
和らいで　ようやく余裕の雪中散歩となりました。



そこで　尾根上へ登り　覚えのある反対側の枝尾根へ
半信半疑で（何しろ雪に埋もれていますから・・）
下りていくと　目当てにしていた大杉が見つかり



やれやれ・・と下り続けて　登りに使った林道の
途中に降り立ったのでした。