藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

休養山

2020-11-25 08:21:09 | 山で


雪彦山行 翌日 晴天でお休みなので・・
”休養山(?)”として 遠見山へ行ってみます。



いつもは下りで使う島口コースを 登りに使い見晴台へ行き
ランチの後山頂へ そして下りは日田林道へと向かい・・

何の神経も使わずに ボーっと登り下るだけの休養山でした。



ところが 山中滞在時間は 9時20分登山口発の
14時30分車着で 前日の雪彦山とほぼ同じ・・だったのです。


 恐竜:人間よりもっと差がある(?)
 人間:サワガニ なのに・・威嚇するの(!)

この他に +3時間半の運転移動時間があるかないかの違い?
(山道の危険度と その運転移動時間の差が大きいんです!)


 【おまけ】不思議な光景
   この時期 空中を漂う蜘蛛の糸を 山の斜面などで
   よく見かけるのですが・・盛大にたなびいている
   電線に付いている蜘蛛の糸群❕を初めて見ました。

一般ルート?

2020-11-23 09:10:38 | 山で


山へ 車での行程にあまり時間をかけたくはないのですが・・
今回は 往復4時間半運転をして
兵庫県の 雪彦山へ行ってみました。

家を朝6時半に出て 登山口からの歩き出しが9時20分
駐車場には 既に何台かの車が停まっています。



いきなりの岩道の急登で 同時に歩き出した
若者2人組は どんどん遅れていきます。

出雲岩で追いついた 別の若者4人組(内2人は女性)も
その先の鎖場や岩場の登りに手こずっているようで
姿が見えなくなりました。

う~ん なかなかの難所です。(これが一般ルートかぁ?)



胎内潜りのような 岩穴を抜ける場所では
私のザックは 途中で引っ掛かりそうなので
背中から降ろして 片手で引きずって通り抜けました。

大天井岳まで登れば 後は穏やかな山道に変わり
やれやれ・・とホッとして・・



鉾立山から下る 渓筋のルートも美しく
変化に富んでいて 気持ち良く歩けたのですが・・





虹滝の前後で 再び岩場歩きとなり・・
『ここまで来て またかよ~❕』っと思うのは
私だけではないでしょう・・

何とかかんとか下り 地蔵岳周辺の上級者用らしい岩山を
眺めながら ようやく登山口へと帰り着きました。


水晶山

2020-11-21 07:51:22 | 山で


久々に 静かな山域へ向かいました。
当たればお土産付きの 水晶山(と勝手に名前を付けています)です。



今回もIさんと共に 静けさの中 稜線を辿ります。

これも又 久々にランチには 煮込みうどんを作りました。


 怪しい人 山頂でウドンを食らう❓

水晶ポイントで 何時も通りに1時間程宝探し(?)をして遊び
まだシダの茂る渓筋を えっちらおっちら下りたのでした。


圧倒的に・・

2020-11-20 15:13:11 | 山で


8月の始めに 暑さに参りながら登った三瓶山へ
11月の始めに 再び行ってみました。



孫三瓶~大平山~女三瓶~男三瓶~子三瓶~孫三瓶へと
Iさんと 完全一周したのですが・・



8月には3人程にしか会わなかった 登山者に
11月は数えられない程・・少なくとも30人位には会った気がします。



何が違うか?って 涼しさが違います。
ちっとも しんどくなんかなく・・・



その上 この全山の圧倒的な紅葉!!です。
そりゃあ 登山者も圧倒的に多く 集まって来るはずです。



納得の再訪山となりました。


 リンドウ


 マツムシソウ

実現!

2020-11-02 15:10:58 | 山で


9日前に 小矢筈ヶ山から望んだ 甲ヶ山へ向かう為に
Iさんと 鳥取市を午前4時半に2台の車で出発しました。

真っ暗な山陰道から 船上山東坂駐車場へと走らせて
1台を置き もう1台で川床へ向かいます。

川床を歩き出したのが6時25分 ようやく明るくなってきて
準備したヘッドランプは 使わずに済みました。



大休峠から矢筈ヶ山へ登り 霧で何も見えない中
小矢筈ヶ山へ登り付いても 甲ヶ山の絶壁はすっぽりと霧の中です。



雨は降っていないけれど 岩肌が濡れているようなら
最悪の場合 引き返すよ!っと Iさんに告げて
未踏のルートに(個人的に!ですよ・・)踏み出します。



灌木の茂る尾根筋はズルズルで 岩場もよく滑ります。



が 岩壁帯に入ると 岩の表面は濡れておらず
少し霧も薄れてきました。 ヨシヨシ・・行けそうです。



ロープの箇所を過ぎて トラバースも慎重に・・
後ろから 岩場が苦手のIさんが一生懸命に付いて来ます。
(後で聞くと 死に物狂い!!だったんだ・・とか)



構図の良さに 度々 腰のカメラで撮影して
後でIさんに恨まれました。(死に物狂いだのに ニコニコと・・って。)
そしてついに 狙っていた夢コースの完登実現!です。



甲ヶ山山頂を越え 馬の背の難所を過ぎるあたりで霧が上がっていき



いきなり眼下に 尾根や渓の最盛期の紅葉が
惜しげもなく 次々と現れて来ました。



完登できた充実感と 紅葉の只中を見下ろす開放感の中で
ゆっくりと 最高のランチタイムとして



それからまた 3時間程かけて 船上山東坂の
車まで下りたのでした。



帰途の温泉でのIさんの両足は・・
見てビックリ❕(本人も)の青あざだらけ・・やれやれ
私にも2ヶ所ほど 出来ていましたけどね?