藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

大晦日?

2013-12-31 20:02:20 | 雑感
いよいよ 大晦日・・なのですが
別に 感慨はありません。

今日も明日(元旦)も 仕事ですし
おせち作りなんて・・何の事?
という 暮らし振りです。



とりあえず 山で採った蔓と
家の南天と 百均の水引きで作った
経費13円位の お飾り(?)を
玄関前に 取り付けました。

後は 年越し蕎麦を 美味しく頂いて
”紅白○○”なぞ見ず(テレビ無いし)

明日も 新たな気持ちで
仕事に向かいましょう。

あ その前に 年賀状の残りを
書かなきゃあ・・。

さっぱりとした 大晦日です。

積雪に・・

2013-12-29 21:33:41 | 雑感


いよいよ 平地も本格的積雪です。

目覚めて カーテン開けると こう
雪掻きしないと 身動き取れません。



早朝に 除雪車が通ってはくれたものの
家の前の土手は こんな風景です。

家の前と 隣の前(おばあさんの
独り暮らしですから)を雪掻きして
出勤です。



小道は 除雪車が入らず 通行不能なので
バス通りに向かうと・・
裏山が こんなに綺麗です。

この後 職場に到着して また
慌てて 駐車場や玄関周りの 雪掻きです。

連日の 肉体労働に
やや 疲労感有り の年末です。

本年 最終・・?

2013-12-27 21:36:53 | 山・今


昨日 大荒れの天候の 隙間に
多分 本年の最終となる
雪路の 上り下りをして来ました。

午前中だけ 曇りの予報です。

トンネルを抜けると 銀世界で・・
駐車場には入れず 道の脇へ停めます。

登り始めから 人の足跡 全く無し
有るのは 鹿か イノシシか テンか
イタチか アナグマか・・?
そしてウサギ これは良く解ります。

標高は 低いんですよ 
でも500m越えると 路の痕跡
まるで無く 吹き溜まりでは
太股まで 踏み込んで
泳ぎ渡る 状態です。

山頂からは 稜線歩きの予定を
諦めて(ラッセルで時間が かかり過ぎ
私の筋肉に 負担が かかり過ぎ)
登った足跡を 辿って下りました。

車に乗り込むと 正午ちょうどに
予報通りの 霙雨です。

これだけの 山散歩でも
こうして行動できる 気力と体力を
持ち得た事への 感謝の念が
車を走らせながら じわじわと
広がってきました。

充実感と 共に。

反省した・・?

2013-12-25 20:17:51 | 人々
「あのね 今日はいい夢見たの・・
でも その後反省したの・・」
91歳の 母が言います。

「私が 4つか5つの 子供でね
家で遊んでいると 座って新聞読んでる
父が チラッチラッと こっちを見てるの

ああ 私のこと心配して 様子見てるんだなぁ
って思って 台所へ行って 遊んでいると

今度は母が 台所仕事しながら やっぱり
チラッチラッと 私を見てるの

ああ 母も 私のこと心配して
見守ってくれてるわ・・・と思ってたら
目が覚めた。」

「それで 何を反省したの?」

「うん 私は小さい時 それはそれは
幸せに 見守られて 育ったのね

でも 7、8歳で 両親に病死されて
その後は ずっと悲惨だった・・
だけれど 小さい頃は ちゃんと守られていた。

それでは 私の子供達は どうだったろう?
仕事や生活の 忙しさの為に
ちゃんと 見ていてやらなかったのでは・・?
と思って 反省したの。」

大丈夫 充分に守ってくれていましたよ。

私の小さい頃 過酷な生活の中
身体は 忙しくしていても

心を 常に身近に 置いてくれている・・
と感じて 安心していたもの・・

大丈夫 反省する事ないからね。
・・・ありがとう。

はしご・・

2013-12-23 20:48:58 | 山・今
あまりにも ぎゅうぎゅうスケジュールなのに
精神の方も ぎゅうぎゅうなので
苦肉の 山(丘?)はしご をしてみました。

朝5時起きで 仕事前に 丘トレッキングし
お昼まで 仕事して その後 3時まで
里山トレッキングの ”はしご”です。

ちよこっとずつでも 静寂の山中に
身を置くのは 格別です。



朝のトレッキングでは
ジョウビタキに出会え



午後のトレッキングでは
大石の上で 眼下を俯瞰して
くるりと 踵を返したらしい
鹿の足跡を見つけて 喜びました。

まるで 目に見えるような
大石の先端まで歩み くるりとUターンした
足跡・・彼か彼女は 大石の上で
遠く 水平線を眺めた事だろう・・と
想像したくなるような 痕跡でした。

こういう事が 私にとっての
”新鮮なような 生きがい”なのです。