藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

本番??

2023-07-31 11:08:19 | 山で


私がここまで下見を重ねてきた お試し山歩きのリスト中・・



実行できたのは 最低ランクの しかも片方だけ・・・



インドア傾向の強い 超個性的な(?)都会っ子には
これで精一杯だったようです。



私が元気に山歩き出来るうちに(大分怪しくなっていますが・・)
都会っ子を連れて 山巡りするのは・・・
どうやら難しい状況のようです。



それでも 少しずつ出来る事が多くなってきている
子供の成長は 楽しみですね。


これはこれは・・

2023-07-29 17:13:21 | 山で


下見の時に 草刈り中の地元の人に ”山王滝”が
3年振りかで通行可となった・・と聞いたので
早速 3日後にKさんと向ってみました。



まだ残雪がある頃 通行止めの看板を見て
残念だった場所です。登ってみると・・
これといった荒れた跡もなく 短時間で到着した
山王滝は何というか 別格の美しさ‼ でした。



結構な数の滝を見てきて 目がこえている(?)はずなのに・・



滝そのもの というより 滝壺の広さ緩やかさ
そしてその水の美しさ・・が”別格”で
いつまでも黙って滝壺を見下ろしていたい・・場所でした。



ダントツに美しい水の流れるこの沢は 多分危険無く
滝まで遡れるらしく ガイドに付いて沢に入る
シャワークライミングの人達も見かけました。



その他にも 手掘りのトンネルや滝の上部の沢へも
Kさんの案内で 行く事が出来ました。



今年初のイワタバコの花にも会えたのです。


下見 下見・・

2023-07-27 10:46:24 | 山で


とりあえず 長女一家用の下見をしているのですが・・
標高の高い所から登り始められ 暑く無く展望の山頂へ・・と

Kさんに案内された 高山の安蔵寄りルートを
1人で登ってみましたが・・・



ちょっと玄人好みで おまけに”長いさん”達のテリトリーで
あった事を思い出す出合い(?)もあり 考え直しています。



その後 川遊びの下見に行った たんぽり荘の川原には
ちょうど 幼稚園バスでやって来た園児達が
水遊びをやっていました。


新 滝巡り

2023-07-24 16:54:23 | 山で


今回はKさんに案内された 新・滝巡りコースです。
Kさんの知人からの情報で知ったという このコースは
高原野菜栽培の為の林道を どんどん登った
ドン付きから スタートするので・・



初っ端から いきなりの急な下りで始まりますが
周りの自然林の深い景観に 帰途の登りの心配も薄れます。



どんどん下って20分余り・・樹間に滝の姿が見えてきました。
大鹿の滝は 勢いのある1本滝で 斜めに飛び出しているので
その裏側を回り込むのが ルートとなり



構図の素晴らしさに見惚れて・・ないで 連写連写!!



そして次に向かった 出合いの滝は 上から眺めるも
木々で全容は見えず・・・



その次の 雲龍の滝は構図としては一般的ですが
水量の多さと 4本の筋となって流れ落ちる様は
なかなか圧巻!でした。



滝の切り立った断崖には 夏の花々(ギボシなど・・)が
しぶきを浴びながら 競い合って咲いています。



涼しい渓筋の滝巡りをして 最後に登り返す自然林の斜面も
涼しい空気に満ちていて 難なく登り返せたのでした。

ご褒美ですか?

2023-07-19 13:45:05 | 山で


弁天山山頂の涼しい空気を求めて グチャグチャの谷筋は辿らず
林道から尾根に取り付くも・・・
真夏日が続く山中に 人の気配はありません。



ひたすら暑い‼ 私の登山シーズン(?)はとっくに終わっていたのです。
(個人的シーズンは 3月~6月と10月~12月なのです。)





それでも 汗だらけで到着した1017m山頂は
さすがに涼しく 静けさに満ちていました。



元気を取り戻して 尾根コースへと下ると 途中でまた
ゲラ類に激しく牽制されてしまいました。
(知らん顔してれば 近くに雛入りの巣がある事なんか
人間には分からないのに・・・)



何にしても 親鳥の姿を写す貴重なチャンスではあります。



遠くの枝に居る姿を 三脚無しの小型カメラズームで写すのは
大変なのですが・・・”アオゲラ”でした。



その後 下山を続けていると いきなり目の端に入ってきたのは・・
開花している ツチアケビの一株‼
(蘇武岳で花芽だった アレ!です。)







ここまで汗を流して歩いて来た ”ご褒美”に思えてしまいました。
鳥と違い こちらの被写体は 傍に寄ってじっくりと写す事が出来ますから。



この日も 見えない物(山の精気とか涼風とか・・)や
見える物(アオゲラやツチアケビや木々など・・)で
心もカメラも満たして 下りて来たのです。


  【オマケ】 山頂の自然のオブジェ