弁天山山頂の涼しい空気を求めて グチャグチャの谷筋は辿らず
林道から尾根に取り付くも・・・
真夏日が続く山中に 人の気配はありません。
ひたすら暑い‼ 私の登山シーズン(?)はとっくに終わっていたのです。
(個人的シーズンは 3月~6月と10月~12月なのです。)
それでも 汗だらけで到着した1017m山頂は
さすがに涼しく 静けさに満ちていました。
元気を取り戻して 尾根コースへと下ると 途中でまた
ゲラ類に激しく牽制されてしまいました。
(知らん顔してれば 近くに雛入りの巣がある事なんか
人間には分からないのに・・・)
何にしても 親鳥の姿を写す貴重なチャンスではあります。
遠くの枝に居る姿を 三脚無しの小型カメラズームで写すのは
大変なのですが・・・”アオゲラ”でした。
その後 下山を続けていると いきなり目の端に入ってきたのは・・
開花している ツチアケビの一株‼
(蘇武岳で花芽だった アレ!です。)
ここまで汗を流して歩いて来た ”ご褒美”に思えてしまいました。
鳥と違い こちらの被写体は 傍に寄ってじっくりと写す事が出来ますから。
この日も 見えない物(山の精気とか涼風とか・・)や
見える物(アオゲラやツチアケビや木々など・・)で
心もカメラも満たして 下りて来たのです。
【オマケ】 山頂の自然のオブジェ