今回は久方振りに 大山の内部エリアに踏み込んでみました。
大神山神社へ向かい 下宝珠越えへと登ります。
ユートピアへの稜線歩き前半は 唯の山道ですが・・
アケボノシュスラン
後半がいけません えぐれ道 崩壊個所 岩場登り・・と
この不安定感は 下りルートとして少しは期待していた
砂滑りの楽々コースが ガレ石堆積の為
”危険!通行禁止!!”になっていたり
目的の 三鈷峰直下で崩壊中のガレ場ルートを見上げた時
その質が はっきりしました。
大山とその周辺は 終焉に向かって崩れ落ち続けている
山岳老化エリアです。(その上 十数年前の地震による
影響も顕著です)そのアチコチの足場のもろさ
山肌の不安定さは 最悪レベル。
奥穂高岳の確実な安定感とは 全く違います。
山肌の質が 別物のようです。
とはいえ ともかくも地元の大切な山ですから
老化状態をいとおしみながら(山と自分のお互いを?)
滑り落ちないようにして・・・
時々 登らせてもらう事にいたしましょうか?
ダイセンコゴメグサ