藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

安らぎ所

2023-04-29 07:32:46 | 山で


映画の後で ちょこっと登ってみた打吹山(204m)で
今季お初の ギンリョウソウの芽生えを見ました。

これから次々と 首筋を持ち上げて
白馬の群れ(?)となるのを楽しみに・・
リハビリ散策しなければ。



私にとって 名木(!)になり得る巨木でいっぱいの
この緑の中が やはり一番の安らぎ所のようです。

『疲れたァ・・』

2023-04-28 18:29:31 | 雑感


”こんな時”ですので・・久々に映画館にて映画を
3日の間に2本も 観てしまいました。

感想は・・『疲れたァ・・』

1本目は《すずめの戸締り》で
2本目は《Ⅾr.コトー診療所》だったのですが・・

観るのには それぞれ別種の多大なエネルギーを必要として
手術後の高齢者には かなりこたえました。
(シルバー割引ではあったのですが・・・)

これらを”良い刺激!”に変えて 活性化できる
気力・体力を早く取り戻したいものです。


  投げ入れ堂は何処だ?


  ここですよ

2本目

2023-04-24 09:11:24 | 山で


昔から 地形図を眺めるのが好きなのですが・・
身体をあまり動かせなく ゴロゴロしている間
特に熱心に眺めています。
(何しろこの12年間 テレビ無しの暮らしですから・・)


  やっと入り口で ここから始まりです。

で 今回 是非行ってみたくなった 地図上の高い場所(標高250m)
にある人けの無い神社へ 高度差150mを登ってみました。


  ずっとずっと登って来たのに・・


  まだまだ階段道が上へと続きます

その長い登路の途中で 出合ってしまった
2本目の 鳥取県の名木100選の木!!



数日の内に 全く予期しないで 100本の中の
2本に 出合ってしまいました。

”名木”というのは それなりの由緒を持った巨木なのですね?
だから 神社やお寺に多く残っているのでしょう。

私は人けの無い山中にある 素晴らしい巨木を
何本も知っているのですけれど・・・。


  山藤

ようやっと・・

2023-04-19 15:17:40 | 山で


病院の廊下から 毎日睨んでいた(?)
面影山(100m)へ ようやっと登ってみました。

第一目標の前に 第二目標を通過したような気が
しないでもありませんが・・・

ともかく 自分で定めたスタート地点へ 自力で
到達出来た事は 気持ちが落ち着きます。


  見えないけれど この辺りに病院があります。

『さあ これから人生の最終コースを歩き始められる!』
という可能性を持てた 幸運なる有難さ・・
そして 最終コースの先に見え隠れするゴールを感じる
納得ずくの 安定感・・・


  鳥取県の名木100選の中の1本に途中で出会いました。

それら諸々を この100mの山頂でしっかりと受け止め
反対側へ下りてから 隣の70m峰にも登って
気になっていた リハビリ山周遊コースを繋いでみました。


  ツクバネウツギ

数日前から職場にも復帰しています。
(勤務時間は減らしてもらっているのですが・・)
まだまだ痛みはありますが ぼちぼち ようやっと大丈夫そうです。


知らなかった場所

2023-04-15 11:06:38 | 山で


こういう時でなければ足を向けない 近隣の里山へ
・・こういう時だから 向ってみると・・
これがなかなか興味深いのです。

まず 山裾から尾根や山肌を眺めてみて
取り付きたいルートを想定して・・
そこへの入り口となりそうな場所を見つけ出す

それでたいていは 登り着いた尾根筋に道型が現れて
辿っていくと 全く知らなかった地元の歴史の跡地へ
飛び出したり・・するのです。



これは《七人籠》と言って 地元の集落で重病人が出ると
集落の人が七人で登り 隠岐の島(?)に向かって
かがり火を焚いて回復を願った場所!!なんだそうです。



こちらは 恵心僧都がお経を書いた石を納めていった
経塚で 《立岩大権現》だとか・・
今でもここまで登って来て お参りする人達が居る気配に
新鮮な驚きがありました。

少しづつ 登り降り出来るようになり
散策域に深みが(3次元的?)加わってきています。