藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

再び霧の中

2019-07-28 07:49:15 | 山で


平地は晴れていて 800m位から上が
終日霧の中だった 一日

再び 烏ヶ山へ向かいました。
今回はIさんも同行です。



笹薮を掻い潜り 稜線に出ても
霧に囲まれて何も見えません。



時折 チラリと山頂付近や矢筈ヶ山方面が
霧の合間に姿を現します。



クガイソウが涼しげに 風に揺れて・・



ナツハゼの実らしきものは ブルーベリーにそっくりで
2つ 3つ・・とIさんが口に運びます(?)



岩場をよじ登り ガレ場を過ぎて
いつものポイントにザックを置いて・・
空身で山頂を往復して



花盛りのガレ場に戻って ランチです。



ヤマハハコや



コメバツガザクラらしいものの実もなっていました。

山中は涼しかったけれど 車で平地へ降りると
ビックリ!!の蒸し暑さでした。


祭日山

2019-07-21 07:50:33 | 山で


山中の ある場所に
野生化した茗荷の群生地があり・・

茗荷大好物!のIさんと共に 今年もソロソロ・・と
見に行ったのですが まだ花芽は全く出ていませんでした。



諦めて 例の伐採くず放置域をよじ登り 登山道に出て
霧の中を涼しく 山頂へ向かいました。



山頂からは何も見えず・・
20m程先の夏椿も こんな風です。



祭日だったので 別ルートから
二組の登山者が登って来ました。



霧の中を降りてくると 途中から霧がとれて
見晴らしも良くなり・・



車へ帰り着いて 下の街の”蓮原”へ立ち寄ると
今が満開!!



登った山の山頂付近には まだ雲がかかっています。



ついでに立ち寄った 牧場のジェラート店には
満杯の車と レジ前の長蛇の列が・・・
さすがに祭日でした。

我々もめげずに並んで 
美味しいジェラートを頂きましたが・・。

梅雨山行

2019-07-19 08:30:30 | 山で


遅れて来た 今年の西日本の梅雨です。

ジメジメ・・の合間の日差しに誘われて
ウカウカ・・と山中に入り込むと



やはり 昼前から雲が湧き出て
山の稜線では 今 お昼だよね?って
時計を見てしまう位 暗くなり
小雨も降りだしました。



その時 向かいの氷ノ山を覆っている雲塊の中から
いきなり ガガガガ~っと爆音が聞こえ
一瞬 雷!!っと思ったのですが・・・
ガガガ~~が長引きます。

ああ これは飛行機! しかも山中で時々遭遇する
自衛隊の(?)ジェット戦闘機だ!!

山中でびっくりする位近い頭上を 爆音と共に
一瞬で飛び去る戦闘機(?)を 何度も見ました。
しかも 二機三機と連隊で。

きっと 街の上じゃない所を選んで
何かの訓練をしているのでしょうけれど・・

人が居ないはずの山上に たまたま居た人間は
びっくりしてしまいます。
(沖縄や基地近くの人達は 街中で毎日こんな暮らしなのか?)



ポツポツ・・と小雨に濡れながら
それでも まあ おかげで涼しく・・

長ルートを林道まで降り付き また長々と林道を下り
最後に車まで登り直した 梅雨山行でした。

日輪

2019-07-08 17:35:15 | 山で


誰も居ない山道をたどり 山頂直下の岩場を
這い登って 山頂を往復して・・
いつもの岩場の稜線で ランチタイムです。



フッっと上を見上げると・・・
太陽の周りに くっきりと輪っかが浮かび上がっています。



こんな山上の 1人っきりの空間で 真上に
こんな 有り難そうな(?)
こんな 現象を独り占めして(??)
もったいない・・・(???)

じっくりと眺めるには 眩しいので
見当つけて カメラのシャッターを押しました。



稜線には シモツケの花が盛りで・・



他にも いろいろな色の花々が
美しく 岩場にそよぎ・・



サンカヨウの実が 美味しそうに熟していました。

ガックリ・・

2019-07-04 20:03:26 | 山で


初めて登る 隣県の山です。
雪の氷ノ山で「お勧めですよ~!」と言っていた
隣県の登山者の言葉につられて 登ってみました・・が

初っ端から 林道を横切ったり並走したり・・
しかも林道では 伐採作業中で 嬉しくない登山道です。



5合目まで そんな調子で 6合目からようやく
登山道の専用域に入った・・と喜んだのもつかの間



9合目の手前で チラチラと見えてきた
立派すぎる(!)展望台

そして 何と カーブミラー付きの舗装林道が
山頂直下を巻いていたのです。

地図で林道の存在は 認識していたのですが・・
こんな立派な道路とは!!
まあ ひとけが無かった事と(登山者としては
一組に出会っただけでしたから)山頂からの
展望が良かった事だけが”とりえ”の



二度目は ちょっとご遠慮・・かな?の
ガックリ山 だったのでした。