藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

周遊完結

2020-09-24 09:45:08 | 山で


この4連休に 鳥取周辺は県外ナンバーが溢れていました。
そりゃあそうですよねぇ・・・
夏の間 じっと我慢していた都会の人達が
どっと 田舎へ繰り出しているようです。

私は今回 綺麗な周遊コースにする為
弁天山 谷コースを初めて登りに使ってみました。



『こんな急斜面は 登りたくないなぁ・・』と思いながら
下っていた道を 思ったほど体力消耗しないで登れたのは
涼しさ!のお陰です。



美しいブナの巨木が林立する 静寂に包まれた
弁天山山頂を後に (ああ・・早く この空間に
じっと我慢している大阪組を お連れしたいものです)

稜線を三倉富士まで辿り 真正面に氷ノ山を見ながら
ランチにします。



きっと今頃 氷ノ山山頂付近は
大勢の登山者で 混雑している事でしょう・・・



食後 中代山へと向かいます。
風は 寒い・・の寸前で 半袖のままですが
出てくる汗も ちっとも気になりません。

鬼ヶ城跡へ下り 林道を歩き始めるとすぐの駐車スペースに
県外ナンバーが4台 その後も次々と県外車が登って来ます。

長い林道を下り 弁財天駐車場まで登り直して
車へ戻りました。



誰にも会う事なく(この日は 一日中誰とも話していない
事になります!)予定通りに 綺麗な周遊コースを
歩くことが出来ました。

計算通り!

2020-09-22 07:40:07 | 山で


今回も 昼から大雨!の予報です。
このところ雨にたたられて 山へ行けてないIさんと
新温泉町の観音山へ 三分の一日山歩きとします。

海の側の山ですが 山沿いの小川から田んぼから
果ては山道から 蟹の大群がゾロゾロ・・・
まるで船虫のごとく 集団行動しています。



見る人によっては 「気持ち悪い~!・・」と言われそうですが
Iさんにとっては 「美味そ~!!」だったようでした。

山頂直下に大きなお寺(無人です)のある
昔からの参道で ずっと石仏が続いています。



山頂からは 海岸線が遠くまで見えていて・・
晴れているといいのですが 黒雲が迫っていますから
海へ下りるコースに入り 波際へ降り立ったのが10時半

そのまま車で5分ほどの七釜温泉で ゆっくりと汗を流し
魚の美味しい海の側のお店で 安いのに豪華な
日替わりランチを食べていると・・・
予報通り 大雨が降って来ました。

また 探索行

2020-09-20 07:35:11 | 山で


ここの所 お天気が不安定で・・
天気予報を見ながら 日本海側を離れて
兵庫県宍粟市の音水湖へ向かいます。

近隣のあちこちに 目星を付けている山々があるのですが
なかなか探索出来ず・・この日は低山探索行です。



まず 音水湖ダム近くの下山口を確認しておいて
日ノ原集落下の国道脇に車を停め
集落上部の神社まで登り 植林帯の山道を
ジグザグと尾根の鞍部へ・・

右下に沢筋を見ながら 尾根上を登って行くと
アンテナ塔のある 日ノ原山山頂でした。
ひと気は無く静かですが 展望も無いのが惜しい・・


 熊の爪傷もあります

下りは階段付きの急斜面を 音水湖に向かって下りて行きます。
だいぶ下りてから ようやく音水湖が見晴らせる場所がありました。





湖では 涼しそうに進んでいるカヌーが1艇だけ見えます。

予定通りに下山口へ降り立ち
国道を10分も下れば 車へ帰着です。

久し振りに・・

2020-09-12 08:00:47 | 山で


平日の朝 まだ7時40分だというのに・・
大山寺の駐車場は 多くの県外ナンバーで満杯寸前で
ようやく 空き場所に車を停めました。

さぞかしゾロゾロと 入山してるんだろうなぁ・・の思いは外れて
長い参道の大神山神社から登山道へ入ると ひと気がありません。



尾根筋から悪路を 蜘蛛の巣を払いながら登り
今朝はまだ 誰も通っていないような・・・



向かいに見えてきた 夏道尾根の6合小屋やその上の稜線に
チラホラ小さく 人影が見えています。



双眼鏡で覗きながら 『ヨシヨシ 車の人達 皆あっちの
山頂コースに入っているな!』と安堵したり・・



稜線に出る手前で 単独男性に追い越されました。
小さい荷物で 軽やかに登って行きます。



私は 本日の目的地 ユートピア小屋上の象ヶ鼻まで登り
ランチとします。
軽やか男性は 霧が出始めた稜線を“危険立ち入り禁止”の
山頂方面に向かって 登って行ってしまいました。



急に辺りが暗くなり 霧に包まれ始め 慌てて下山します。





途中で登ってきた もう一人の男性はユートピア小屋泊まりとか
大降りにならない内に着きたい・・と言い合って別れましたが・・

雷まで鳴り始め ついに土砂降り!
久し振りのびしょ濡れに 何やら清々しく
(まだ夏の内ですから・・)車まで戻ったのでした。

探索・未完

2020-09-11 09:27:32 | 山で

 サルナシ

少し前に ピンクテープに気付き 探索した末
何とか周遊する事が出来た 鳴滝山コースを
確実にする為 再び歩いてみました。

沢沿いの林道歩きは 心地良いのですが
林道が終わると 時々 草藪に突入します。



それでも トリカブトの群生が枯れかけているのを見ると
秋を感じてしまいます。



稜線に出て 吹き渡る風も 確かに秋の風で・・
どこが違うかって・・まぁ 爽やかさですかねぇ?

お天気は良くても 遠景のぼんやりしている日でしたので
絶景の稜線歩きとしては 惜しかったのですが・・



山頂の木陰で ゆっくりと涼しく過ごしてから
さて 周遊尾根に踏み込みます。

二度目ですから 余裕であちこちを記憶に残しながら
改めて 新しい気付きもあります。



この尾根には 太い根っ子を思い切り持ち上げて
成長している大木が 不思議に幾つも々あるのです。
登りに使った向こうの尾根には そんな木は無かったはずです。



どういう地形か気象条件かが こういう木々を造るのか?

ちなみに 最終の下りで 新しい赤テープに惑わされて
尾根末端まで辿れず 途中で林道に下ろされてしまいました。
う~ん もう一度行かなくちゃあ・・・