藪遊び

藪歩きの後、体の表面に付いた見えない
砂鉄のようなもの
小瓶に集めて、眺めてみます。

海も山も・・

2024-02-29 11:35:01 | 山で


暫く天候不順が続き 山へ入れないでいました。
その中 貴重な”曇り時々晴れ日”に 浦富アルプスを
Kさんの案内で歩く事が出来ました。



標高は低いのですが 岩山の連なる”超藪ルート”でした。



少し前に地元の方が 藪木の伐採に入って下さっていたようなのですが
それでもなお ”超藪ルート”で・・



程々 藪慣れ(??)しているはずの私の 脛や太股には
引っ搔き傷他・・がズボンの上から出来ていたのです。



但し ポイントポイントでは 日本海が広々と・・・
そして遠くの山々が 白く雪を抱いて・・・
(天気によっては 大山も見えるそうです。)丸見え!!です。


  〈最後のピーク 桐山城跡〉

ちょっと こんなコースに誰かを誘う訳にはいきませんが
・・・なかなか 面白い(?!)

縦走し終わって 車2台を配置した内の1台で
オマケの道竹城跡まで 足を伸ばして・・・
充分にお釣りの来そうな 一日の歩きだったのです。

ちょっとした事

2024-02-19 14:02:25 | 山で


山中で 雪の中から何時も一番に動き出すのは
ミツマタの花芽だと思います。



ムクムクと丸まって 準備万端・・
毎年 一番バッターで早春の斜面を黄色く染める為に



赤い実 雪の中でこんなに目立つのに あちこちに残ったままなのは
・・鳥達にとって 美味しくないのか?



猪は 相変わらずブルドーザーのように雪を掘り 土を崩して
食べ物を(ミミズや虫?)探しています。
食べる事に 多大なエネルギーが要る動物。



今の時期によく見る 季節の抜け毛(?)は鹿か?
と思っていましたが 色からすれば 猪かなぁ?
どちらにしても 体毛は長いんですよね~。



斜面を登っている この足跡は?
少し前に倒木の間からチラリと見えた 黄色のふさふさの
尻尾の主の足跡なら テンでしょうか?



そしてそして これは判断ミス!だと思われます。
この梢の丸い物は・・・



こんな安定しない場所に 巣を作ろうとしたスズメバチは
失敗ですよ~❢ 
《意志の産物》の同朋達のような場所を探さなきゃ・・
            (お節介な人間より)

宿り木

2024-02-17 07:14:35 | 山で


城址山頂の梢に たった一株育っていた宿り木は
もう実は全て落ちているので ヤドリギなのか
アカミノヤドリギなのか 分かりません。



そろそろ花の時期が始まるようです。



こんな高い場所に居る 宿り木は・・



隣の山からでも 存在感を現しています。



まだ2月半ばなのに・・もう馬酔木(アセビ)の花が
咲き始めていました。
これも暖冬の影響でしょうか?

城だらけ??

2024-02-16 14:36:30 | 山で


突然ですが・・・一般的に 参勤交代に行くようなお殿様の居る
お城は それぞれ藩ごとに一つでしょう?

それらの他に 出城だの山城だの砦だの・・・
私の住む地域に びっくりするほどの数在ったと言います。



とすると 日本中に数え切れない位の山城があったはずで・・
戦ったり守ったり 逃げたり追ったりしていた訳ですね?戦国時代に。

歴史や城址に ほとんど興味は無いのですが
(今の時代に生きて居られて 良かった!ってだけで・・)
山を登るとあちこちで 城址をも登ることになってしまいます。



今回は用瀬の影石城址へ行きました。
三角山をはじめとして 岩っぽい山域なのですが・・
確かに展望は良く(敵の侵入を見つけられる!)

攻められ難い岩壁は 天然の要塞で 平和の時代にも登るのが大変な
このルートを その当時は日常的に 食料や水や武器を荷揚げしていた?



勤勉な(?)そして好戦的な(??)日本人の遺伝子が
はたして自分にも 伝わっているのだろうか??と
疑問を覚える 城址歩きではありました。

文句?いえいえお願い!!

2024-02-15 13:13:04 | 山で


今季 今頃この辺りの山には 400m位から雪があります。



今回もワカンを担いで入山して 500m辺りでワカンを履きました。



晴天で日差しは暖かいのですが 風があり・・
それでも 何と言うか 雪質が中途半端で・・



2月の前半ですから ここ2・3日も山には雪が降ったはずで・・
ところが積雪が締まる暇無く 溶けたり降ったりして腐れ雪面状で



・・つまり 登り下りが軽やか(?)でない!
天候に文句言う訳にはいきませんが



頑張ってジグザグと登った斜面を ワカンでザクザクと一直線に下る
爽快感の持てない歩きとなりました。



これも暖冬の成せる技なら・・大いに結構❢
暖かいまま 春を呼び寄せて欲しいものです。
避難所の皆さんに 1日も早く暖かい日々が来ますように!