キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

36回目(レッスン後半。)

2006年04月22日 12時33分04秒 | サックスレッスン
36回目のレッスンも後半~。

途中で、私があまりに低音の音の出に苦労いしているのを見かねて、先生が、再度、楽器をチェックしたところ、な~んと楽器の調整の盲点を発見!まんなか辺りの閉じているはずのキーが、運指によって微妙に浮くことが発覚。でもこれって、いろいろと吹いてみないと、分からない場所らしい。
さっそく先生が修理の方に、また調整をしてもらい、これでようやく楽器もベストの状態に。よかった~

さっそく、レッスンも再開で、
次にやったのが、ジャズ・エチュードの「イージー・ジャズ・コンセプション」の7曲目のシャッフル。内容はD(F)のブルース。
もう2ヶ月くらいやっているので、フレーズは指とか覚えているけど、どうもそのシャッフルのノリに体が付いていってないのか、リズムが遅れ気味。ジャズのようにのめ~と吹いちゃだめ!って言われるけど、どうもフレーズがどんどん流れていってしまう感じで、どうしてもシャッフル独特のメリハリが付けられない。
2回くらいオケで吹いた後、先生もしばらく悩む。(きっと何が足りないか、考えていたのかも。汗)

で、先生いわく、「あの~、キャットさん、課題増えてもいい?」思わず、聞かれる。
私、「あ、いいですよ。いっこ増えたら、いっこ減るし、、。」みたいな、いいかげんな答え。(笑)

そしたら、新しくジャズのエチュードを紹介してくれた。
それが、「Basic Jazz Conception for Saxophone Vol.1」、、って、え?、そのまんまじゃん!(笑)
中身は、どうやらジャズのフレーズの慣用句、それもタンギング専門のエチュードらしい。
「へえ~、こんなのがあるんだ~!」思わず12へえ~。、、、って、関心している場合じゃない。一応、見本で一曲目を先生が吹いてくれたけど、音は簡単そうだけど、(タンギングのエチュードなので、)タンギングの指定が難しい。全音符にタンギングのマークが付いていて、それを読み落とさないように吹くのが、たいへんそう。
でもやる気満々な私は、気軽に、「はい、練習してきます♪」と軽くお返事~。(おいおい。笑)

それから次は、前に譜面をもらい、ちょっとしかやっていないクラシックのデュエット曲の2曲目。バロック風ののんびりした曲調で、吹いているとほんとに心が和む。
さっそく先生が上で、私が下のパートで、一緒に吹く。う~ん。最初のほうはよかったけど、後半、私が運指を間違え音を間違え、、、あまり綺麗にハモれない。やっぱりデュエットといえど、アンサンブルだから間違えは禁物だにゃ~。(汗)
でもね、ふたりで吹くのって純粋に楽しい~。ひとりより数倍楽しい~。(笑)

で、お次は、ジェイミーのVol.3の一曲目のパターン4番。2-5-1の12キーで、「ド、レ、ミ、ソ、」を吹く練習。最初は簡単だと思い適当に練習してもう2ヶ月。あちゃ~、まだ間違えてしまう。もういいかげんマスターしないと飽きてしまうので、やってみたけど、、、あれ?また間違えた。それも真ん中辺りで。(だめじゃん。滝汗。)
「もう一度、練習してきます。」、、もう何度も言っているな。

それから最後に、ジャズのスタンダード。それもバラードの「インセン」のテーマを吹く。
最近、この曲のカラオケCD付き譜面を見つけたので、吹いてみたら意外と気持ちよく出来たので、レパートリーにしたくて練習。しかし、吹き方がいまいち分からないので、基本を教えてもらおうと持ってきた。
で、気持ちを込めて思いっきりオーバーブロウ気味に吹いたら~、、、。
先生いわく、「音を押しちゃだめ。」
私、「え?」、、、どうも、息の送るタイミングと量に変なクセがあり、
先生「気持ちを込めるのはいいけど、これじゃぁ、下手な演歌歌手のような歌い方になっている。」と、思いっきりダメ出しされてしまった。
私、「、、、そうですか。」しょんぼり。

ということで、新しいエチュードもらったりして気分は新鮮だったけど、練習してきた課題はどれもクリアできず、無念の思いだった。
なので、それではちょっと悔しいのでリベンジのつもりで、来週、追加で次回のレッスンを入れた。
あと一週間、練習してみて、ほんとに、あともう少しで出来るかどうか、確かめたかったり、、。

とはいっても、すでに今日も入れてまる2日間。遊んでしまい、ほとんど練習してにゃい!(だめじゃん。)
でも体の疲れも、神経の疲れも取れてきたので、あともう少し頑張ってみたい気がする。

それにしても、、、課題の科目だけは多いな。(笑)
やっぱり、これからは気持ちの切り替えも大切かもしれない。
コメント (10)
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