マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

過給式流動焼却システム

2015-10-02 23:58:15 | ガスタービン
下水熱を利用する動きが活発化してるなか、過給式流動焼却システムが開発されているでつ!




脱水汚泥のような高含水率廃棄物の焼却に最適な気泡流動炉の良さを活かしたまま、省エネルギー、低環境負荷を実現した気泡流動炉システム!













構造・原理は、過給式流動燃焼システムは気泡流動炉に過給機(ターボチャージャー)を組合せて構成されているでつ。

本システムでは、脱水汚泥を約150KPaGの圧力下で燃焼させるでつ。
燃焼に伴って発生した燃焼排ガスは圧力を有するので圧力の低い煙突に向かって流れて空気予熱器、集塵機を経て過給機に導入されるでつ。

さらに過給機では燃焼排ガスの圧力で過給機タービンが駆動され、反対の過給機コンプレッサーに吸引された空気が圧縮されて圧縮空気が製造されるでつ。

この圧縮空気が空気予熱器で予熱された後、焼却炉に燃焼空気として供給されるでつ。
焼却炉と過給機の動きは内燃機関における燃焼室とターボチャージャーと全く同じで、
燃料である汚泥が連続供給されていれば、送気および排気動力なしでシステムが自立するでつ。


特徴として、
電力使用量の削減できるでつ。
流動ブロワと誘引ファンが不要で、消費電力が約40%削減できるでつ。

補助燃料使用量の削減!
圧力下での燃焼により焼却炉がコンパクトとなって、放熱が低減するため、補助燃料使用量が約10%削減できるでつ。

N2O排出量の削減が可能。
圧力下での燃焼のため燃焼速度が速く、炉内に高温燃焼領域が形成されるためN2O排出量が約50%削減できるでつ。
N2O一酸化ニ窒素等、代表的な温室効果ガスの一つで、汚泥焼却工程や微生物による水処理工程で排出され、CO2(二酸化炭素)の約310倍の温室効果を持つでつ。

低負荷運転への適用性が高い!
低負荷時には運転圧力が追随して下がるため、焼却炉内の空塔速度が一定に保たれ燃費が悪化しにくくなるでつ。


下水から出る廃棄物も立派なエネルギーになるでつ!
ここでもガスタービンの果たす役割は大きいでつなぁ~


災害の多い日本では、バックアップが必要で、ここで捨てずに再利用する技術が活きるでつなぁ~
3Rは、21世紀の日本にとって重要なキーワードになるでつ!


なんか雨の多い年だなぁ~と思うタケスィがHP更新したでつ!
http://eritakecy1029.jimdo.com/
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