スカイラインのマイチェンというと、ハンズオフのCMが話題でつが、走り屋系はそれよりも
新開発のエンジンを搭載した「400R」と304psの「GT」でつなぁ~
従来あった3.7L、V6自然吸気(VQ型)から一転、同じV6でも3Lツインターボ(VR型)を搭載。
実はこれ、北米仕様のインフィニティQ50/Q60に搭載されているでつ。
スムーズなエンジンといった程度のものだったっでつ。
だけど、400Rは専用チューンを受け405ps/48・4kgmを発生。
気になるメカニズムは、まず水冷インタークーラー。
これは効くでつ。
小径のターボをツイン装備。
1600〜5200rpmという低回転域から幅広のトルクバンドでその値が48.4㎏m。
さらに電動のVTC(可変動弁システム)で、これはレスポンスがいいでつ。
アクセルを全開ににすると出だしはこんなもんかみたいだけど、
5000rpmに達するあたりからエー! という盛り上がるでつ。
ここ最近のエンジンとは中身が違うでつ。
5000rpmから上はトップエンドでリミッターが作動するまで凄いテンションで吹き上がるでつ。
こういうエンジン、スカイラインはこうでないと…
エコ性能のために低中速域はリッチだけれども、高回転域はまぁ普通。
しょうがない、環境のためだとは思いつつ…
だからきりは、「やるね! 日産」とキムタクでつなぁ~
スカイライン GT。
400Rと同型のエンジンを搭載しながら、こちらは出力を抑えたデチューン版。
それでも300ps越えで、従来の2Lターボ車比で80ps以上馬力アップ
そこで、同じエンジンを搭載した「GT」はというと…
ボンネットを開けて2台並べてもまったく同じ。
ただし出力は304ps/40.8kgm。
400Rに対してパワーで100psダウン。
でも価格も約70万〜100万円ダウン。
400Rのややチタンがかったフロントグリルに対してピッカピカのグリル。
リアディフューザーは400Rがボディ同色に対してブラック仕上げ。
あとはタイヤサイズが19インチに対して「GTタイプP」は18インチ。
よく見るとブレーキキャリパーがまったく違うでつ
GTは、悪くないけど、400Rの後に乗ってしまうともの足りない。
しかたがないことだが、力はあるけれどパワーフィールがお利口さんすぎてつまらない。
スポーツセダン好きなら無理してでも400R買うべき。
でも、待てよ。
400Rの価格は約552万円。
この価格だと欧州プレミアムセダンが買えるでつ。
ということで、BMW330iとメルセデスC200を乗り比らべると…
330iは直4、2Lターボで258ps/40.8kgmのスペックだが、8速ATとの相性が
よく意外に加速は元気。
C200は直4、1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッドで184ps/28.6kgm+9速AT。
ではシャシー性能は、乗り心地、コンフォート性のトップはC200。
フロントダブルウィッシュボーン/リアマルチリンクが効いているでつ。
振動感のないボディはさすが。
続いてスカイライン GT、次に400R、そして330i。
330iとスカイライン両車はランフラットタイヤで乗り心地的には不利なのだが、
スカイラインはなかなか。
だけど、問題はハンドリングだ。スカイラインにはステアリング・バイワイヤのDASが
採用されているでつ。
サスペンションの動きは減衰力電子制御のダンパーによってストロークを出しながら
制御されていているでつ。
しかし、400Rはコーナリング中の切り足しが鈍い。
そしてフロントタイヤの限界がわかりづらい。
だから思い切ってコーナーに飛び込めない。
欧州勢に並ぶにはやはりハンドリングの向上が必要か。
2014年発売と古くなりつつあるだけに、次期型での抜本的な刷新にも期待だけど、
欧州2台はそのあたりがさすが。
限界値を掴みやすいので一発でコーナリングラインに乗せることができるでつ。
また、330iは前後バランスがよく、前後のタイヤグリップ限界値が同じレベルに
仕上がっていて、ステアリングかアクセルの操作でフロントが限界値に達するのかリアが
来るのかがわかりやすく、運転操作で使い分けられるでつ。
このあたりが田舎道最高速100km/h、そしてアウトバーンで育った実力差。
ただし、400Rのブレーキングは強力で4車中トップ。
今回プラットフォームはこれまでのモノ。
DASも進化しているが、そろそろプラットフォームごと欧州勢に対抗できるものを
作ってほしいでつ。
スカイライン 400R 主要諸元
・全長×全幅×全高:4810×1820×1440mm
・ホイールベース:2850mm
・車重:1760kg
・エンジン:V型6気筒ツインターボ、2997cc
・最高出力:405ps/6400rpm
・最大トルク:48.4kgm/1600-5200rpm
・トランスミッション:7速
・価格:562万5400円
スペックはいいんだけど…
せめて、R32GT-R位の価格ならなぁ~
と思わせるでつなぁ~
500万オーバーなら日本車買わないなぁ~
日本車にそこまでの価値はない。
スカイラインの価格なら欧州車買うでつ。
新開発のエンジンを搭載した「400R」と304psの「GT」でつなぁ~
従来あった3.7L、V6自然吸気(VQ型)から一転、同じV6でも3Lツインターボ(VR型)を搭載。
実はこれ、北米仕様のインフィニティQ50/Q60に搭載されているでつ。
スムーズなエンジンといった程度のものだったっでつ。
だけど、400Rは専用チューンを受け405ps/48・4kgmを発生。
気になるメカニズムは、まず水冷インタークーラー。
これは効くでつ。
小径のターボをツイン装備。
1600〜5200rpmという低回転域から幅広のトルクバンドでその値が48.4㎏m。
さらに電動のVTC(可変動弁システム)で、これはレスポンスがいいでつ。
アクセルを全開ににすると出だしはこんなもんかみたいだけど、
5000rpmに達するあたりからエー! という盛り上がるでつ。
ここ最近のエンジンとは中身が違うでつ。
5000rpmから上はトップエンドでリミッターが作動するまで凄いテンションで吹き上がるでつ。
こういうエンジン、スカイラインはこうでないと…
エコ性能のために低中速域はリッチだけれども、高回転域はまぁ普通。
しょうがない、環境のためだとは思いつつ…
だからきりは、「やるね! 日産」とキムタクでつなぁ~
スカイライン GT。
400Rと同型のエンジンを搭載しながら、こちらは出力を抑えたデチューン版。
それでも300ps越えで、従来の2Lターボ車比で80ps以上馬力アップ
そこで、同じエンジンを搭載した「GT」はというと…
ボンネットを開けて2台並べてもまったく同じ。
ただし出力は304ps/40.8kgm。
400Rに対してパワーで100psダウン。
でも価格も約70万〜100万円ダウン。
400Rのややチタンがかったフロントグリルに対してピッカピカのグリル。
リアディフューザーは400Rがボディ同色に対してブラック仕上げ。
あとはタイヤサイズが19インチに対して「GTタイプP」は18インチ。
よく見るとブレーキキャリパーがまったく違うでつ
GTは、悪くないけど、400Rの後に乗ってしまうともの足りない。
しかたがないことだが、力はあるけれどパワーフィールがお利口さんすぎてつまらない。
スポーツセダン好きなら無理してでも400R買うべき。
でも、待てよ。
400Rの価格は約552万円。
この価格だと欧州プレミアムセダンが買えるでつ。
ということで、BMW330iとメルセデスC200を乗り比らべると…
330iは直4、2Lターボで258ps/40.8kgmのスペックだが、8速ATとの相性が
よく意外に加速は元気。
C200は直4、1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッドで184ps/28.6kgm+9速AT。
ではシャシー性能は、乗り心地、コンフォート性のトップはC200。
フロントダブルウィッシュボーン/リアマルチリンクが効いているでつ。
振動感のないボディはさすが。
続いてスカイライン GT、次に400R、そして330i。
330iとスカイライン両車はランフラットタイヤで乗り心地的には不利なのだが、
スカイラインはなかなか。
だけど、問題はハンドリングだ。スカイラインにはステアリング・バイワイヤのDASが
採用されているでつ。
サスペンションの動きは減衰力電子制御のダンパーによってストロークを出しながら
制御されていているでつ。
しかし、400Rはコーナリング中の切り足しが鈍い。
そしてフロントタイヤの限界がわかりづらい。
だから思い切ってコーナーに飛び込めない。
欧州勢に並ぶにはやはりハンドリングの向上が必要か。
2014年発売と古くなりつつあるだけに、次期型での抜本的な刷新にも期待だけど、
欧州2台はそのあたりがさすが。
限界値を掴みやすいので一発でコーナリングラインに乗せることができるでつ。
また、330iは前後バランスがよく、前後のタイヤグリップ限界値が同じレベルに
仕上がっていて、ステアリングかアクセルの操作でフロントが限界値に達するのかリアが
来るのかがわかりやすく、運転操作で使い分けられるでつ。
このあたりが田舎道最高速100km/h、そしてアウトバーンで育った実力差。
ただし、400Rのブレーキングは強力で4車中トップ。
今回プラットフォームはこれまでのモノ。
DASも進化しているが、そろそろプラットフォームごと欧州勢に対抗できるものを
作ってほしいでつ。
スカイライン 400R 主要諸元
・全長×全幅×全高:4810×1820×1440mm
・ホイールベース:2850mm
・車重:1760kg
・エンジン:V型6気筒ツインターボ、2997cc
・最高出力:405ps/6400rpm
・最大トルク:48.4kgm/1600-5200rpm
・トランスミッション:7速
・価格:562万5400円
スペックはいいんだけど…
せめて、R32GT-R位の価格ならなぁ~
と思わせるでつなぁ~
500万オーバーなら日本車買わないなぁ~
日本車にそこまでの価値はない。
スカイラインの価格なら欧州車買うでつ。