このアルバムより元WHITESPIRITのギタリスト、ミック・タッカーが加入。ツイン・ギターとなった。パンク色の濃いサウンドには不向きの構成にも思われたが、パンクロックからパワーメタルへとサウンドが変化、正にツイン・ギターを活かすサウンドとなった。
その分、パンク色は減退したが、基本路線は外さず、TANKサウンドに変わりは無い。しかし、個人的には1stの路線が好みであり、そのスタイルの特質を発揮出来るのではないか、と思っている。
その変化が影響してか否か、このアルバムよりメンバーの変動が多くなり、ビジネス上のトラブルも増えて来る。
現在の価値観からすれば、ハードコアにはもの足りず、パンクロックにしてはメタル色が強いという半端感があるかもしれないが、それがこのバンドの特徴であり、アルジーの世界観なのだ。
ロックよりもメタルが好みの方に聴いて欲しいアルバム。
TANK/THIS MEANS WAR
1983年発
Metal Mind Production
その分、パンク色は減退したが、基本路線は外さず、TANKサウンドに変わりは無い。しかし、個人的には1stの路線が好みであり、そのスタイルの特質を発揮出来るのではないか、と思っている。
その変化が影響してか否か、このアルバムよりメンバーの変動が多くなり、ビジネス上のトラブルも増えて来る。
現在の価値観からすれば、ハードコアにはもの足りず、パンクロックにしてはメタル色が強いという半端感があるかもしれないが、それがこのバンドの特徴であり、アルジーの世界観なのだ。
ロックよりもメタルが好みの方に聴いて欲しいアルバム。
TANK/THIS MEANS WAR
1983年発
Metal Mind Production