メタルの衝撃

新旧含め、メタルに対する自分の思いを書き綴るブログ。

nwobhm

2015-04-30 21:37:47 | nwobhm
音源ネタを書く前に誤解されない様にしておかなければならない。nwobhm自体はwikiでも参考にして貰うとして、このムーブメントは下記条件を前提とする。

1.当時、既にレーベル契約していた有名バンドは除く。この付随として、有名バンドに属して いたメンバーが立ち上げたバンドは無名バンドと同等であり、nwobhmの部類に入る。

2.ジャンルを問わない。例えHR的サウンドであろうが、パンク的サウンドであろうが、アメリカ志向だろうが、当時デビュー又はデビュー間もない英国のバンドである限りnwobhmに属する。

3.基本的にnwobhmに属するかどうかは日本人が判断すべきでは無い。但し、明らかに有名なバンド若しくはムーブメント発生よりも数年前にデビューしていたバンドは除く。

因みにnwobhmはそれまでにシーンの中心となっていたパンクのカウンターでは無く、衰退していたメタルの再生にパンクバンドの手法、すなわちストリートでの活動や自主製作での展開を用いたのであり、決して敵対していた訳では無い。
よって、nwobhmのwikiにある『nwobhmに属するバンド』の列記は不十分であり、不足している。むしろ英語版を参考にすべき。

初心者の入口としては1曲だけで、そのバンドのサウンドを判別出来ないとは思うが、コンピレーション・アルバムやYouTubeなどで聴いてみるのもいいだろう。
アルバムを購入したい人は気長に待ち、継続的にあらゆるルートをチェックする事。後はAmazonでユーザーものを購入するか、コピーものを購入するか。

最近は以前にはユーザーものすら無かったアルバムが結構、出回っているのでチャンスなのかも知れない。反面、それだけ手放す人が増えたという事でもあるのだが。

入口

2015-04-29 10:35:11 | 日記
自分でもはっきりと覚えてはいないのだが、洋楽を聴き始め、様々なジャンルを貪欲に吸収していく中で記憶に残っているのが、URIAH HEEPとBLACK SABBATH。確かに同時期、ZEPPELINやPURPLEも聴いていたが、更に聴いてみたいという衝動にはかられなかった。ある意味、一般的では無いかもしれないが、よりヘヴィなサウンドにのめり込むパターンとしては特殊な訳でも無い。
その時は自分でもこれ程までにのめり込むとは思って無かったし。そして、その記憶を呼び覚ますキッカケとなったのがnwobhm。だから、どちらが自分のメタルの原点なのか断言出来ないのだ。

特にアルバムを買い集める様になったのはnwobhmがキッカケかな。何しろ、入手が非常に困難だった上に日本盤でも発売から直ぐに在庫が無くなり、追加生産もされないという限定販売並みの代物であったから。勿論、少数限定に惹かれた訳では無く、ほぼ無名でありながらもそれまでのブルースロックにとらわれる事無く、クオリティの高い曲をそれぞれが作っていたし、自主製作が多くレーベル契約したバンドもいつ切られるか分からない状況もあった為。とにかく、情報が少ない時代だったので、レーベル契約したバンドの人気度もどの程度か分からない位だから、直感的に出来る限り集めようと思った次第。

当時、自分は中学生だったかな。地方のレコードショップなんてたかが知れてる時代だったけど、東京の親戚に仲のいい大学生が居たので、かなり無理をお願いした。探してもらう事もだけど、小遣いも中学生なんて大して貰えないから結構、負担して貰ったな。数は少ないけど。ただ、条件としてアルバム自体は親戚所有でテープに録音して貰って聴いてた。
そして、後々CD化された時から自分で買い集めた形。CDになっても生産数は少なかったから、ショップに通ったり、当時は情報誌を読み漁っていた。色々アンテナ張ってたお陰で今では欲しいと思っていた8割位は入手出来た。

今思うと、このnwobhm関係の音源が自分にとって貴重な財産となっている。そして、これらの音源の価値を理解出来る事が自分の誇りでもある。テクニックがどうとか、音質がどうとかの問題では無く、当時の音楽環境とレベル、英国の状況、メタルの認知度からどれだけのものか、という事を判断すれば自然とマニアになってしまう訳だ。

衝動

2015-04-29 08:56:33 | 日記
久々に自分の好きな音楽について書きたくなり、始めた次第。
永らく封印していたメタルの音源を手にしてしまったのが間違いだったのか。

しかし、趣味と言う範疇を超え、生活の一部であったメタルを忘れられる訳も無く、個人的な見解と感覚で色々と書いていきたいと思う。

先ずは基本的な所から。御多分に漏れず英国好き。基本、あらゆるカテゴリーを聴く。無論、好き嫌いはある。メタル好きの方を受け入れるが、基本的マナーの無い奴は拒否するし、時には反撃する。出来るだけ初心者にも分かりやすい文章で書きたいと思うものの、用語の説明まで一つ一つ書く事は面倒なので、必要に応じて説明したい。
逆に典型的アメリカ産サウンドやアリーナロック、そしてジャパメタ等はあまり聴いていないので、質問しないで(笑)特にジャパメタは興味も無いので紹介無用。

プライベート的には年齢は47歳のオッサン。職業は全国的企業の社員。訳あって今は事務職。旅好き。映画好き。食べ歩き好き。既婚の子供なし。親の同居なし。音源の所有数は数えて無いので不明。メタル情報誌はたまに立読みする程度。

他にも色々あるけど、とりまヨロシク。