このバンドを軌道に乗せたのは、ウリに依る所が大きい。初期のサウンドというよりも、このバンドのステータスを築いたと言ってもいい。多くのスコーピオンズ・ファンは世界的バンドとなった以降のサウンドを彼らのステータスだと思っている様だが、それ故に辻褄の合わない変化に答えを見出だせないのだ。
一般的に初期スコーピオンズの代表作とされている本作だが、自分も全く異議は無い。それはウリのギターワークやソングライティングもさることながら、ウリ在籍時に於いて最もヘヴィ且つダークな内容だからだ。自分はスコーピオンズのみならず、ドイツ本来のメロディはダークな面ありきだと思っている。確か、ハロウィーンの記事でも書いたな.....
現在ではこれに勝るアルバムがある為に個人的な代表作は別にあるが、彼らの歴史の中で、このウリが居た時代は非常に重要であり、ウリが離れた理由がその後のスコーピオンズにある。
因みにこのジャケを含め、初期作の多くは差し替えられていると聞いたが、どの様に変えたのか確認していない。各々のジャケが表す意味もその音楽性に内包されているのだ、という事も含め、スコーピオンズのサウンドとは?という事をもう一度、追求してみては?
SCORPIONS/VIRGIN KILLER
1976年発
入手:年月日不明、BMGビクター
一般的に初期スコーピオンズの代表作とされている本作だが、自分も全く異議は無い。それはウリのギターワークやソングライティングもさることながら、ウリ在籍時に於いて最もヘヴィ且つダークな内容だからだ。自分はスコーピオンズのみならず、ドイツ本来のメロディはダークな面ありきだと思っている。確か、ハロウィーンの記事でも書いたな.....
現在ではこれに勝るアルバムがある為に個人的な代表作は別にあるが、彼らの歴史の中で、このウリが居た時代は非常に重要であり、ウリが離れた理由がその後のスコーピオンズにある。
因みにこのジャケを含め、初期作の多くは差し替えられていると聞いたが、どの様に変えたのか確認していない。各々のジャケが表す意味もその音楽性に内包されているのだ、という事も含め、スコーピオンズのサウンドとは?という事をもう一度、追求してみては?
SCORPIONS/VIRGIN KILLER
1976年発
入手:年月日不明、BMGビクター