レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

地元(?)博物館に行く

2017-06-22 07:48:56 | 
「相模原市立博物館」
 図書館で借りた本には、貸出期限のスタンプを押した紙片がはさまれてくる。先日のそれは、裏面が博物館の特別展の宣伝になっていた。そのデザインに魅力を感じ、そして地元の博物館に行っておきたい気持ちになったので、このまえ行ってみた。
 駅から「徒歩20分」、こういう○分は、迷わずにスタスタ歩いた場合を指すもので、初めてだとあてはまらない、それより長くかかる。いい運動になった。

 考古学の範囲まで古いと関心がいま一つわかないのだけど。某旧家の模型は、母屋のほかに、離れがあり、いくつもの蔵があり家畜小屋があり、作業所たる庭ももちろんあり、花輪邸ほどではないにしても、あ~広い。
 恐竜の骨の一部、アラスカのヘラジカ(?)の剥製なんてものがある。角がでかい。あんなのを頭に乗せてて重くないかい?
 すごく面白いというほどでもないが、まあまあ楽しかった。
 ミュージアムショップで、名産品の組みひもと、組みひもを使った帽子止めを買った。

 そして冊子『まんが ほしのはなし 夏の巻』。絵は、上手というわけではないが下手と言いたくなるほどではなく(えらそうに)ダサいとは決して思わないし可愛い。例えれば川原泉のギャグタッチを思い出す感じ。好き嫌いを言えばこの絵は好き。「夏の巻」以外もあるなら欲しい。マンガ担当の「内田綾」という名前で検索すると、芸能人がたくさん出てきてしまってわからん。「企画・製作」の「ナチュラリストクラブ」は以下のものが出てきた。ここで紹介されているグッズの一部は市立博物館でも売られていた。
「ナチュラリストクラブ」

 次に来る時にはプラネタリウムを見よう。
 家族連れの様子が微笑ましかった。休日のレジャーで博物館に来るというのはたいへん好ましい。
 すぐ近くには「宇宙科学研究所」なるものもあって、ここに入っていく家族連れもいたので、一般人が見学するところもあるのだろう。
「宇宙科学研究所」

 淵野辺駅南口からバスはある。しかし逆に「市立博物館」乗り場から駅への便は、平日は朝1本だけであとは昼からで、土日休日は昼からしかない。今回の私のように、朝のうちに来て昼前に帰ろうという訪問者にとっては、帰りはバス使用できない。

 帰りには久しぶりにここの図書館に寄った。地元にできるまえはたまに来ていた。いまでも市内では一番の規模である。


新刊、三浦しをん『ぐるぐる博物館』実業之日本社
 ここに出てくる中で気乗りするのは、ボタンの博物館 龍谷ミュージアム 国立科学博物館。「国立~」は、去年ミュージアムショップだけ行った。たいへん充実している。「ボタン~」は、大阪にあったけど閉館、東京で再開されるということなので行ってみたい。
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