色彩コンサルタントの大守光子さんによると、色には、ライフサイクルがあるのだそうです。ピンク→黄→赤→オレンジ→茶→灰→黒と、歳を追って色の好みは変化するのだそうで、ならば、私などは真っ黒の段階に達していることになります。しかし、その日の気分、体調、あるいは、季節によっても、色の好みは、変化し続けます。
また、一口に赤といっても、色相には随分幅があり、朱と呼ぶ赤と、茜色の赤ではかなり違ったイメージです。どこかの国の政治家が、ここ一番の交渉に臨むとき「戦闘服」と称して赤いスーツを着こんでいましたが、確かに赤は血圧や、脈拍を上げ、生活に張りを与えてくれるようです。
総じて、外国の女性は、歳を重ねるにしたがって、イギリス女王を例に挙げるまでもなく、明るい色彩のものを身につけます。若い人は薄化粧だけど、次第に厚化粧になっていきます。日本とは反対のような気がします。赤系統のものを好んで身につける私ですが、兎角、一歩退ける気分を意図して引き立てている節があります。
人それぞれ、まさに身につけるものは好みの問題ですが、「心の欲する所に従って矩を踰えず」で、お洒落もそうした自由な境地になり、自分らしく囚われないで楽しめるようになりたいと願っています。
また、一口に赤といっても、色相には随分幅があり、朱と呼ぶ赤と、茜色の赤ではかなり違ったイメージです。どこかの国の政治家が、ここ一番の交渉に臨むとき「戦闘服」と称して赤いスーツを着こんでいましたが、確かに赤は血圧や、脈拍を上げ、生活に張りを与えてくれるようです。
総じて、外国の女性は、歳を重ねるにしたがって、イギリス女王を例に挙げるまでもなく、明るい色彩のものを身につけます。若い人は薄化粧だけど、次第に厚化粧になっていきます。日本とは反対のような気がします。赤系統のものを好んで身につける私ですが、兎角、一歩退ける気分を意図して引き立てている節があります。
人それぞれ、まさに身につけるものは好みの問題ですが、「心の欲する所に従って矩を踰えず」で、お洒落もそうした自由な境地になり、自分らしく囚われないで楽しめるようになりたいと願っています。