弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

ウォーキング

2006-02-02 23:04:15 | 杉並世田谷散歩
特許事務所での執務は、朝から晩までパソコンの前に向かったままで、体力を消費することがありません。年齢的にも基礎代謝量がずいぶん減少しているようです。執務室で自分の背中が窓際というせいもあるのですが、パソコンに向かっているとどんどん寒くなります。セーターの上に綿入れ半纏を着ても寒いくらいです。その状態でたまに電話で話をするととたんに汗ばんできますから、そうでないときのカロリー消費の少なさがわかります。
その上太りやすい体質ときていますから、ほっておけば体重が増えるばかりです。
10年前と比べると体重が3kgほど増加し、併せて定期健康診断で総コレステロールと中性脂肪が跳ね上がって高脂血症と診断されたのが1年前です。その前から、出勤時に20分、退勤時に30分歩くようにしているのですが、なかなか効果が上がりません。
先日、新聞でパワーウォーキングのことを知り、さっそく始めてみました。パワーウォーキングといっても、通常の早足に加え、肘を90度に曲げて振るところが異なる程度です。びっくりしたのは、肘を曲げて歩き始めたらとたんに自然とピッチが上がるのです。
心拍計も購入しました。歩いている間はだいたい心拍数130前後で推移します。通勤鞄もリュックに変えました。
平日は朝夕20分、30分を歩き、休日はできるかぎり1時間連続で近所の路地から路地へとパワーウォーキングで歩くように努めています。体重はなかなか思うように下がりません。ピークのときに比べて1~2kgは下がりましたが、まだ10年前のレベルには到達していません。
ところが先日、定期健康診断を受けたところ、総コレステロールと中性脂肪の数値が急減し、高脂血症のマークが消えました。体重にはそれほど影響がなくても、体質はずいぶん改善されていたということでしょうか。
ただしかわりに、総ビリルビンの数値が上昇し、γ-GTPは(やや下がりましたが)高いままです。脂肪肝もそのままですね。
パワーウォーキングのパワーをもう1段上げる必要があるかもしれません。
コメント
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