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「M8」感想

2016年12月21日 09時07分50秒 | 乱読本感想
「M8」
2007 集英社
高嶋 哲夫

2008年08月28日 12:59
★4
東京にマグニチュード8、震度7の地震が起きたらというお話。

小説として上質かというとそうでもない感じだけど、刻一刻と迫る「その時」と「その後」の描写は阪神大震災を観て聞いた人間にとってはやはり手に汗握る展開。
書かれている情景はあの時の記憶からすぐに出てくるので分りやすかった。

読んだ後には地震の備えをしなくっちゃと嫌でも思わせられる。

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