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韓国ドラマ感想「火の女神ジョンイ」

2016年09月11日 17時38分12秒 | 韓国ドラマ感想
ほとんど観ない韓国時代劇だけど、ムン・グニョンさん、キム・ボムさんご出演ということで観はじめた。
相変わらずの韓国ドラマ、子供時代が長いこと。
それにしてもキム・テドの少年時代を演じたパク・コンテくん、大きくなったね~
イケメンに育っているもよう。
良い大人の役者さんになってね。
で、大人になったキム・テド役は、待ってました!のキム・ボム!
安定の美しさと演技。
そして、主役ユ・ジョンは・・・
少女時代はチン・ジヒちゃん、上手い子だけど、この子が成長したらムン・グニョンか!?
ちょっとイメージが違うような気がしたが、子供時代はそれなりに面白かった。
成長して、ムン・グニョンのユ・ジョン。
正直、あれぇ~
私の韓流入門あたりで観た「メリは外泊中」のグニョンちゃんはむっちゃ可愛かった気がしたが、「シンデレラのお姉さん」でも可愛かったはず。
あれぇ~、どうしたんだろ!?可愛くないし、演技する表情も見苦しい。
物語がそれなりに、ユ・ジョンが真摯に沙器匠(陶工)を目指しているらしきところはまだ観ていられた。
どんな作品を作るんだろうとか、どういう工夫をするんだろうとか、だって朝鮮初の女性沙器匠の話なんでしょ。
後半、韓国ドラマ定番の“復讐”がメインで描かれ始めたら、おいおい、沙器匠はどうした?茶碗を、壺を、焼かんかい!
沙器匠ほっといて“復讐”って、美しさも可愛さも全く無い見苦しい顔(やっぱ見苦しいのはユ・ジョンじゃなくて、演じるムン・グニョンよね)
思いを寄せる役どころのテドや光海君に心から愛される役のはずなのに、愛され要素がかけらもない。
どうしたムン・グニョン!?
子役のチン・ジヒちゃんが懐かしい、ちょいブスだったけど、表情は可愛かったもの。
そして、そして、韓国ドラマに良くあるパターン、最後には“良い人”ってのも、全くなくて、悪役のみなさん、最後までクズ。
頼りにならない王様は戦いが始まると真っ先に逃げるし、イ・ガンチョン、イ・ユクト親子は最後まで自己中で欲望の塊。
シム・ファリョンも王妃も同じくで、最後うんざり。
まぁ、おかげでテドと光海君の純愛と生真面目さは際立ったけど。
時代考証無しの韓国時代劇、日本の描き方は当然???だったのは想定内だったが、一応、沙器匠の話ならそれなりのストーリーとそれなりの陶磁器をみせて欲しかったな。
特に、ユ・ジョンの焼き物のお粗末なこと。
当時の韓国の焼き物が高水準だったのは史実なのに、そのプライドがないのかな。
このドラマ、終わり方がひど過ぎたので、モンクしか書けない。
まっ、最後まで観ました。

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