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「図書館戦争図書館戦争シリーズ(1)」感想

2016年12月16日 10時36分54秒 | 乱読本感想
「図書館戦争図書館戦争シリーズ(1)」
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011年4月25日

2011年08月26日 12:21
★4
遂に!やっと「図書館戦争」に手が、じゃなくて目が届いた!って感じ。

存在は当然知っていたけれど、読む本は文庫と決めている私には忍耐の日々だった。

・・・ただ、そうは言っても、アニメ化、コミックス化とありありと若年層向けの作品だと分かる作品を私ががっかりしないで読めるのか?と言う問題はあった。

文庫のカバーの画、私にはちょっとキツイ。
1ページ目の、2ページ目の、3ページ目の画も受け入れがたいが、有川作品故に読むしかない。

・・・The.有川作品だった。

突拍子も無い設定の中で魅力的な彼や彼女が生き生きと動いている。

彼らは現実の世界に生きているように「その世界」に生きていた。

月9連ドラ風だというコンセプトの元、胸キュンは必至。

連ドラゆえに、シリーズ2作目もさあ読もう!

すでに傍らに積んである。


本書には解説がない。
かわりに対談が載っている。
少し前に亡くなった俳優児玉清氏と有川さんの対談だ。
この対談が良い。
本を愛する、有川作品を愛する児玉さんの話、質問はとても興味深い。

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