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韓国ドラマ感想「百年の花嫁」

2016年11月22日 14時47分50秒 | 韓国ドラマ感想
レンタルショップでパッケージは見かけていたけれど、素通りしていた。
今回、手に取ってみたが、誰を見ようという人がいない。
が、借りた。
観始めて、やっぱり見るべき人がいない。
イ・ホンギくん、まだ若いはずなのに「おっさん」、カッコよくない!(ファンの人ごめん)
それ以外の男性、もちろんトキメキなんぞ、全くない。
女の子が可愛ければ・・・も、無い!
「私の残念な彼氏」の残念な彼女がヒロインだし~
恨みはないはずなんだけど、(脚本、その他諸々)酷かった残念な彼女をまだ私が引きずっている。
声が気に食わない!顔が気に食わない!化粧が気に食わない!
そして、ライバル、イ・ルミの顔も気に食わない!なんだかもう、2人ともお直しが気になりすぎる顔!
誰かキャラの面白い人でもいればいいけれど、それもいない!
文句たらたらながら、何でか観ていた(やっぱりお金を払って借りたからか!?)
観ていたら、意外に観える。
韓国的な詰めの甘さはあるけれど、(重箱の隅を突かなければ)ちゃんとまとまったストーリーになっている。
ナ・ドゥリムとチャン・イギョンの2人を1人で演じ分けるヤン・ジンソンさん、頑張ってるなぁ~(上手いかどうかは微妙だけど)
役者さんに魅力は感じないけれど、ストーリーはなかなか魅力的。
初めて『おお~!』と思ったのは2人の切ないラブシーンで歌が流れた時。
ちょっと擦れた切ない歌声。
『あっ!イ・ホンギくんの声だ!』と。
役者としてはいまいちな感があったが、さすが歌手!と感動した。
終盤、一気に謎が解明される。
鮮やか!!!
押しつけがましくないハッピーエンドも好ましかった。
守護神だか幽霊さんだか、ケバイ化粧でなくなったら何だか清楚なお姉さんになった。
嫌な女だと思っていたイ・ルミも成長して、なかなかいい女になった。
って、みんななんだかんだ、人として成長している。
お母さんたちもそう。
ガンジュのお母さん、『決めた時』、キリッとして美しかった。
そして、着ていた韓服が綺麗で、毎回違っていて興味深かった。
かなり面白いドラマだったと評価できる。
が、ほんと、何で『カッコいい!』と、ときめく人が誰ひとりとして居ないかな~

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