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「ボトルネック」感想

2016年12月12日 13時58分21秒 | 乱読本感想
「ボトルネック」
米澤 穂信
新潮社 2009年9月29日

2013年10月22日 11:46
★2
読みましたが、正直、よく解らない。

別に異次元に迷い込んだとか、そういうことが解らないんじゃなくて・・・
書かれている文章は読めて、誰がどうした、どうなったも解るけれど、それがどうしたんだ?
『どうするんだ?』を問うた作品なのかもしれないけれど、言わんとすることが・・・『よく解りませんでした』

作者が十代の終わりに持ったアイデア。
その時、『自分には、このアイデアを小説として書き上げる力量がまだない』と。
作家としてデビューした後、28歳の時に書かれたのが本書だと解説に書かれていた。
この『よく解らない』中身の解読を解説に期待したが・・・う~~ん、解説もなんだか、『よく解らない』だった。

単に私が年を取りすぎて、若者の創作が理解できないだけなのかもしれないけれど・・・

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