きょうはしくってしまい。
宿が四人部屋のゲストハウスだった。
がっかりしていたら
キッチンに
フランス人の少女が微笑んでくれた。
きくと23歳だが
日本のお米の研究をしに仙台の東北大学にいるようだ。
父親は研究者で彼女は細胞のリサイクリングの研究を
しているのだ。
彼女は atg8の行方を追っている。
考えてほしい。
23歳の女の子がatg8について幸せいっぱいに
生き生きとはなすのだ。
だいたいこのような内容だ。
この細胞のリサイクリングと環境に及ぼす影響に
未来を感じているのだ。
彼女が日本茶を美味しそうにだすので
分けてもらった。
熱い湯でいれたらカフェインがでるので
寝る前は湯冷ましで低温で出し
旨味をだすようだ。
日本人もしなくなったお茶の出し方を
フランス人の少女から教わった。
わたしはこのような会話にかなり刺激をうけた。