早朝から大雨です。
天気予報のページで雨雲の予測を見ると
ちょうど車での移動時間は雲の切れ間かもと
気持ちが明るくなりました。
窓の外は真っ白で、ゴーと雨音が響いています。
本当に、止むのかい。
この日は、短大でこころの健康講座を担当すべく
現地で保健師さんたちと待ち合わせです。
渋滞も考えて、いつもより３０分早く出発。
５月病は急性 ６月病は慢性と区別されます。
４月からの新しい環境に適応しようとして
適応できないでいる人の心が、
じわじわ痛みに耐えきれず、呻き始める頃。
グループワークで、交流するきっかけを
提供できたらいいなと参上します。
緊張がほどけた帰り道
うっかりスーパーに立ち寄ったら
なんということでしょう！
買い物を終えて出てくると、景色が一変していました。
車までの短い距離を歩いただけなのに
下着までビショビショに濡れました。
油断大敵！！です。
帰宅して お風呂で身体を温めてほっと一息。
保健師さんから お礼状がメールで届きました。
自己肯定感が高まった気がする
気持ちが軽くなった
と、学生さんたちのコメントの一部を紹介してもらえて
嬉しくなりました。
メロンのトッピング
相談を受けたあとは反省タイム。
あれでよかったのか？
気持ちが楽になるセッションだったか？
ご自分と素直に向き合えるお手伝いができたか？
そのたびに、できていない私に気づいて
落ち込むことも多いのです。
それは、私が減点システムを採用しているからですね
できるはずの１００点の私が
できていない現実を発見するたびに
評価を下げてゆき、50点。
これ以上は下げられない
恐るべし４０点。
どうせ、することが同じなら
加点システムに変更したいです。
できてる私は、現在40点。
あと一歩、実践できるかもしれない可能性を
発見しながら、50点を目指す。
待ってろよ、５０点の私。
水月焼の湯飲みで、おいしい珈琲
水月焼の窯元が山の中にあるからでしょうか、
サワガニが モチーフです。
狭い岩の間隙を「横歩き」で
あのスピードを出せるのは凄すぎます。
最近、凄いなあと思うのは、将棋の試合の終わりかた。
藤井聡太さんも、羽生善治さんも
「敗けました」と自分の負けを自覚して
言葉で伝えるルールを実践しておられる。
自分の負けを認めるって、
優れた人でないと、できないことだと思うのです。
人間関係でも似たようなことが生じます。
もちろん、将棋と違って「敗け」の定義がありません。
人間関係の敗けは、自分の非を認めるということかな。
自尊心の危機？？
私のような凡人は、
どうしても負けを認めたくない時、どうするか？
言い訳ダンゴを丸めて、とりあえずの時間稼ぎ。
まだ負けてないぞ、負けるもんかと言い張って
曖昧なまま、諦めない作戦。
自分への信頼は大切だけど
敗ける私も含めて信頼できるにこしたことがないねって
思うわけで
6月も粛々と時が流れます。
西日がまぶしい季節です。
先日、タクシーに乗って帰宅中に
運転手さんもサングラス掛けたいでしょう
って話になりました。
日本では、見てくれが悪いから掛けないそうです。
そういえば、サングラスをかけた運転手さんの
車に乗ったことがありません。
