笑顔浴

優しい時間

極小お愉しみで

2019年09月29日 | Weblog

固い無花果は、お皿の中で追熟させます。

 

今夏は、裏庭の無花果が 豊作だったそうです。

先に鳥に食べられることも少なく

驚くほど多く収穫できたと、いつになく母が大喜びしていました。

「いっぱい食べて、残りはこれだけ」と

最期の1個が 小皿の上にありました。

 

「自分で採ったの?」と訊くと、1人でもぎり 籠に入れたそうです

「自宅に居ながら 無花果狩りとは 羨ましいね~!

 後からきた鳥が がっかりしているかもよ、おかあちゃん」

「高い所の実は 残してやろうかね」

 

「1日中、なにもせずに、死ぬのを待っとるだけよ」などと、

 ついさっきまで 投げやりな発言をしていたのに

 小さな出来事で 活き活きしちゃって

 1日にひとつ、小さなお愉しみがあると

 死ぬのを待っとる日々も、気持ちよく過ごせそう。

 

次のお愉しみは、「おはぎ」を 2パック注文したこと。

届くのが楽しみだねえ~。

 


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しろうとオブ素人

2019年09月28日 | Weblog

大きなネクタリンが 美味しい季節です。 

 

一般市民向けのゲートキーパー養成講座でしたが

保健所の広報を見て、病院の相談支援窓口のスタッフや、

ケアマネさんやその他専門職の参加が多くて

あらゆる職種で「死にたい」人と出逢うんだなあ~と

推察しています。

 

一般市民で参加されたAさんから

「自分は<ザ素人of素人>だから

 専門職の人とは知識レベルが全く違う。

 名札をぶら下げた人達は、もう勉強しているのだから

 一般市民向け研修へは、素人がくればいいのに」と

研修後に 直接ご意見をいただきました。

 

学びたいなあ~と感じた人だけが、

わざわざ この会場へ来られています。

それはAさんと同じですね とお返事しました。

 

一般市民向けのゲートキーパー養成講座では

自殺予防に関心の高い専門職以外にも、

既にゲートキーパーの役割を担っている ご家族や同僚・上司や、

マスクをした暗い表情のご本人のお姿も おみかけします。

 

どんな立場で参加なさっているかで

私の話は、様々に届くのだろうと想像しています。

だからこそ、お目にかかった人の元気を 

少しでも回復させることができたら嬉しいのですが

研修後の質問は、

理不尽がまかり通る厳しい背景が存在していて

ろくなコメントが返せない私です。

 

「そのかたの悩み」の専門家は<そのかた>以外にいません。

「そのかたの悩み」について 私は全くの素人です。

素人なりに 何人もが集って真剣に 

ああだ、こうだ、と情報提供してみます。

もしも、提案を活用くだされば 幸せです。

 


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葡萄ゼリー

2019年09月21日 | Weblog

葡萄ゼリーです。

 

心に余裕がなくなるとイライラしやすくなるのを自覚しています。

小さなことにも、目くじら立てて、誰かに噛みついたりしたら申し訳ない。

そういう時の私のストレス対処法は

<近くの八百屋さんでショッピング>

高額商品を購入しても、単価は1000円までです。

奥さんが優しく接してくださるので 癒されます。

 

今日は、葡萄を1箱買いしました。

10円でも100円でも節約と倹約の日々が続く私ですから、

ものすごく贅沢な気分ですが

家計簿の医療費の中に、「ストレス解消費(おたのしみ費)」という

勘定科目を設定しているので、罪悪感は少ないのです。

 

私自身を 大切にすることを忘れてはいけません。

私自身を 喜ばせる事を後回しにしてはいけません。

さあ、元気が出てきたので 

また頑張れそうです。

 


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栗赤飯だぜ

2019年09月19日 | Weblog

 

ゴルフボール大の中山栗が手に入ったので、栗赤飯を作ります。

1年に2回くらいしか作りません。

母のために、もち米を多めに柔らかく仕上げました。

栗が芋か!と思うほど、ゴロゴロ入っていて

家庭料理ですねえ~。

 

大学のクラスメイトの下宿に遊びに行ったとき、

栗赤飯をご馳走になったことがあって

数十年を経た今でも、その日の感動が残っています。

彼女も、こうして 栗の皮を剝いてくれたに違いありません。

 

実は、研修会の印刷資料の提出締め切日が いくつも重なっており

こんな事をしている暇は 全く無いはずですのに

無性にこんな事をしたくなるのは、どうしてでしょう?

 


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小骨でよいので

2019年09月17日 | Weblog

 

骨を強くせんといかん! ということで

夕食は、レシピを見ながら骨対策ご飯を作ってみました。

 

しらすと大根菜飯

わかめと椎茸とごぼうの味噌汁

小鯵の南蛮漬け

オクラのモズク和え

 

小鯵を三枚におろして小麦粉を付けて揚げる

あ~、めんどくさい~と、時間を惜しみながらも

南蛮漬けのお酢の味が、美味しく整いました。

ピーマンも玉葱も生のままでしたが、

シャキシャキと美味しく食べられるもんですね。

 

コップにヒビが入った状態の骨は

遅々と回復中で、徐々に隙間も埋まり始めたそうです。

転倒時に潰れた軟骨は、まだ、ぺしゃんこで平坦なまま。

とりあえず、自分の脚で再び立てたというだけで、

充分に得した気分です。

神様からお借りしてる身体ですから、大事に利用して返却します。

 

 


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明日は敬老の日

2019年09月15日 | Weblog

 

 

引用:日本文化いろは辞典 http://iroha-japan.net/iroha/A02_holiday/10_keiro.html

「敬老の日は、長い間社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日です。

高齢者の福祉に関心を深め、生活向上に努めるよう、若い世代に促すという気持ちが込められています。

 

俗説らしいのですが・・

593年9月15日 聖徳太子が 隋を手本に

大阪の四天王寺に「悲田院〔ひでんいん〕」を設立したそうです。

身寄りのない老人 貧しい人や 孤児を救うために作られた施設でした。

敬老の日は この「悲田院」の設立にちなむと考えられています。

「悲田」とは、仏教の言葉で 

 田に種を蒔けば、豊かに育ち、やがて 蒔いた人が収穫できるように、

「慈悲の心をもって 貧苦病苦の人を救えば、福を生む田となる」意味だそうです。

 

ただし、布施行は簡単ではありません。

 「名利のために千金を投げ出すは、ひげをなでるよりも易く、

   慈悲のために一銭を出すは、生爪はがるるよりも痛し」

昔の人は、うまいことをいうなあ~と感心します。 

 

「お釈迦様が 苦しんでいる人を支えなさいと仰っても、

 今、私がこんなに苦しいのに、人のことまで考えられるか!」

 と反発するのが私たち。

 経済的に余裕ができたら、そのうち寄付します よりも

 おにぎり1個でも 今 困っている人に与えれば

 周りに 慈愛が集まるのですね。

 

 ところで、日々、どこかで起きている悲惨な出来事で

 苦しむ人を、助ける人が必ずいます。

 その人々が、損得勘定で動いているとはとても思えません。

 余裕のない中で頑張る人を 助けたいと思うのは、

 人の本能かもしれませんね。 

 

 格差社会が広がって、高齢者も大人も子供も 貧困に直面しています。

 毎年、敬老の日がくるたびに、

 弱い立場の人に 慈悲の心で接することを 決意する日にしたいと思います。

 


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ぼちぼち、ついてゆこう

2019年09月02日 | Weblog

 

涼しい風のせいか、頭がスッキリしたところで

到着したパソコンのセットアップ。

次は、Windows10をインストールしなくっちゃ!

昔は、もっと簡単だった気がするなあ~。

 

「自分でやってみます、駄目だったらお願いします」と

店員さんに見栄を張ってしまったので、婆さんの意地で頑張る。

任せてしまえば楽だけど、可能性があるのに、

最初から諦めるなんて、悔しいじゃない。

 

近所のスーパーで、一斉にセルフレジが増えてきてね

前の人の様子を真似て支払い始めた私も、

回数を重ねると、慣れるもんだ!

もう、母を連れて行くのも大丈夫。

 

刻々と世の中が変わるので、

新しいものを、面白そう~って楽しめるといいな。

 

 

 

 


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