笑顔浴

優しい時間

御神菓

2015年12月30日 | Weblog

 

「皆さんにおすそわけです」と

笑顔浴に差し入れしてもらった 御神菓

彼女が護国神社の枯葉の掃除をしていたら

お礼にいただいたそうです。

行動に起こすなんて、すごいなあ~。

神様は喜んでくださったことでしょう。

 

つい15年くらい前には

道の掃除をなさってる方を見ても

公園の花壇の手入れをされてる方を見ても

今のように、はっとすることはなく、

並木通りの木の根元に、50cm位の草が

ボーボー生えたまま ということもありませんでした。

季節になると、

町内の皆さんが何人も草ひきに出ておられましたから。

 

当たり前のように思っていたけれど、当たり前じゃなかった。

失ってみて、そこに誰かの手があったことに気付きます。

同じ年齢まで育った私は、「誰か」の一人として

地域の人が気持ちよく過ごせるように、きれいにしたくなりました。

先輩がしてこられたことを 真似して

素直な気持ちで行動できますように。

 

 


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第19回笑顔浴

2015年12月29日 | Weblog

2015年12月28日(月) 道後友輪荘 14-16時  31名参加

ダンボクラブ青年部の合宿と同時開催でした。

<プログラム>

1 読み聞かせと音楽 えこまちOBの皆様

2 みんなで歌おう 大本先生と一ノ宮さん(ギター)

3 自己紹介(お正月と言えば・・・)

4 自由におしゃべりタイム

5 伊予弁紙芝居 永井さん

お正月と言えば・・・では、その人にとってのお正月がいろいろ紹介されました。

大勢の前で発表するので勇気のいる一瞬です。

どんな答えも、あたたかい拍手で受け入れてもらえるので

小さな成功を 何度でも 重ねて自信が育ちます。

 

たまたま隣に座った人と、どんなお話がとびだすのでしょう、

非日常の偶然の出会いだからこそ、

ふと、いつもはしない話ができたりします。 

 

リハビリテーション病院 えこまちOBの皆さんが

読み聞かせを始める前に、高次脳機能障害の説明をしてくれました。

映像まで準備されているなんてびっくり、わかりやすかったです。

読み聞かせの絵本もスライドになっていて最後列にいても絵が見えました。

読み聞かせの途中、タイミングよく効果音が心をゆさぶりました。

音楽を演奏するメンバーも居るえこまちOBならではの演出で、さすがでした!

 

~クマ狩りに行こう!~では、身振りだけ真似したり、声を出したりしました。

空を飛びたい豚さんの話では、強い意志と、手段を工夫して飛ばせてあげる思いやりに触れて

そうだなあ、そうだなあと思いました。

たまごにいちゃんの話は、ぐっときました。

どちらかといえば楽な方が良い私だから、目に見えない「殻」で防衛しています。

守られている殻が、ある日、想定外でクシュと壊れてしまった時

殻の喪失で、どーん落ち込むか、潔く諦めて凛として立てるかってところです。

 

絵本 たまごにいちゃん

「たまごにいちゃんは、本当はもうたまごから出ていないといけないんですが、
まだたまごのからをつけたままです。
たまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいと思っていました。

「はやく おおきくなるといいわね。」というおかあさんに、
「いいえ。ぼくはこれでいいんですよ、おかあさん。」
なぜかというと・・・いつでもおかあさんに温めてもらえるからなのです。 」

http://www.ehonnavi.net/ehon/1283/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%94%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93/

 

最後に、伊予弁紙芝居を 永井さんが披露くださいました。

拍子木の鋭い音が、物語のクライマックスで響きました。

声色がいくつも違って、引き込まれてしまいます、

昔ながらの紙芝居、永井さんの服装や紙芝居の枠など、風情があります。

そうそう、湯山中学美術部の皆さんが、絵を書いたそうです。

大蛇をはじめ、どの絵も上手でした。

おしまいの カチ カチ も懐かしかったです。

 

参加した若者が、最後に

「笑顔浴は笑顔だけじゃない、あたたかさがある」と締めくくってくれました。

そのあたたかさは、ありがとうなんだろうなと想像しています。

 お菓子や飲物を揃える時、「お菓子無い人?」「ひとつ、たりません」

 「座る席が無いの?」「ここが空いとるよ、どうぞ」

 「カルピスの人」「はーい」 「飲物はなにがいい?」

 互いの思いやりが 行為となって伝わります。

 助け合ってる時って、必ず、あちこちから 「ありがとう」 が聞こえてくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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メリークリスマス

2015年12月25日 | Weblog

 

内側のキャンドルを付けると

あたたかい光が漏れてくる。

陶器が熱くなって、部屋も暖かくなります。

 

今年のお仕事はおしまい!とほっとした頃に

母の体調が悪くなり帯状疱疹もでて、

毎日、食事の用意や塗り薬をぬりに訪ねていました。

 

母が元気になってよかったと思った頃に

今度は 吐き気で目覚めた私も体調不良で 

2日間は身体が全く動かず、1日中、飲食もせず、ただ横たわるのみでした。

何も考えたくないし、何もしたくないし

人と話したくないし、テレビも見たくない。

寝ても寝ても、寝れるって どうよ、

寝過ぎで頭が痛くなるし、めまいがするし

こうして、体調に不安がある時は、

ものすごく気持ちが不安定になるのです。

身体と心は連動していることを実感します。

 

10日間ほど、無理せず、気になる仕事も

全く片付けず、のんびり家事をして休養しました。

おかげで、だんだん元気回復してきましたわい。

 

 

 

 

 

 

 

 


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喪中ハガキが今年は多いです

2015年12月13日 | Weblog

 ( 津軽スチューベン 小粒ですが濃厚な甘さでした )

 

自分の人生を芝居の作品のように考えると、

私が関わる登場人物は魅力的な人ばかりだ。

自慢するとしたら、そのことを私は迷わず選ぶ。

そして、恥ずかしくない私でいようと決心する。

出逢う日は気持ちがウキウキして楽しい。

だから 別れる日がくると 悲しい。

 

昨日まで想定していた人生の台本が違った時、私は混乱する。

今夏、40年つきあってきた友人を肝硬変で見送った。

去年まではクリスマス会のお誘いが12月のはじめに必ず入り、

私はプレゼントを選びに街にでた。40回だ。

 

<女友人が ひとり 病気で亡くなった>のではない。

私が失ったものは、

愛情を与え合う存在 私の甘えられる存在 

困った時に力になってくれる存在

私が心配したり気に掛ける存在、

私は私でいいよと認めてくれる存在

何歳までも続くと思っていた彼女のいる将来

 

お嬢さんの書いた喪中ハガキが母に届く

とうとう、最後の親しい友人を失ったと言う。

去年、お見舞いに行けばよかったと悔やまれる。

「これでもう、誰も友達がおらんなった」と、寂しげな母に

かける言葉がみつからない。

 

 


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コインを送る

2015年12月08日 | Weblog

 

昔々、海外旅行から帰国した時、財布に残った思い出のコイン

フランス人の博士から一緒に仕事をした記念にもらったコイン

友人がお土産と一緒にくれたコイン

いつの間にか、随分たまった。

さて、これらをどうしたものかと考えて

小箱の中身をそっくりユニセフに届けた。

もう一度、通貨として活躍する方が 嬉しいにちがいない。

 

水を得た魚のように 働く人を知っている。

活き活きと俊敏で、戸惑いが見えない。

眩しいほどに、自信に溢れていて

とても 綺麗だ。

 

水を得る前の魚のように 働く人も知っている。

苦しさでバタバタと 全身で もがくけど

結局、本来の能力を使えないまま 力尽きる。

とても 切ない。

 

魚にとっての水が、環境なら

人にとっての水は、どんな意味をもつかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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